W杯3次予選の最終戦、日本vsバーレーンの試合をBS1の中継で観ていました。

バーレーンは、少しメンバーを落としてきたよう。まぁ、累積とかの関係もあるようだけど。
日本も、左サイドに安田を起用。トップ下に寿人を入れて、左MFに本田を入れてきた。こちらも、累積警告の選手はベンチ外にしてきた。
とはいえ、日本の方がこうなると選手層は厚いといっていいと思う。

試合開始早々に日本がPKをゲット。このPK、遠藤ではなく俊輔が蹴るが相手GKに完全に読まれてしまい失敗。俊輔の目線からすると、最初から蹴る方向を決めてたようだな。後は、高さが中途半端だった。

その後も、日本がペースを握り何度もチャンスを作った。バーレーンもかなり守備が荒かったせいもあり、CK,FKのチャンスも何度もあったが、なかなかゴールが生まれない。
前半終了前のFK。遠藤のキックは、ゴールバー。詰めていた、本田も空振りでゴールならず。
このまま前半終了。

後半になると、バーレーンが攻勢に出る、何度かミドルシュートを打たれてピンチとなるが、楢崎が好セーブでゴールを割らせない。
日本は、寿人を下げて、山瀬を投入。山瀬がドリブルできれこんでチャンスをつくろうとするが、バーレーンに潰される。
直前に、負傷していた安田を下げて、今野を投入。

さらに、本田に代えて、巻を投入する。終盤には闘莉王を上げてパワープレーに出るが、逆にカウンターでピンチを招く。
それでも、ロスタイム直前に内田が跳ね返ってきたボールをヘディングでゴール前に折り返す。ここに巻が突っ込んでいくが、このボールがバウンドしてそのままゴールに吸い込まれる。

このまま試合は1-0で日本が勝利。

前半は、前からボールを奪って、ファウルも貰ってチャンスがあったが、後半はあまりチャンスが作れなかった。なかなか縦にボールが入らず、後ろに下げる場面も多かった。動きが全体的に悪かった事もあり、テンポも悪くなってしまった感じ。

総合力では、日本の方が上だったが、バーレーンはうまくやっていた感がある。まぁ、あれだけファウルで止められると、リズムは作れないなぁ。セットプレーは多かったが、結局のところ中澤と闘莉王頼みってところがあって、そこを抑えられると厳しかった。

最初の勢いが続かず、後半は尻すぼみに。なんとか帳尻があって、1点取れたってところ。まぁ、あれは、半分は巻のゴールみたいなもんだけど。

選手評価
GK 楢崎 6.5
DF 中澤 6.0
DF 闘莉王 6.0
DF 内田 6.0
DF 安田 5.5
DF 今野 6.0
MF 遠藤 6.0
MF 中村憲 5.5
MF 中村俊 5.5
MF 本田 6.0
MF 山瀬 5.5
FW 寿人 5.5
FW 玉田 5.5
FW 巻 6.0