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2009年 J1 第14節 アウェイ vs名古屋グランパス

名古屋グランパスvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合を、J Sports1の録画中継で観ました。

ジェフの布陣は、GK 岡本、CBに福元とボスナー、右SBに和田、左SBに坂本、ボランチに下村と工藤、右MFに深井、左MFに谷澤、2トップに巻と新居です。
なにやら、アップ中にアレックスがケガしたそうで、本来は新居じゃなく、アレックスが先発だったようです。

序盤は、グランパスがやや優勢に試合を進める。
それでも、うまく対処できていて、心配はなかった。

ジェフも反撃に出れるようになり、試合は五分五分の展開へ。
谷澤や深井が絡むとやはりチャンスになる。深井のシュートチャンスもあったが、ゴールならず。
前半は、0-0で終える。

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後半も同じような展開の立ち上がり。
右サイドから突破した深井のパスを巻がダイレクトで蹴りこむも、楢崎に防がれる。
巻も、このシーンのように、サイドから入ったボールをダイレクトでシュートに持ち込めると、もっとシュートチャンスが増えそう。

グランパスにも何度かチャンスを作られていたが、なんとかゴールは奪われていない。
先に、グランパスが玉田を投入するなど、動いてきたが、それでもなんとか持ちこたえている。
この試合、エドをはじめとして、前からボールを取りに行く意識が高かったように思う。その事もあり、最終ラインの前で相手の攻撃を終わらせる事が増えていた。

後半30分過ぎ、新居に代えて、ミシェウを投入。
そのミシェウが、いい動きをみせる。中盤でたくみにボールをキープしてうまく攻撃を引き出していた。
36分、右サイドに出ていた巻から中央のミシェウへパス。ミシェウが少しためて、深井にスルーパス。深井がうまくGKを外してシュート。これが決まってジェフが先制する。

グランパスが反撃に出るが、うまくかみ合っていない感じ。ジェフは、谷澤に代えて、斉藤を投入して、逃げ切りに入る。
グランパスの単調な攻めにも助けられて、ジェフがこのまま逃げ切った。


Jリーグの中断期間中、グランパスは試合がなくって、ジェフはナビスコの試合をこなさなければならず、不公平感があったんだが、この試合に限っていえばジェフの方にいい効果があったようだ。
グランパスは、合宿はしていたようだが、高校生相手くらいしか試合はしてないようで、試合勘が鈍っていた感じもする。負傷者がいた事もあるけど。
ジェフは、中断期間中にJ1のチーム相手に公式戦を戦っていて、最後は勝って終わっている。ナビスコの最終節は試合がなくて、休養もとれた事で、コンディション的な面も含めてジェフの方がよかったように見えた。

ホームで勝利した、京都戦のいい動きも残っていて、大分調子が上がってきた感じもする。ナビスコの山形戦に続く1-0での完封試合ってのもよかった。0で抑える事は自信になると思う。
大宮も勝ったので、降格圏脱出はならなかったが、上は勝ち点差6のエスパルスが5位で、ちょっと連勝すればかなり上に行けそうなところまで来ました。
次節の大宮戦は勝ちたいところだけれど・・・。どうも、大宮とは相性がよくないイメージがあるので油断ならないです。

現在、勝ち点15ですが、昨年はここまで到達するのに20節までかかってるんですよねー。

選手評価
GK 岡本 6.5
DF ボスナー 7.0
DF 福元 6.5
DF 坂本 6.0
DF 和田 6.0
MF 下村 6.0
MF 斉藤 -
MF 工藤 6.5
MF 深井 7.0
MF 谷澤 6.5
MF ミシェウ 6.5
FW 新居 5.5
FW 巻 6.0

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