Jリーグ、FC東京vsジェフ千葉の一戦を観戦しに味の素スタジアムまで出かけました。
久しぶりの味スタでの観戦となった。

13時には到着して、とりあえず昼食を採る。味スタは、イマイチ割高感があるのが難。やっぱり、東京価格なのか!?

今日はアウェイ側ゴール裏。一番安いアウェイG1席というカテゴリー。最初は多くなかった、ジェフサポも次第に人数が増えた。なんか、以前に比べて熱心なサポが増えた気がする。フクアリの開幕戦記念のものや、ナビスコ優勝記念のものを身に着けた人も多い。

試合の方は、五分五分の展開。やや東京ペースかという立ち上がり。
２試合の出場停止となっている、イリアン・ストヤノフに代わってリベロの位置に入ったのが中島浩司。
これが、なんとも不安定。判断、キックの精度ともに精彩を欠きヒヤヒヤさせる。
やはり、DFラインからのビルドアップというてんでは、ストヤノフ不在はジェフにとっては大きい。
ボール支配率では東京が上回っていたかもしれない。ジェフは決定的チャンスが何度かあったが、全体的には攻撃が停滞気味。ホントに、わずかなチャンスを決定機に結び付けていた感じだ。
それも、土肥の好セーブなどで、ゴールが割れず。前半は0-0で終える。

後半になって、盛り返すどころか、ますます状態は悪化。ボール回しはことごとく寸断され、完全に東京ペース。
東京の守備がいいのかもしれないが、いつになく、全体的に動き出し悪い。
連戦で疲れているときや、夏場などは運動量が落ちることがあるのだが、前節から中一週間開いてコンディション的にも悪くないはずなのにこの、動きの悪さは・・・。
たしかに、こういった動きの悪い試合がある事はあるのだが、それにしても今日は酷かった。
そうしたなか、不用意なバックパスから、梶山に決められて東京が先制。

しかし、ジェフもハーフウェイライン付近で得たFKをすばやく展開し、最後はハースが決めて同点に追いついた。
これで、息を吹き返したジェフが、東京ペースだった後半の流れを断ち切って、五分五分の展開に持ち込めるようになった。
とは言え、根本的なところでの動きの悪さが消えたわけでもなく、終盤になって東京の阿部にゴールを奪われて勝ち越されるとなすすべなく完敗。

ガンバ大阪も負けたようだが、これでリーグ戦の優勝は絶望的となった。
まぁ、ジェフにとっては、優勝だけが目標ではないし、２位、3位に食い込む事も非常に大事なので、それ自体は気にしていない。実際、今日のような試合で勝ち星が取れないようでは、リーグチャンピオンとしてはふさわしいとはいえない。仮にリーグ優勝しても、来年のAFCとの両立出来るほど選手層も厚くないし。

今日は、ストヤノフの不在が大きかった。中島を交代させてもいいくらいだったが、次節の事なんかも考えると難しかったのかもしれない。阿部がリベロをやった方が安定はするのだろうが、攻撃面では半減する。
残り試合、浦和、ガンバ、名古屋なんで、とりあえずここ勝って、少しでも上を目指したいところ。

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