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ナビスコ決勝 連覇 + ナビスコ決勝報告会

ナビスコカップ決勝観戦の為に国立競技場まで行きました。 12時には、信濃町駅に着いていて、コンビニで食料を買って青山門へむかったのですが・・・。

ですが、試合開始2時間近く前だというのに大行列になってました。結局、列に並ぶのにかなり後ろの方まで戻る羽目になりました。会場入りしたものの、自由席はかなり埋まっていて、バックスタンドの上段、中央付近の最上段から2列目にようやく席を見つけて確保しました。競技場をぐるっとまわって、最上段まで登ってと、既に疲れきってしまいました。それでもまだ、試合開始1時間くらい前ですが、指定席以外はぎっしり埋まってます。

ジェフ側ゴール裏 アントラーズ側ゴール裏
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青山門までの行列に並んでいる時点ではアントラーズサポが多く感じたけれど、中に入ってみたらまさに真っ二つに二分されていましたね。
自由席は中央付近に緩衝地帯が設けられていて、それを境に分かれていたので間違いないでしょう。どこぞの某サポみたいに逆側の自由席購入してまで入り込もうなどという暴挙に アントラーズサポがでなかった事に感謝します。
昨年はガンバ戦だった事もあり、早い時間から混み合うことはなかったんですよね。ただでさえ、こういった事態にジェフサポは慣れてませんから、出足が遅れがちなのは仕方ないです。

いよいよ選手入場。ジェフ側ゴール裏は今年も黄色と緑のプレートを用意していました。

選手入場時のジェフゴール裏

ようやく試合開始です。ジェフはいつものサッカーが出来ているよう。これが一番の肝でしたから。前半はほぼジェフペースで試合が進んでいたと思う。 ゴールチャンスもかなり作っていたんだけど、シュートが決まらない。枠を外れるか、弱いシュートか、GKの正面を突くかのどれか。コースをキッチリ狙えば問題ない 場面もあったんだが。曽ヶ端も序盤はあまり乗ってなかったので付け入る隙はあったと思うんだが、逆にこれで乗せてしまった感じがする。

まぁ、正直試合の細かいところまでは覚えていません。家に帰ってから、ビデオに撮っておいたのを観て確認してみようと思う。

後半、立ち上がりからややアントラーズがペースを握る時間帯が増える。とは言え、ジェフ側のミスがらみも多くて、決定機も向こうが外してくれてたんで助かった。 チャンスの数はアントラーズだったけれど、自分たちのスタイルが出来ていたのはあくまでジェフといった印象です。

試合も後半30分過ぎ。今年も0-0で延長は嫌だなぁ思ってたんですが、ようやくゴールが生まれた。
右サイドからの坂本のサイドチェンジのボールを水野がワンタッチ。そこからゴール逆サイドへのシュート。これが決まりジェフが先制。
スタジアム上段で細かいプレーは見えづらい状況だっただけれど、ゴールが決まった瞬間はハッキリとすぐに判った。歓喜!!

なぜだかわからないけれど、必要以上に感動した。ちょっとウルッとくるくらいに。
後付で考えてみると、やっぱりあのアントラーズではなく、このアントラーズには勝たなきゃならんというところだと思った。 きっちりと書くなら、あの(強かった頃の)アントラーズではなく、この(強くもなんともない)アントラーズには負けられないという事。

ジェフの方が明らかにいいサッカーをしていると思えたし、やはりいいサッカーをするチームが勝つべきでしょ。とはいえ、サッカーってのはいいサッカーをしたチームが必ずしも 勝つとは限らないのが世の習い。だからこそ価値のある1点だったと思う。

先制点の直後のCKを得る。水野が蹴ったCKを阿部がヘッドで叩き込み追加点。 なぜか、このシーンは阿部ちゃんがやってくれる予感がした。そして、はっきりと阿部のヘディングシュートがゴールに入るのが見えたので、周りにいる誰よりも早く反応してしまった。

この後、正直言うとらしくないなぁとも思ったけれど、きっちりと時間も使ってまるで試合巧者のようにしたたかに勝利

連覇達成。 今年はリーグ戦の優勝もなくて、ナビスコと天皇杯を取らないとタイトルがない状況。しかも、やっぱり今年はいろいろあったから。2代目オシム監督にささげる優勝です。

セレモニー、記念撮影のあとアマル・オシム監督の胴上げ。その後、選手、スタッフが円になって盛り上がる。
そして、ようやくバックスタンド側から選手たちが挨拶にやってきました。でも、わらわらと歩いてやってくるもんだから、選手みんな揃うのに結構時間が掛かった(^^;

バックスタンド側にやってくる選手たち

この後、国立競技場を後にしました。で、予定外だったのですが、気分がよかったんでその足でフクアリへ向かいました。ナビスコカップの決勝戦報告会が行なわれスタジアムが無料開放されるからです。

フクアリに到着したのは18時半頃。その時点でもう長い列が出来たのですが開門の19時頃には、そんなのまったく序の口という感じに長蛇の列が出来ていました。 さっそく会場入り。あっという間に、ゴール裏が埋まっていきました。結局、バックスタンド側も開放。かるく数千人は集まってたでしょう。

fukuari20061103-01.jpg

予定では19時半から始まる予定だったようですが、予想以上に人が集まったんで報告会開始は20時になってからになってしまいました。
まずは、ジェットスフィーン、スタッフ達が入場。その後、全選手がGK、DF、MF、FWの順で呼ばれて入場してきました。
淀川社長、鶴岡千葉市長の挨拶、市原市長の祝辞の後、坂本選手会長の挨拶。そして、阿部キャプテンの挨拶と続きます。

阿部の挨拶

阿部ちゃんも言ってたけれど、「今日の12時までは、優勝の余韻に浸りましょう」。もちろん、明日からはリーグ戦、天皇杯に切り替えよう。そして、来年のナビスコ連覇に向けて。

記念撮影の為のセッティングの時間を利用して、MVPの水野、GKの岡本、そして再び阿部ちゃんとインタビュー。岡本はホントにかわいらしい(笑)。

記念撮影がゴール裏側からスタート。そして、バックスタンド側で撮影。自分はゴール裏のコーナー付近に居たのでどちらにも写らず。で、次はコーナーでという話になったんで、準備したら逆サイドのコーナー側でのみ撮影となった。 唯一撮影されなかったコーナー側の住人となってしまいました。

撮影のあと、わらわらと移動している選手たちです。女の子が居たのはハースの娘さんだったのかな。そのハース、なぜかジェットスフィーンのメンバーと記念撮影したりしてるし。その他の選手たちもデジカメやムービーカメラを持ち込んで撮影してたりしてました。

記念撮影後の選手たち

結局、帰路に着いたのは21時過ぎになりました。通常のナイトゲームで帰るよりもさらに遅い時間帯になってしまいました。

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