今週も、フクアリまで行ってきました。ジェフユナイテッド市原・千葉vs京都サンガF.C.を観戦。
今回もアウェイ側のホーム自由席に行きました。今日は、雨が降ってたんで、2階席の前目に座りました。

席に着いた頃に、ちょうどアレックス･ミラー監督がフクアリに姿を見せていました。

あいにくの雨で、客足が延びない。まぁ、しゃあないか。天気がよければ、新監督効果でもう少し入ったかもしれないけど。

気がつけば、あっというまの一週間だった。ついこの前の試合では、クゼ監督がいた訳だし。不思議な気分です。

で、試合だ。このゲームのミソは、斉藤がボランチに入ったところ。それ以外は、メンバー的には妥当なところ。
まぁ、一応やり方としては、最終ラインと中盤でラインをつくって守るってかんじなんだと思うが、そこまではキッチリしていなかったかもしれない。

とりあえず、序盤は上々の出来。出足もよかったし、プレスもよくかかっていたと思う。まぁ、攻撃がどうしても遅くなってしまうところは、まだ改善しきれていないところなんだが。
序盤はミドルシュートがよく出ていた。谷澤や下村が狙ったが、枠を捉えられず。とはいえ、ゴールへの意識は高まっている感じだ。
谷澤のクロスからレイナウドが狙ったが、GKの正面で、はじかれる。ボールは良かったんだが、GKと近すぎて、外して打つのが難しかったかも。
前半はジェフペースで終えたと思う。0-0で後半へ。
予想通りとはいえ、勇人はブーイング受けていたなぁ。林は拍手だったけど・・・。勇人は相変わらず、運動量あるなぁ。あちこちで顔だしてたからな。ただ、京都として、活かしきれているという感じではなかったな。

後半、サンガは林を下げて、アタリバを入れた。ジェフの布陣に対して、3トップが機能していなかったって事だろうな。
最近のジェフは、後半に入って運動量が落ちるところがあるので、心配だったが、この試合は動けていた。この季節としては気温が下がって動きやすかったというのもあるだろう。今のジェフにとっては恵みの雨になった。
この試合では、選手同士の距離感がよくなっていたと思う。ボールを失ってもサポートがすぐに入るので、すぐにボールを奪い返す事が出来ていた。ボランチに入っていた、斉藤も効いていたと思う。まぁ、アンカーの役割だが、ストッパータイプの斉藤が入った事で、そこでガツンといってうまくボールを奪う事が出来ていた場面があったので、この試合では当たりだったと思う。

下村が、サンガの京都の無謀なオーバーヘッドの足があったって、タンカで運ばれた。なかなか○が出なくて、どうかなと思ったが最終的に大丈夫でよかった。

ジェフペースで試合はすすんではいたが、なかなかゴールが生まれない。さすがに、全てがうまく行くというわけではない。うまく、裏のスペースがつけたときはチャンスになるんだが。
で、ようやくゴールが生まれる。新居のスルーパスからレイナウドが抜け出す。レイナウドのシュートはポストに当たってしまうが、これをつめていた工藤が押し込んでゴール。なんか、一瞬反応遅れていまった。レイナウドのシュートがポストに当たってしまったからなのか、工藤のゴールがあまりにもあっさりと決まりすぎたからなのか。うれしい、そして貴重な先制点。

この後、エドに変えてマツケンを投入。(どうやら、ケガだったよう)。マツケンが右サイドに入って、坂本が左サイドへ。青木良太が中に入った。
相手も、シジクレイが前目にきて、パワープレーできていたが、なんとかしのぐ。終盤には、新居に代えて青木くんを投入。カウンターから惜しいシーンがあったが、ゴールは生まれず。それでも、1点を守りきり、今シーズンのリーグ戦での初勝利を上げた。

斉藤がボランチに入って当たったのは確かだが、この試合は運動量が終盤まで落ちなかったし、集中力も落ちなかった。こういう試合が出来れば勝てる試合も増えるだろう。

次は、中断前の最後の試合。大分にはリーグ戦では負けなしで相性がいいんだが、去年の天皇杯では負けているし、今シーズンのお互いのチーム状況を考えれば、相性だけで勝てる相手ではない。今シーズンだけみれば、格上といってもいいだろう。
向こうは、天皇杯で勝ってるし、苦手意識的なものはないかもしれないが、リーグ戦ではジェフに勝ってないんで、先にリードすれば有利に働くと思う。今日の試合のように出足で負けなければ、2連勝で中断期間に入るのも難しくはない。

選手評価
GK 立石 6.0
DF エド 6.5
DF 池田 6.0
DF 青木良 6.0
DF 坂本 6.0
DF 松本 -
MF 斉藤 6.5
MF 下村 6.0
MF 谷澤 6.5
MF 工藤 7.0
FW 新居 6.5
FW レイナウド 6.0
FW 青木 -

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