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2008年 J1 第13節 vs大分トリニータ 反攻の狼煙

今週もフクアリまで行ってきた。ジェフユナイテッド市原・千葉vs大分トリニータ観戦。
試合日程をよく観てみると2週連続ホーム開催ってないんだなぁ。

今日も、15時近くにフクアリに到着。アウェイ側のホーム自由席に向かう。この時間でもアウェイ側だとまだ空いている。
あんま金もないので、フクアリグルメは堪能せず。

スタメンだけをみると、前節と代わってなかったが、ベンチのメンバーは大分代わっていた。巻が久しぶりに戻ってきた。馬場、マツケン、米倉くんが外れた。

試合前のゴール裏

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さて、試合。メンバーは前節と同じだったが、試合が始まってみると、陣容が代わっていた。
DFラインは変わらず、右から坂本、池田、エド、青木良。その前に、アンカーで斉藤。
で、その前に4人並ぶ感じ。右から新居、工藤、下村、谷澤。1トップにレイナウド。4-1-4-1のようだ。

この試合も、前節機能した、斉藤が効いていた。そのお陰もあって、前半はジェフが主導権を握っていたと思う。
チャンスの数も多かった。この試合、右サイドに入っていた、新居がチャンスを作っていた。まぁ、サイドの選手ではないんだが、さすがにFWやってるだけあって、ツボは心得てるようだ。それよりも、思いのほか守備が出来て驚いた。これは、イメージとのギャップってのもあるが。DFが本職でない人が守備をやるとファウルになりがちなんだけど、新居はそこんとこうまかった。無理するとこじゃなきゃセーフティにボールを出してたし、いけるときにはガッツリといってボール奪ったりとなかなか。

先制点は、その新居から。右サイドをえぐってクロス。GKの上を越えて、ファーにいた谷澤の頭にピタリと合う。前節は、試合後ある意味工藤よりも目立っていた、谷澤だが、これは今のジェフにとってのラッキーボーイになるかもしれない。
その直後にも斉藤の強烈なミドルシュート。これは、すごかった。こう言ってはなんだが、下村よりいい。

前半を1点リードで終える。

後半は、大分ペースとなった。特に、何が変わったとも思えなかったが、サイドを何度も疲れた。斉藤のいる中央が効いていたので、そこを経由しないで攻撃しようという意図だったのかもしれない。前節より、気温も上がって、運動量も多少落ちていたところもあったのかも。とは言え、根本的に悪かったとは思えないが。
それでも、集中力は途切れず。再三あったセットプレーも凌ぐ。レイナウドに代えて、巻を投入。
巻は、チームのいい流れに乗ろうという感じで、いつも以上に走り回っていた。ただ、若干、空回りしているように見えないこともなかったが。
終盤、新居に代えて楽山を投入。谷澤が右サイドに回る。

大分は、森重がイエロー2枚で退場。これで得たFKから谷澤がキープ。これで、時間稼げたな。このまま、ジェフが逃げ切り2連勝となった。

試合終了後の選手達

前節の1勝で選手一人一人の動きに迷いがなくなったように思う。やはり、勝つことは大事だ。負のサイクルをとりあえずは止める事は出来たと思う。京都戦は相手の出来も良くなかっただけに、今節勝てるかどうかが重要だった。
これで、反攻の狼煙をあげる事が出来たと思おう。チャンスの割には1-0だし、後半はかなり攻められてしまったので、まだまだだとは思う
が、ここしばらくはとりあえず勝ち点を積み上げる事が最優先。1試合、1試合勝つだけだ。
5月で勝ち点10に達していればいいと思ってたが、それに少し及ばず。だが、監督交代の効果も出ていて、十分残留が狙える体制が整ったと思う。

リーグ戦の中断明けは上位との対戦が少ないので、ここで勝ち点を稼いでおきたいところ。

まだ、ナビスコが3試合あるが、抜けたのは巻だけなのは幸い。ナビスコ3試合と中断期間で、いい再スタートが切れればいい。

選手評価
GK 立石 6.5
DF エド 6.5
DF 池田 6.0
DF 坂本 6.0
DF 青木 6.0
MF 斉藤 6.5
MF 下村 6.0
MF 谷澤 7.0
MF 楽山 -
FW 新居 6.5
FW レイナウド 6.0
FW 巻 6.0

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