北京五輪最終予選のアウェイ サウジアラビア戦をビデオに撮っておいてみました。

平山が外れて1トップに、森島。
トップ下に、水野と家長という布陣。右サイドには内田が初先発。

見てるだけで暑そうというか、試合自体も、動きが全体的に活発でない事もあって、スローな展開。
ホームのサウジからして、あまり動けていない。日本も、ハーフラインより前くらいからやっ追っていくって感じです。

サウジの方が押し気味に試合を進めていた感じだったが、日本の方もつなぐところはつないで、きっちりチャンスを作っていた。
ただ、後ろからの押し上げが少ない事もあり。単発のチャンスで終わってしまうところが痛かったが。相手が、カウンターがうまいサウジだと、どうしても後ろが重くなってしまう。

後半の頭から、柏木を投入。水野は、あまり調子がよくなさそうだった。パスミスも多かったし。
柏木が入って、前線での動きが活発になった。普段、ボランチやってるだけあって、守備もうまい。なんどか、相手からボールを奪ってチャンスを作っていた。

サウジの方は、イエロー2枚で一人が退場。その後の交代でも、前の選手は増やさなかったんで、日本としては楽になった。ただ、数的優位に立ったとは言え、それほど動き回れるようなコンディションでもないので、それほど多くのチャンスは作れなった。とりあえず、失点はしない。そのために、キッチリとボールは回すという感じの展開になってしまった。

とはいえ、初戦で負けて、ホームで勝ち点3が欲しかったはずのサウジの腰が引けてしまったのは助かったところ。

あれだけ、暑いとホームの地の利もないようなもの。

以外と中東のチームって暑さに強くないなぁってところがある。まぁ、アジアカップではサウジは決勝までいったけれど。

とにも、かくにもアウェイのサウジで勝ち点1は、まずまず。あの暑さを考えると、日本のサッカーをやるのは難しいからしょうがない。
次のカタールが曲者だなぁ。サウジより、ある意味やりづらそう。

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