夜、帰宅してから、W杯３次予選の日本代表vsタイ代表の試合をBS1で録画してたのを観ました。

帰る頃には、雪混じりになってたんで、埼スタもきっと雪なのかなぁと思ってたら、やっぱりそうでした。これは、タイ相手には有効かもしれない。

試合の方は、日本が序盤優勢にすすめる。前からくるとの予想もあったタイだが、日本の勢いの方が上回った形。立て続けに何度かFK,CKを得る。ここで点は取れなかったが、タイを浮き足立たせるには十分だった。
その流れのまま、大久保が倒されて得たFK。これを遠藤がキレイに決める。日本が先制。
だが、その直後にミドルシュートで同点。読みの問題なのかもしれないが、川口の体勢が悪かった。予測してれば、弾けたかもしれない。

同点に追いついたタイが、落ち着きを取り戻す。そして、引き気味にゾーンを構えて、日本を迎え撃つ形をとった。
日本は、結局この後、前半は攻めあぐねる事になった。序盤の浮き足立っていたタイから変わった事もあり、なかなか効果的な攻撃を仕掛けられなくなった。

後半に入って、再び序盤に日本が攻勢に出る。そんななか、山瀬が左サイドをえぐる。ボールはタイDFに奪われたが、すぐにチェックに出た中村憲剛の足に当たり、ゴール前へ。これを大久保が蹴りこんで、勝ち越す。

この後、タイはイエロー2枚目で一人退場となる。ボールを回すには十分な余裕がある。
この後、中澤がセットプレーでヘディングシュートを決めて3点目。これで、勝負あったと思う。

これで勝負あったと思う。山瀬に代わり巻投入。
さらに、終盤に高原に代えて、播戸を投入し前からきっちり守備をして追加点を奪うという狙いのよう。終盤に、大久保に代えて羽生を投入。
この後、流れの中からはチャンスが作れなかったが、ファウルは多くもらっていたので、セットプレーのチャンスは多かった。
ロスタイムに入ったところで、CKから巻がダイビングヘッドで決めてダメを押した。

キャンプのときから調子がよさそうだった巻だが、ボスニア戦でケガをして、どうかなと思ったが、調子はよさそう。

結局、チリ、ボスニア・フェルツェゴビナと徐々に調子を上げて、タイ戦にうまく標準があった格好になった。
まぁ、雪というアドバンテージもあったけど。

高原はまだ、コンディションがよくなさそう。調子がいいときだったら、トラップから反転シュートできた場面もあったが、トラップの後のイメージがちょっと薄かった感じがする。
ラッキーな面もあったが、大久保が決めて、最後に巻も決めてFW陣がゴールを奪ったのはよかった。
後は、流れの中での点。やはり、サイドからのクロスの質がちょっと悪いという印象だった。

結構、予想以上にやると思われていたタイを一蹴して、幸先の良いスタートを切った。アウェイのバーレーン戦が3月にあって、6月に残りの試合がある。まぁ、そういう意味では一番難しい試合を乗り切った事で、少しは楽になったかな。

この後、東アジア選手権があるわけだが、どうもイメージが沸かない。

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