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2009年 J1 第28節 アウェイ vs浦和レッズ 一歩近づく

NHK BS1の中継を録画して、浦和レッドダイヤモンズvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をテレビ観戦しました。

ジェフの先発は、GKに岡本、CBに池田と福元、右SBに坂本、左SBに良太、ボランチに下村と工藤、右MFに深井、左MFに谷澤、2トップに巻とミシェウといった布陣。

序盤、レッズが攻勢に出てやや受身に回ってしまったジェフ。
だが、先制点はジェフ。トップの巻に入ったボールを谷澤がシュートへ。これは、防がれるが、詰めていた深井が右足で蹴りこんでジェフが先制する。
しかし、先制後まもなく、ペナルティ前で与えたFK。この短い距離を阿部ちゃんがゴール右隅にきれいに入れる。これで、同点に追いつかれてしまった。

前半、ジェフが攻勢にでるものの、ビルドアップの段階でのパスミスが多く、逆にレッズにカウンター気味に逆襲を食らってしまう場面が多い。それでも、レッズの拙攻にも助けられて、無得点に凌ぐ。前半の終盤は、シュートまで持ち込む場面が増えたものの、前半は1-1で終える。

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後半、レッズは、田中達也を投入。
これが、結構きいていた、達也自体はなんとか抑えていたが、自陣で守備をする時間が長くなる。
16分、ここまでリズムをつくってきた、ミシェウに代えて中後を投入。工藤がトップ下に近い位置に入る。
さらに、23分には(試合前にケガをしていたらしい)深井を下げて、太田を投入。

ここまで、両チームとも得点が入らず、残り15分を切る。
その後半33分に、CKからのこぼれ球を、エジミウソンに先に反応されて逆転されてしまう。さらに、ルーキー高橋にもミドルシュートを決められて、あっという間に3-1。
その後、ネット・バイアーノを投入して逆襲をこころみるも、得点は奪えず。このまま試合終了となった。


先制した直後に同点に追いつかれたのは痛かった。でも、あれは阿部ちゃんのキックを褒めるしかないよなぁ。FKを与えてしまった深井ってのが、なんとも・・・。
試合内容自体は全般的には悪くなかったが、今の時期、内容よりも勝ち点3が欲しい試合。2点目が取れずに逆転されて負けた試合が、今シーズンは何度あったことか。

山形が引き分けて、これで勝ち点差8。この負けで、また一歩J2落ちが近づいた事になる。

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