J Sports1 での録画中継を、ビデオに撮っておいて大分トリニータvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合を観ました。

ジェフの布陣は、GKに岡本、CBに池田と福元、右SBに和田、左SBに良太、アンカーに坂本、その前に工藤と下村、右MFに深井、左MFに谷澤、1トップに巻という布陣。

序盤から、ジェフの出足がいい。負けが込んでいる、トリニータも前から積極的に来ている。が、チャンスが訪れたのは、ジェフ。深井が右サイドから切れ込んでチャンスを作る。
これは、防がれるが、5分には、巻がポストとなって、工藤が前向きに突破。そのまま前線にスルーパス。これを受けた、深井が完全に裏をとり、最後は冷静に左足でゴールに突き刺した。ジェフが、早々に先制点をあげる。

だが、この後、トリニータのスローインから家長に切れ込まれ、最後は高橋に押し込まれて失点。もったいない形で、すぐに同点に追いつかれてしまった。

それでも、ジェフの積極的な守備で、ジェフがペースを掴む。下村のミドルシュートでチャンスを掴む。
さらに、23分には、ボールを奪った勢いで、そのまま下村がドリブルでゴール前に切れ込む。そして、そのままシュートまで持ち込む。これが、決まって、ジェフが追加点を上げて勝ち越す。

この後、トリニータの反撃にもあったが、しのぎきり2-1で前半を終える。

後半、トリニータの反撃で押し込められる時間帯もあったが、前線からプレスをかけることで、トリニータの攻撃を単発に押さえ込む。
再三、トリニータにチャンスを作られたが、それでも負けが込んでいるチームという事からか、決定力に欠ける。ジェフのDFの方が一歩の出足で上回っていた。

後半30分には、谷澤に代えて益山を投入、さらに、深井に代えて米倉を投入。
両サイドに元気な選手が入った事で、前線でボールを動かす事が出来るようになった。
さらに、この日は抜群の運動量をみせていた、工藤が攻撃にからんで、押し込まれていた流れを断ち切る。

結局、試合はこのまま2-1でジェフが勝利となった。

この日のジェフは、運動量が多く、いいゲームだった。まぁ、名古屋戦もいい試合をしていただけに、どうして前節の大宮戦があれだけ酷かったのか訳がわからない。
とりあえず、名古屋や大分との試合で見せたレベル程度の試合は出来る事がわかっただけでも、よかった。まだ、多少波はあったとしても、これだけやれるとわかっていれば、一試合一試合に一喜一憂しなくて済む。

とは言え、アウェイでいい試合をして、ホームで勝てないってのは、ちょっと困りものなんで、次節のホームヴィッセル神戸戦は勝たないとね。連勝するとかなり順位的にも変わってくるんで、ぜひとも勝って欲しいところです。