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日本vsスイス

TBSの中継をビデオに撮っておいたのを観ました。3大陸トーナメント 日本vsスイスの試合。

序盤は、ホントにダメダメでした。失点につながったプレーも含めて、いいところがなかった。
スイスは意外とうまいというか、チームとして連動した動きができていて、なかなか日本にボールをとらせてくれなかった。
以前に俊輔が、日本らしいサッカーというので、日本の俊敏さをいかすという意味で、イメージはメキシコみたいな話をしていたが、組織の連動性という観点からすれば、スイスのサッカーは日本の目指すべき形だと思う。

2点とったスイスの攻撃が少しおちついて、ようやく日本もボールをつなげるようになってきた感じ。それでも、前半は、シュートチャンスもほとんどない。松井が右サイドから切れ込んで打ったシュートが最大のチャンスだったと思う。

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後半、スイスは二人選手交代。出てくる選手もハカンもいたし、チームの力が落ちる事はないと思ってたが、微妙に交代が影響していたのかもしれない。後半の日本は、前への意識がより強くなる。中央でのパス交換もスムーズになり、日本がペースをつかみ始める。
そんななか、俊輔からの左サイドの松井へボールが渡る。松井がドリブルでペナ内に侵入するが、ここで倒されてPKをゲット。このPKを俊輔が右隅に速いボールを蹴りこんで1点を返す。

さらに左サイドで得たFKに、巻が引っ張られながらもヘッドでねじ込み、同点に追いつく。
この後、松井に代えて、山岸を投入。
その後も、日本がペースを握る。スイスの方もさすがに反撃に出るが、序盤ほど、うまくは行かないようだ。

この後、CKからの流れで、巻の頭に合わせるが、このときに相手に引っ張られてPKをゲット。これも、俊輔が落ち着いて決めて、ついに日本が逆転に成功する。
直後に、巻に代えて、矢野を投入。だが、この直後のスイスのCKで、矢野がマークを外してしまい、スイスが再び同点に追いつく。

遠藤に代えて、寿人を投入し2トップぎみに。さらに、終盤には、俊輔に代えて、憲剛を投入。
ロスタイムに入って、日本のチャンス。憲剛が左サイドの山岸へ。山岸が突破をしかけて中央へ折り返す。このボールを拾った憲剛がシュート。これは弾かれるが。このこぼれ球に反応した矢野が蹴りこんでゴール。これで、再び日本が勝ち越す。このまま、ロスタイム終了で、日本の勝利。

それにしても、後半だけで4得点。まぁ、PKで2点とったにしろ、スイス相手に4点はなかなか取れない。
まぁ、スイスの選手交代や、先に2点を先制したことで、少し落ち着いた事もあるだろう。まぁ、前半2点でしのいだのも大きかった。追加手んを奪われていたら、こうはならなかっただろうし。

ハーフタイムに、オシム監督に発破掛けられたのが利いたか!?ジェフ時代もそうだったが、不思議とハーフタイムを挟むとチーム状態が上向く事があった。ここいら辺がイビチャのすごいところである。

後半は、闘莉王が前にあがりっぱなしになる時間帯があったり、サイドも積極的にしかけるようになった。最後、クロスで終わった事で、閉塞感がない。守備にもリズムが出る。好循環だった。

選手評価
GK 川口 5.5
DF 闘莉王 5.5
DF 中澤 6.0
DF 加地 5.5
DF 駒野 6.0
MF 鈴木 6.5
MF 稲本 6.5
MF 遠藤 6.5
MF 俊輔 6.0
MF 松井 6.5
FW 巻 6.0
MF 山岸 5.5
MF 憲剛 6.5
FW 寿人 5.5
FW 矢野 6.0

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