
2025年 J2 第24節 ジェフ千葉vsいわきFCの試合をフクアリまで観戦してきました。
2週間の中断明け、7月頭以来のフクアリでした。中断前の試合でアウェイ山形に勝利で流れを続けたいところです。
試合経過
ジェフの先発メンバーは、GKにスアレス、CBに鳥海と河野、右SBに壱晟、左SBに前、ボランチに小林と安井、右MFにイサカ、左MFに椿、2トップに森と横山という布陣でした。イサカがさっそくスタメンに入りました。
前半4分、いわきは左からのクロスがんがれて、五十嵐がシュートも右に外れる。
前半11分、ジェフはイサカのクロスに椿がボレーで合わせるが枠を外れる。
前半14分、いわきは熊田がシュートも左に外れる。前半17分には、柴田がミドルシュートも上に外れる。
前半19分、横山のクロスに、森が当てるが枠を外れる。前半26分には、壱晟がミドルシュートもブロックされる。
前半36分、椿からの折り返しは流れて、壱晟がひろってカットインからシュートは左に外れる。
前半39分、イサカの折り返しを、森が反応するが左に外れる。前半42分には、壱晟からのスルーパスに横山が抜け出すがオフサイドとなる。
前半43分、いわきは右サイドからボールを繋いで、中央でワンツーから柴田がシュート。これが決まっていわきが先制する。
前半は、このまま0-1で折り返す。
ハーフタイムに、横山に代えて呉屋、安井に代えてエドゥアルドを投入する。
後半1分、いわきのFK。はねかえりを柴田がミドルシュートも上に外れる。
後半7分、左からの森の折り返しに、イサカが飛び込むが左に外れる。後半9分、椿がカットインからシュートも止められる。
後半20分、前のクロスに、エドゥアルドが頭で合わせるが右に外れる。後半23分、壱晟が自陣で相手をはがしてイサカへパス。イサカが運んで、折り返しを受けた椿のミドルシュートが決まって、ジェフが同点に追いつく。
後半26分、小林に代えて日高を投入する。前がボランチに回る。
後半30分、ジェフのFK。日高が直接決めて2-1と逆転する。
後半36分、森に代えて鈴木大輔を投入し、3バックに変更する。
後半38分、いわきのFK。深港が頭で決めて2-2の同点に追いつく。
後半40分、椿に代えてカルリーニョスを投入する。
試合は、このまま2-2の引き分けに終わった。
選評
序盤は、いわきの圧力の前に自陣に押し込まれる展開が続いていたものの、徐々にですがチャンスが作れ始めます。前半終盤は、かなりチャンスも作れていて、1点取れれば大きいなと思っていたところでの失点でした。いわきのチャンスが減っていた中での失点だけにもったいなかったです。
それでも、後半に入って、呉屋とエドゥアルドが入って、前への推進力は増した感もあり、終始ジェフがペースを握る展開になりました。それでも1点が遠く、ゴールが奪えない状況でしたが、ようやっと実ります。
壱晟が自陣で相手をはがしたところからイサカにパス。イサカから椿が受けてミドルシュート。いや、素晴らしい一撃でした。椿は、盟友田中和樹の思いも背負って、山形戦から再三惜しいシュートを放っていただけに、ようやく実った形となります。
そして、逆転弾は日高。怪我から復帰して、すぐのFK。胸のすく一撃でした。これ以上ない恩返し弾となりした。
足がつっていた森に代えて大輔を投入して、逃げ切り体勢だったのにもかかわらず失点。同点に追いつかれます。その後、蹴り合いのような形で、なかなかチャンスが作れず、勝ち越せないまま試合終了となりました。
大輔投入後の失点は、もったいな過ぎました。今季、セットプレーからの失点が少ないのは、中で競り勝てる確率がかなり高いというのもありますが、このシーンは完全に合わせられてしまいました。
引き分けに終わった事は残念ですが、山形戦に続いて得点が生まれ、2得点。復調の兆しは見えてきているだけに、ここからの上位陣との連戦が大事になってきました。
次節は、アウェイでの大宮戦。国立で大宮に敗れた辺りから、歯車が狂い始めただけに、ここで勝って勢いを取り戻したいところです。
選手評価
GK スアレス 6.0
DF 河野 6.5
DF 鳥海 6.0
DF 鈴木 -
DF 前 6.0
DF 壱晟 6.0
DF 日高
MF 小林 6.0
MF 安井 6.0
MF エドゥアルド 6.5
MF 横山 5.5
MF 椿 7.0
MF イサカ 6.5
FW 森 5.5
FW 呉屋 6.0
FW カルリーニョス -
