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どうも、腕がなかったらしい。

久しぶりに、西部さんのコラムより。

 正直、書くことが多すぎです。前回、監督の解任について触れましたが、その補足と続きがあります。前回、書き始めたらあまりに長文になったので詰めに詰めたのですが、それでも論旨の半分でした。それについては後ほど。それと、ストヤノフの件について。解決方法を自分なりに考えてみました。さらに、もちろん試合について。今回は、おそらく「犬の生活」始まって以来の長文になりそうですが、まずは新潟戦から。

[ スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|THINK BY ALL!(1/2) 「犬の生活」第17節 千葉 1-2 新潟 ]

西部さんは、甲府戦後のコラムでも、ストヤノフの件はふれていたんですが、どうも西部さん曰く、言葉足らずだったという事のようです。あらためて、ストヤノフの件、アマル解任の件について述べてます。
自分的には、前回のコラムでも十分に西部さんの考えは伝わっていたのですが、どうもうまく伝わっていない輩がいるようで。"西部さんはアマルを解任しろ"と言ってるとでもおもったのでしょうか!?

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で、今回のコラムでは、ストヤノフ復帰にはフロントの腕のみせどころと書いてました。

■ストヤノフ問題はフロントの腕の見せどころ

 最後にストヤノフの件について。試合終了後、スタジアムでは千葉サポーターのストヤノフ・コールが鳴りやまなかった。スタジアムから出てもコールはやまず、彼らは「イリアン(・ストヤノフ)を残せ」と声を上げ続けていた。「フロントと話し合いたい」「キャプテンの勇人を出してほしい」と言う人もいた。

 この件はフロントが動くしかない。僕は解決可能だと思っている。

[ スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|THINK BY ALL!(2/2) 「犬の生活」第17節 千葉 1-2 新潟 ]

もちろん、西部さんが書かれているように、事は単純にはいかないとは思うけれど、イリアンをチームに戻したいならば、しっかりとフロントが仲介に入って、それ相応の事をなすべきではあると思います。そして、やはり一方的にイリアンに謝罪を求めても、事は進展しないだろうというのは、感じました。

で、結果どうなったかというと、この始末です。

ジェフユナイテッド市原・千葉では、イリアン・ストヤノフ選手が、監督批判を行った件につき、以下の対応をとることといたしましたのでお知らせいたします。

[ ニュース|ジェフユナイテッド市原・千葉オフィシャルサイト 2007/06/27 イリアン・ストヤノフ選手 について ]

実際、イリアンをどういう風に説得したのかはわかりませんが、この文章を見る限りは、説得したという風には感じませんでした。やはり、ジェフのフロントの腕はなかったようです。理由は規律違反とありますが、今のこのジェフのチーム状況を考えれば、監督に批判の矢が飛ぶのも無理がない事だと思うし、むしろ当然でしょう。選手が監督のやり方に信用がおけなくなったら、フロントが仲立ちするのが道理。そういった選手をまとめあげる事ができなければ、チームが分解してしまう。今のところ、表向きジェフの選手達がバラバラになっているといったところまではいってないようです。監督を信頼してるかどうかはわかりませんが、なんとか選手達は一丸となろうという姿勢は見えます。

Numberで、祖母井さんが、アマルの事を心配してましたが、うまくいかないときはこんなもの。イビチャが退いたら、アマルが後を引き継ぐのは規定路線であったわけで、それが早まっただけの事。先代オシム監督がもう少し長く監督をしていれば、もっとチームが成熟できていたかもしれないが、結局は変わらなかったかもしれないし。代表監督がオシムさんになって、ジェフから毎回数人抜ける事になったもの、大きなハンディ。ジェフみたいに代えが利かない選手が多いと特にね。
まぁ、イビチャはイビチャで、アマルはアマル。アマルはイビチャにはなれない訳で。成績が残せなければ、「経験がない」と言われるだろうというのも判っていた事。

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