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2008年 総括 Jリーグ・日本代表編

2008年シーズンの振り返り。

[Jリーグ・ACL]
稀にみる混戦だった2008年のJリーグ。ただ、上位をみてみると、どこも突出した力がなかったとも言える。どのチームも勝ちきれないという試合が目立った。
最終的には、アントラーズが優勝して連覇を飾ったが、好不調はアントラーズにしてもあった。小笠原離脱という危機を乗り越えて、終盤は安定感もあった。最後まで不安定な戦いだった、グランパスやレッズとの差が、最後に出た格好になったように思う。

昨年のレッズもそうだったが、ACL組はどこも大変だった。アントラーズもベスト8止まり。ガンバもACLで優勝はしたが、Jリーグでは7位に沈んだ。リーグ戦とACLの両立はさすがにどこも難しいようだ。
ガンバは、天皇杯優勝でなんとか今年のACL出場権を得た格好になった。

上位勢では、3位に入ったグランパス。ピクシー監督1年目にして、この順位はすごいと思う。名選手が名監督になれるかどうかってのは、わからないところではあったけれど、これはいい監督になりそうな感じだ。
あとは、大分トリニータの躍進。元々、シャムスカの手腕は確かなものだったが、ここにきてようやく安定した戦いが出来るようになったというところ。J全般の中では、異色のチームカラーを持ったチームだなという感じです。ここまで、守備が強いチームはなかなかない。得点力がアップすれば、本気で優勝も狙えるんではないかな!?

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最終的に2位に入ったフロンターレもよくやったと思う。途中、中位に沈んでたときもあったが、最後はよく盛り返した。元々、攻撃力はあるチーム。ガンバ以上の破壊力も時には発揮するが、やっぱり外国人依存的なところが大きすぎる帰来がある。どうしても、最後は個人勝負ってところになって、手詰まりになる事も多かった。

今年は、残留争いも激烈だった。上位争いにほんのちょっとの中位と残留争いって感じで。
ジェフについては、別エントリーを上げる予定なので、省きますが、その他。
今年は、ジュビロやマリノスも残留争いにいて、さらに、常連どころの大宮、新潟ってところ。さらに、昇格組の京都、東京V、札幌も残留争い。

札幌は、自力の差といえばそれまでだが、中盤以降全く勝てなくなってしまったからなぁ。
昨年の横浜FC同様、J2トップクラスの守備力とはいえ、J1では通用しなかった。そこら辺のチーム作りの難しいところである。
終わってみれば、東京Vが自動降格。ここは、チーム内の事情もあり、妥当といえば妥当な結果だったかも。
ジュビロは最後に入れ替え戦で勝ってなんとか残留。入れ替え戦でラッキーボーイが出たのが大きかった。

J2では、サンフレッチェが圧倒的な強さで、J1昇格。ここは、J2に居るようなチームじゃないよ。天皇杯での戦いからしても、今年のJ1でも結構行けるんじゃないだろうか!?
モンテディオが初の昇格。が、クラブの規模からして、難しいかなぁ。

[日本代表]
日本代表は、今年はずっとW杯予選で、他に大会もなく親善試合もすくないイメージ。海外遠征もなかったしな。

W杯予選は、3次予選でアウェイのバーレーン戦に負けた以外は今のところ順調。
ただ、これまで、なかなかいいゲームが少ない。

W杯予選以外では、ウルグアイ戦は相手がよかったが、それ以外はなかなか参考になる試合が少なかった感じで・・・。

岡田さんの選手起用とかには、疑問を覚える事も多々あるのだが、今のところ予選は勝ってるし、このまま行ってしまうのかなという感じである。
オシムさんの路線と大分外れてしまったなというところもあるし、本当に世界相手にやる気があるのかってところの疑問もある。もちろん、うまくいってる部分もあるのだが。

今年は、アジアカップ予選に、W杯予選はオーストラリア戦もあって、相変わらず忙しない。ホームのオーストラリア戦に勝てればいいんだが・・・。6月に試合が立て込んでるので、今年もそこが勝負なんだろうな。

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