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月刊・犬の生活2008 5月号 中断前のまとめ

西部さんの「犬の生活」の5月号が掲載されていました。

お久しぶりでございます。5月はいろいろなことがありました。勝っておきたかった千葉ダービーで敗れ、浦和レッズに完敗してクゼ監督更迭。速攻でミラー新監督が決まり、これまた新任の澤入コーチの指揮の下で連勝。ナビスコカップは残ってますが、これでリーグは中断に入ります。

いや、しかし、この4月号から5月号の間は、ホントにいろいろありましたなぁ。気が付けば、最下位独走で、クゼ監督が解任。そして、アレックス・ミラー監督がきて、なんとか2連勝。

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なぜ、最下位に沈んだのか、西部さんはポイントを3つあげていました。

  1. 戦術
  2. ハードワーク
  3. スペシャリティ

戦術に関しては、なるほどなというところです(プロの方に失礼だけど)。これに関しては、クゼ監督が修正し切れなかったところが確かにあった。クゼさんもいい監督だろうけど、結果的にはクゼさんの責任というのは正しいと思う。

ハードワーク、確かに出来ていたゲームもあったが、どうだろう!?GW前辺りから、個人的には、ハードワーク出来なくなってきているという感触だったのだが。点も取れないし、組織もときどき乱れる。無理をして動いて消耗するというのはわかる。ただ、運動量自体も以前に比べて落ちていたような気もするんだが。まぁ、実際走る量が減っていたのかどうかは判らないが、以前に比べて相対的に減っているという風には感じた。
連勝したこの2試合をみれば、組織がある程度機能していれば、無駄な動きも減るという事なんだろうか!?不思議と運動量が増えてみえる。クゼさんの最後の方の試合は、後半になると疲れが見えてたからなぁ。

最後にスペシャリティ。元々、開幕時点で、攻撃面はあまり手がつけられてなかった。ただ、前線の選手を生かせていなかったとは思えた。
新居、巻、レイナウドらも故障があって、なかなか揃わなかった時期もあったし。
ただ、巻が入っても、いいボールがほとんど入らなかった。ここは、水野の抜けた穴の大きさだなぁ。工藤にしろ、ミルコにしろ、いいボールは蹴れると思うんだが、巻を生かせていなかった。大分戦ははまったけれど、レイナウド、新居も生かせてはいないなという感じはある。
FWにいい選手は多いけれども、一人で持ち込んで点がとれるタイプではないんで、この位置に1人スペシャルな選手がいた方がいいのかもしれない。

最後に、まだまだ最下位。あと、2つ3つ勝ってどうかなというところというのは、自分も思うところです。

西部さんの連載が月一になったのは、やっぱり残念だなぁ。スポーツナビでの記事は他のだけにして、「犬の生活」をジェフオフィシャルとかで連載してもらえんだろうか!?

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