天皇杯の準決勝 FC東京vs柏レイソルの試合をNHK総合で中継してたのを録画して観た。
ホントは、第2試合のガンバ大阪vs横浜Fマリノスも撮ってる予定だったんだけど、手違いで撮れてなかったので、この試合だけ・・・。もっとも、延長に突入したので、最後の方は観れなかったと思うが。

なかなか、おもしろい試合だった。両チームとも、早めのチェックから速攻という感じだったので、攻守がめまぐるしく変わってスピーディーな試合展開だった。
レイソルは、前半決定的なチャンスがあったが、ゴールの判定とならずに、逆に東京が鈴木達也のミドルシュートで先制した。あの場面、レイソルのDF陣がズルズルと下がってしまい、危ないなと思ったところでのミドルだった。反応の速い、菅野でも手が届かないところに決まったのでしょうがない。

後半、レイソルが逆襲したかったはずだったが、東京がペースを握っていた。レイソルは後半から出たフランサの運動量が少ない事もあり、なかなか前半のようにプレスがかからない感じだった。それでも、そのフランサが同点弾。アレックスの折り返しにダイレクトシュートではなく、トラップして前進。これで、東京DF陣がついてこれなくて、最後は股抜きシュート。
その後、レイソルは李も投入するが、ほとんどカウンターでしか攻撃できないような状況だった。が、その李が決勝点を決めた。フランサとのパス交換から、ミドルシュートを決めた。ロスタイム突入前の時間帯の逆転ゴール。これで、勝負あった。

決勝は、ガンバ大阪vs柏レイソルの組み合わせとなった。G大阪はACLへの執念、レイソルは、石崎監督への花道という想いで勝ち取った決勝の舞台。ベスト8辺りの組み合わせを見て、決勝のカードはこれがいいなと思ってたいう組み合わせになったので楽しみ。

久々に元日の国立行きも悪くないなと思ったけど、大晦日から寒くなるみたいなんで、やめた。まぁ、チケットも完売になりそうだったし。
さすがに、ここ数年は、ナビスコにしろ、天皇杯にしろ、決勝のチケットを取るのが難しくなってきた。やはり、決勝に進んだ両チームのファン･サポーターが観戦出来るのが一番だと思うし、そこに外野がお邪魔するのはなんなしなぁ。