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オーストリア代表vs日本代表

日本代表のオーストリア遠征、オーストリアvs日本の一戦をビデオに撮っておいたのを観ました。

稲本がボランチで先発。2トップは、矢野と達也の組み合わせ。

前半は、おおむね日本ペースで試合がすすむ。相手のプレッシャーで後ろにボールを下げさせられる場面も多かったが、相手のチャンスとなる事は少なかった。
前半、最大のチャンスは20分過ぎ、矢野が倒されて得たFK。俊輔のフェイクから、遠藤が右足一閃。かろうじて、キーパーに弾かれるが、田中達也が詰めてシュート。これが、ポストに当たり、ゴールならず。

終了間際にも、稲本のスルーパスから、俊輔がシュートを放つもののゴールならず。

稲本は、らしいボール奪取からチャンスをつくってはいたものの、全体的にはまだまだ馴染んでないかなぁという印象。深いタックルからのボール奪取が多かったせいもあり、ファウルになったり、ボールを奪っても自ら持ち上がるというシーンがなかなかなかった。
まぁ、俊輔に通したパスは見事だったけれど。

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後半に入って、オーストリアも攻めに出てくる。とはいえ、個人でゴリ押しでくるタイプがいなかっただけに、その辺は楽だった感じがする。中央も、中澤と闘莉王が利いていたし。

とはいえ、日本もなかなかチャンスらしいチャンスが作れない。サイドで突破をしかけていく場面がすくない。せっかく、逆サイドにふっても、後ろのボールを戻してしまっては、意味がない。ダメなら、戻してやり直すというのがセオリーではあるんだが、にしても最終的には個人で突破するか、早めにクロスあげるかという選択肢が欲しい。
ピッチが重かったのかもしれないが、いいときの加地と駒野だったら、何度も抜きにいってたはずだ。サイドで崩そうというパス回しなのに、サイドが仕掛けれないと手詰まりになってしまう。

26分、ようやく交代。イナ、田中達也に代わって、中村憲剛、松井。
松井は、個人突破をなんども仕掛けていくところは気持ちよかった。まぁ、ちょっと、さすがに無理があるなぁという場面もあったし、見方のサポートが少なすぎた。松井がサイドを突破しても中央が薄いって事もあったし。
憲剛は前への意識が強くて、全体の勢いが増した感じがする。

矢野に代えて巻投入。矢野の疲れもあるだろうし、1トップって事で、巻の方がいいという判断か。
松井が入って、サイドを突破できる回数が増えていたにも関わらず、巻が1枚残ってるシーンが多かった感じがする。まぁ、シュートシーンは、巻の技術を考えれば、あんなもの。それでも、頭にぴたりと合えば1点とれるんだから、もっと放り込んでもよかったかもしれない。

終盤に駒野が痛んで、今野が左サイドに入る。

大会規定でPK戦になったが、ビデオに撮りきれておらず、最後まで見れなかった。
結局、今野と中澤が外してPK負けらしい。まぁ、こんな変則な大会でPK負けってもね・・・。事実上は、引き分け。

PK勝ちで勝ち点2,PK負けでも勝ち点1って、ホントになんだか昔のJリーグみたいだなぁ。

点が取れなかったのは、まぁいろいろあるんだけれど、一番はサイドで手詰まりになるところ。ボールを回している割には、フィニッシュで追われていないのは、そこら辺があると思う。オーストリアも中がかなり固かったから、狭いところをパスワークだけで崩すのはまだ、難しいそうだし。やっぱり、サイドで突破してクロスがないと厳しい。
後は、ミドルシュートなんだろうけど、打っても枠に飛ばないから怖くない。それでも、打たないよりは、マシかもしれないけれど。シュート練習のつもりでガンガン蹴ってみるのもよかったkもしれない。

選手評価
GK 川口 6.0
DF 中澤 6.5
DF 闘莉王 6.5
DF 加地 5.0
DF 駒野 5.0
DF 今野 -
MF 鈴木 6.0
MF 稲本 6.0
MF 中村憲 6.5
MF 中村俊 6.0
MF 遠藤 5.5
MF 松井 5.5
FW 田中 6.0
FW 矢野 5.5
FW 巻 5.5

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