サッカログ

ホーム

今シーズン総括 ジェフ編

今シーズンのジェフを振り返ってみます。

これは、何処でも言われる事なんだけれど、今年は激動の1年だった。まぁ、はっきりいってそれが悪い方向に働いてしまったのだけれどね。

シーズン序盤からつまづいた。勝てない試合が続く。まぁ、それでもGWのワールドカップ中断前には調子をあげてたんだけどね。
かの、先代オシム監督が、日本代表監督になって、2代目のアマル監督が誕生したわけだが、リーグ戦で結果がなかなかでない。A3の初戦でいい試合をして、タイトル目前で逃したのも痛かった。なんか、あれでリーグ戦の方も歯車が狂ってしまった感じがする。

スポンサードリンク

中盤戦は、ホントに余計な失点が増えた。そして、終盤は少しは改善したんだけれど、今度は決定力不足。1点が取れずに負ける試合も多かった。それ以前に、本来のジェフの戦い方が出来ない試合が多かったも問題。ホームの大宮戦、新潟戦が最たるものか!?
中盤以降の失点の多さで、かなり星を落としてしまっている。得点自体は昨シーズンと変わらないが、失点数がかなり増えた。結果、得失点差-1という結果。それだけ、失点すりゃかてないよなぁ。

唯一、形として残ったのがナビスコカップ連覇。ただね、これは世間的(というかサッカー界だけでも)扱いが低すぎる。しかも、この優勝でパワーを使い切ったかのように、リーグ戦の終盤はかなりボロボロになってしまった・・・。

シーズン全体を通してみると、FW陣がコマ不足かなという感じがした。昨シーズンまでのスーパーサブであった、林丈統の穴が埋まってなかった。ハースも怪我がちで、巻も代表の試合を含めて出ずっぱりになって、すり減らしてしまった。結局、最後の方はパンクしてしまった・・・。
林の役割は要田にやってもらう予定だったのかもしれないが、思ったほど試合に出れなかった。出場した試合ではまずまずの動きは見せていたんだけれどね。
そういう意味では、青木くんが最後の3試合に出場できたのは、数少ない収穫の一つかな。
GKの岡本も、そういう意味では収穫の一つでしょうな。

来シーズンに向けて。最終節終了後に羽生が挨拶で行っていたように、肉体的にも精神的にも一回り大きくなって帰ってきて欲しい。補強自体はするだろうが、大きくメンバー編成は変わらないだろうし、今いるメンバーが成長しないと後がない。
とりあえず、シーズン始まったらまずは1勝。そして、今年もジェフのサッカーは健在だとうところを見せて欲しい。夏前に、5位前後に付けれれば優勝のチャンスはあると思う。
最初につまづくとヘタすりゃ、残留争いする事にもなりかねないので、序盤戦が勝負だな。

何人か主力が抜ける可能性もあるし、ハースとクルプニが抜けたんで、補強ポイントはあるんだが。やはり、FWは補強対象だろうね。巻と青木くんが残るとして、外国人FW一人に、あとは巻の替えがきくような日本人FW一人は欲しい。
前目の中盤も補強ポイントなんだろうけど。ジェフの場合、パサータイプの選手はなかなか活躍しづらいところがあるんで、いい具合にハマってくれる選手がいるかどうか。
ディフェンスも水本がオリンピック予選で抜ける事も多くなるんで、補強対象かなぁ。
阿部ちゃんが移籍したりしたら、ストヤノフが出場停止の場合、中島浩司しかリベロのバックアップがいなくなるので、なんとかしないと。移籍するにしても、Jのチームに移籍するとは考えづらいんだけど。

ベストゲーム
第11節 ジェフユナイテッド市原・千葉vs浦和レッドダイヤモンズ

MVP
阿部勇樹

シーズン採点(あくまで印象点ですが)

1 立さん 6.5
2 坂本 6.0
3 斎藤 5.5
4 水本 6.5
5 イリアン 6.0
6 阿部ちゃん 7.0
7 勇人 6.0
8 晃樹 6.0
9 クルプニ 5.5
10 ハース 5.5
11 要田 5.5
15 コージ 6.0
16 山岸 6.5
18 巻 5.5
20 浩平 -
22 羽生 6.0
23 ラク -
24 結城 6.0
29 孝太 6.0
30 岡本 6.5

※後で若干の追記をするかも。

前の記事へ 次の記事へ