フクアリまで、ジェフユナイテッド市原・千葉vs大宮アルディージャの試合を観にいきました。
真夏のような陽気で、暑かった。ただ、フクアリ付近は相変わらず風があるので、体感気温は若干低くなるし、ときおり雲がかかって薄曇になってたので、常時日にさらされているようりは暑くなかった。
試合前にメンバーを確認してビックリ、サブのメンバーに5人しか入ってなかった。しかも、佐伯、米倉、益山と中盤のメンバーだけで3人も入ってる。
アレックスや、ミシェウだけでなく斉藤も出てなかった。どうも、ケガらしい。
さて試合。ジェフのメンバーはGK岡本、CBにボスナーと、福元、右SBに和田、左SBに坂本、ボランチに下村と工藤、右MFに深井、左MFに谷澤、2トップに巻と新居といった布陣。
序盤に、裏に新居が抜け出してチャンスになるが、ループを狙ったのか浮かしたボールは枠を外れた。
その後は、一進一退といった試合展開だったが、ジェフも何度かチャンスを作れていた。
だが、20分を過ぎると、パスミスが目立ちはじめる。逆に、大宮がボールを繋いでチャンスを作る場面が増えてきた。
これまで、何度かあったピンチは防いでいたが、37分には至近距離からシュートがバーにあたったこぼれ球を藤田に蹴りこまれて失点してしまった。
前半を0-1で終えたジェフは反撃に出たいところだったが、後半もビルドアップの段階でのパスミスでペースがつかめない。
調子があがってきていたとはいえ、攻撃はやはり谷澤と深井のところで突破できないと苦しい。
17分、谷澤に代えて米倉くんを投入。
さらに、27分には、新居に代えて益山を投入。
が、32分、すばやいリスタートから抜け出した藤田にボスナーがついていってたが、ちょこんと蹴りだされたボールはGKの脇を抜けてそのままゴールへ。痛い失点で0-2。
反撃しなければならないジェフだが、運動量が全体的に少ない。それゆえにパスミスも相変わらず多く。まったく、攻撃の形が出来ない。
投入された、米倉くんはポジション取りが中途半端で、無理なドリブル突破をしかけては止められる場面もしばしば。守備時に戻ってない事もあった。
益山は、米倉のクロスにボレーで合わせるチャンスがあったが・・・。あれは、頭で行った方がよかったかも。
終盤には、ボスナーが一発レッドで退場。急遽、深井に代えて池田を投入。これで、前線は巻頼みとなり、反撃する力もない。
結局、1点も奪えずに敗戦となった。
試合後は、ブーイングも出ていたが、あの試合内容では致し方がない。しかも、前節のアウェイ名古屋グランパス戦でいいパフォーマンスを見せていただけに、落胆もひとしおだ。
怪我人が多かった事で、ベンチで流れを変えるような選手がいないというのはあったが、先発メンバーの出来も悪かった。せっかく、形が出来始めたところでの、この試合内容はガッカリだ。
選手評価
GK 岡本 6.5
DF ボスナー 5.0
DF 福元 6.0
DF 池田 -
DF 和田 5.5
DF 坂本 6.0
MF 下村 5.5
MF 工藤 5.5
MF 谷澤 5.5
MF 深井 5.5
MF 米倉 5.0
MF 益山 5.5
FW 新居 5.5
FW 巻 5.5