
2025年 J2 第33節 水戸ホーリーホックvsジェフ千葉の試合をDAZNでテレビ観戦しました。
前節ホームで長崎に敗れて、2位との差が開いてしまいました。4位以下は差がほとんどなく、水戸戦は背水の陣。勝って自動昇格争いに加われるか、負けてPO圏外もあり得る状況です。
試合経過
ジェフの先発は、GKに若原、CBに鈴木大輔と河野、右SBに壱晟、左SBに日高、ボランチにエドゥアルトと田口、右MFにイサカ、左MFに椿、2トップにカルリーニョスと石川という布陣でした。
前半2分、ジェフのCK。こぼれ球を椿がシュートもブロックされる。序盤は、ジェフがペースを握るがその後はシュートまで持ち込めず。徐々に、水戸がボールをつなげるようになる。
前半9分、水戸は斎藤がカットインからミドルシュートも右に外れる。
前半15分、ジェフのFK。河野が頭に当てるが枠を外れる。
前半20分、水戸のFK。大崎が直接狙うが上に外れる。
前半29分、ジェフは右からのクロスに、こぼれて流れたボールをエドゥアルドがミドルシュートも枠を外れる。
その後も、一進一退の攻防となり、膠着した状態が続く。
前半41分、水戸が右からの折り返すが、エドゥアルドが体に当ててCKとする。続く水戸のCK。ファーから折り返すも、水戸が拾って斎藤がシュートもブロックする。
終盤は、水戸がボールを持つ時間が長くなるが、ゲームは動かず0-0で折り返す。
後半6分、河野の長いボールから石川が頭で流して、カルリーニョスがシュート。ゴールに吸い込まれるがオフサイドとなる。
後半7分、水戸のFK。シュート気味のボールを入れるが、水戸の選手に当たって枠を外れる。
後半10分、壱晟のクロスから、石川がシュートを狙うがヒットせず。後半16分には、こぼれ球を田口がミドルシュートも右に外れる・
後半21分、水戸は右からボールを入れると斎藤がシュートも上に外れる。
後半27分、ジェフのFK。ファーで河野が戻して、椿がミドルシュートも上に外れる。さらに、田口のクロスに、石川がヘディングで合わせるがGKがキャッチする。
後半30分、カルリーニョスに代えて森、椿に代えて杉山、田口に代えて品田を投入する。
後半37分、品田のミドルシュートは左に外れる。
後半46分、イサカに代えて呉屋、石川に代えて米倉を投入する。
後半48分、米倉のシュートはバーに当たる。迎えた後半51分、ジェフのCK。GKがはじいたボールを拾った杉山が切り返しからの右足シュートを突き刺してジェフが先制する。そのままタイムアップとなり、ジェフが0-1で勝利した。
戦評
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最後の最後で、ジェフが勝利して3位をキープ水戸の勝ち点差を3としました。
土曜日の試合では暫定6位まで下がって、この試合に負ければ7位転落もあった試合でした。ジェフと水戸、双方ともにインテンシティが高く、お互いに攻守に労を惜しまない強度の高い試合となりました。
その分、お互いシュート数は伸びない展開でもありました。ここぞのところでは体を張って守備をするところで、試合終盤まで0-0で推移するながれとなりました。ジェフは惜しいシーンもありましたが、シュート数自体が多くなかったこともあり、ゴールが生まれず。
それでも、最終盤、引き分けを意識始めた水戸に対して、勝利しかなったジェフの執念が実った形になりました。ATに入ってから、水戸にミスが続いて、ジェフが波状攻撃となった事もあり、続けざまにチャンスを作りました。そして、最後の最後、ラストプレーとなったCKからゴールが生まれました。
まずは、自動昇格争いにかろうじて残る事が出来ました。得失点差もあって2位水戸、首位の長崎とは実質2ゲーム差といったところ。上が負けないと逆転出来ない状況に変わりはありません。
次節はアウェイでの秋田戦。これまで、1度も勝っていないアウェイ秋田での勝利が求められる事となります。ある意味、水戸に勝つより難しい試合。ここで勝って生き残れるか。まだまだそういった試合が続きます。
選手評価
GK 若原 6.0
DF 鈴木 6.0
DF 河野 6.5
DF 日高 6.0
DF 壱晟 6.0
MF エドゥアルド 6.5
MF 田口 6.0
MF 品田 -
MF 椿 6.5
MF イサカ 5.5
MF 杉山 6.5
MF カルリーニョス 6.0
FW 森 -
FW 石川 6.0
FW 呉屋 -
FW 米倉
