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月刊・犬の生活2008 4月号

今年から月刊に変わった、西部謙司さんの「犬の生活」。4月分が掲載されていました。

厳しい結果ですな。これで6戦して勝ち星なしです。大宮アルディージャ戦は後半だけなら惜しいゲームでしたが、前半は全然ダメでしたからね。前半のツケが回って、こういう結果になってしまったと思います。月刊・犬の生活4月号は、「6戦無勝利、どうよ」というテーマでお届けしましょう。

「6戦無勝利、どうよ」をテーマにとはあったけれど、実質的に大宮戦の振り返りですね。
西部さん曰く、4バックの成熟度の差をあげていました。確かに、大宮の4バック。というか、フラットな4-4-2は整然としていて、隙がなかった。これに対して、ジェフの4-4-2は・・・。やはり、どこかぎこちない。引いて守る分にはそこそこ出来るけれど。網にひっかけて守るような守備は出来ていない。

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前半の2失点。デニス・マルケスに個人技でやられたわけだが、これに関しても、あんなに抜かれてはいけませんとありますね。カバーに入る選手が手薄だった事もあるけれど、簡単に抜かれてペナ内に入れてはいけない。デニス・マルケスは確かにガタイがいいんで強引に抜いてくるんだが、ヴェルディに戻ったフッキとかもガタイがいい。こういった選手にきっちりと対応できる選手がいないと辛い。
まぁ、ただエドがデニス・マルケスに対応に行ったときはなんとかなってたんだけどね。

攻撃では、当面セットプレーをしっかりやるべきではないでしょうかねの意見には、同じくそう思った。巻,エド,斉藤とセットプレーで点が取れる選手がいる。攻撃面での成熟度はまだまだ時間がかかりそうだし、セットプレーの方が即効性があると思う。青木くんや、谷澤辺りでドリブルでつっかけてファウルをもらってセットプレーで点を取るってのが出来れば、攻撃面が仕上がるまでの時間は稼げるんじゃないかと思う。

後半のようなプレーができればいい。しかし、選手交代して急によくなるのは監督の交代がうまいのか、それともスタメンが間違っているのでしょうか。

大宮戦では後半は今シーズン一というほどよかった。まぁ、終了間際の2失点を除けばだが。
ここ数シーズンの課題だが、前半ピリッとしないのが、ゲームを難しくさせているところです。

ナビスコのコンサドーレ戦では、益山くんが右サイドバックで先発するようです。ここが機能するかどうかはグランパス戦に向けてもひとつのキーポイントになりそうです。グランパスはサイドアタックを中心に攻めてくるんで、サイドで後手に回るのは苦しくなるし。
その前に、コンサはハードワークしてくるチームなんで、前半からガツンといかないと、やられるちゃうよ。

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