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2007年 J1第19節 vs川崎フロンターレ 現実は厳しい

Kick OFFの「冷たいキムチスープ」
炎天下のクソ暑い中、フクアリまで行ってきました。
アジアカップで中断していた、J1リーグもいよいよ再開です。ジェフユナイテッド市原・千葉vs川崎フロンターレを観戦。

ちょっと、早めについて、中止になったカターニャ戦のチケットを払い戻し。それでも、まだ優先入場の時間より早かったようです。
珍しく東2ゲートの優先入場列も長くなっていました。入場後、とりあえず飲み食いものを探す。
その前に、新しいデジカメを買ってネックストラップ的なものが欲しかったのでグッズショップへ。ネックストラップと、トートバックを購入しました。

それから、生ビールを買って、Kick OFFさんの「冷たいキムチスープ」を購入。

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入場直後のゴール裏

さて、試合の方。立ち上がりは、悪くない。ただ、相手も強いチームなんで簡単にはいかないようです。今日は、守備がよかった。少なくとも前半のうちは。体を張って、川崎の攻撃をとめていました。
前半の川崎は大人しいというか、波状攻撃とはいかないようで、後ろでボールを回す事も多かった感じです。さすがに、中断明けでリズムに乗れていない感じです。

ジェフの方は、勇人のオーバーヘッドや、中島のロングシュートがあったが、惜しくもゴールならず。
それでもジェフの方は、いい守備から攻撃につなげる事ができました。そこから点が生まれます。羽生が相手DFのボールをつついて、こぼれたボールを工藤が拾う。ゴール前で、再び羽生へ。これで、GK川島も振り切って、無人のゴールへ。ジェフが先制です。
前半は、川崎の反撃もくらいながらも、1点リードで終了です。

ハーフタイム。キムチスープだけじゃお腹がもたなかったようで、小腹が減ったのですが、食べ物があまり残ってませんでした。なんとか、自販機で飲み物だけは確保しました。

後半、前半の終盤と変わらない展開。川崎が攻めるも、ジェフ守備陣が踏ん張ります。前半同様、川崎が攻めあぐねる場面も。
それでも、疲れが出てきたのか、徐々に押し込まれる時間が長くなってきた。
そして、ついにこらえきれず失点。CKからのヘディングシュート。立石が防ぐが、こぼれたボールをジューニーニョに押し込まれる。
結果的には、この失点が響いた形。

反撃に出るジェフだけど、羽生が負傷退場。新加入のレイナウドが大コールとともに、ピッチへ。レイナウド自体は悪くなかったけれど、羽生が抜けたことで、前へのプレスがかからなくなりバランスが悪くなった感じです。
水野に代えて、楽山を投入。山岸が右サイドへ。

この後、なんでもないところからまたも失点。ジューニーニョ相手に、フェイントで簡単にシュートを決められてしまいました。ジュニーニョ相手にDF2人が付いていて、ノーチャンスのところから決められてしまいました。でも、ジューニーニョ相手だから、こんな事もある。あらためて、個人の能力の差を見せつけれられた形になった。

この後、山岸が足をつって、急遽新居を投入。とりあえず、右サイドに入ったけれど。WBというよりは、完全に右ウィングと行った感じで、前の方に残っている感じです。まぁ、守備は期待していないだろうけど。

逆転されたジェフがなんども波状攻撃をみせるものの得点が奪えない。逆にカウンターからまたもジューニーニョに決められて3失点目。
でも、後ろを薄くして攻めていた時間帯だから責められない。

結局、2点も奪えずに敗戦。再開後1戦目は、黒星発進となった。

後半もなんとか踏ん張っていただけに、最初の失点が痛かった。あれでリズムが崩れた。羽生や、山岸が負傷退場したのも響いた。最後、FW3人になったが、バランスとしてはそれほどよくなかった感じだ。まだ、レイナウドがなじんでいなかったので、もう少し楽な形でデビューさせてあげたかった。1-0の状況だったら、逆にレイナウド投入で2-0に出来ていたかもしれない。
2失点目はジューニーニョが上だったし、3失点目はリスクを負った中で攻めていた中での失点。結局、1失点目が悪循環を生んだ格好になってしまった。
全体的に言えば、守備では最後のところで踏ん張ってはいたけれど、前半から再三にわたって、川崎の個人突破を許していた事もある。前半は失点にならなかったけれど、90分防ぎきるのは無理だろう。追加点が奪えればというところだったけれど・・・。もう少し、セットプレーの回数が増えれば、水野がいるからチャンスになると思うんだが。今日のレフェリーは全体的に流す傾向でなかなかファウルを採ってもらえなかった面もある。まぁ、これはいい面も悪い面もあったんだけれど。

でも、レウナウドは前半戦のジェフにはない、前線のキープ力と個人突破が出来る選手だし、使えそう。まぁ、新居や黒部にもかんばってほしいんだけれど。
川崎の個人能力の差にやられてしまったけれど、守備も全体的には悪くなかった。アジアカップでの疲労が心配された代表組も動きは悪くなかった。特に、巻と羽生は切れていた。ベトナムの暑さに慣れたおかげか、逆に日本の暑さが楽に感じているのかもしれない。

選手評価
GK 立石 5.5
DF 水本 5.0
DF 中島 5.5
DF 斉藤 6.0
MF 下村 6.0
MF 勇人 6.0
MF 水野 5.5
MF 山岸 5.5
MF 工藤 6.0
MF 羽生 6.5
MF 楽山 5.0
FW レイナウド 6.0
FW 新居 -
FW 巻 6.0

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