2023年 J2 第24節 大宮アルディージャvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNでテレビ観戦しました。

ヴァンフォーレ甲府戦で、劇的な勝利を飾り、連勝に向けてアウェイ大宮戦です。

試合経過

ジェフの先発は、GKに新井章大、CBに鈴木と佐々木、右SBに壱晟、左SBに日高、ボランチに田口と小林、右MFに田中、左MFに新明、トップ下に見木、トップに小森という布陣でした。

前半8分、日高のスルーパスから飛び出した新明が折り返すがクリアされる。ジェフがボールを保持する時間が長くなるがシュートまで持ち込めない。

前半22分、新井のパスミスからクリアしたスローインとなる。このスローインから、芝山に渡ると角度のないところからのシュートが決まって、大宮が先制する。

前半39分、大宮は左サイドでつないで、茂木がシュートも新井がセーブする。

前半43分、日高のクロスに、新明が頭に当てるが逆サイドに抜けてしまう。前半46分、ジェフが右サイドからのFK。ニアでひっかかったボールをひろって田口へ。田口かｒなおクロスはGKがキャッチする。

前半は1-0で折り返す。

後半8分、大宮がスローインから、富山がシュートも左に外れる。

後半10分、ジェフは田中のクロスを頭で折り返して、小森がボールを浮かせる。これに反応した見木がオーバーヘッドも上に外れる。

後半14分、新明に代えて米倉、田中に代えて高木、田口に代えて呉屋を投入する。小森と呉屋の2トップとなる。

後半16分、大宮がカウンタからボールをつないで、中野がシュートもブロックする。

後半27分、小森に代えてブワニカを投入する。

後半35分、右サイドからの米倉のクロスはクリアされるが、このボールを日高がダイレクトボレーで合わせてゴールを奪い、ジェフが同点に追いつく。

後半37分、大宮はアンジェロッティがミドルシュートも右に外れる。後半45分、大宮が左サイドからのFK。新井がキャッチしそこねたボールを、アンジェロッティが体ごと押し込んでゴール。大宮が勝ち越す。

その後の、ジェフの攻撃も実らず。試合は2-1で大宮が勝利した。

戦評

公式記録では、シュート数わずかに4という結果で、内容もともなわず。最下位大宮相手に痛すぎる敗戦となりました。

5バックで引きこもる、大宮相手に前半からボールは保持するもののシュートまで持ち込めず。そんな中で、スローインからあっさりと失点。直前のミスをしのいでホッとしたのかもしれませんが、明らかに気を抜いていた感じでした。

後半2トップにして、圧力を強める中、日高のゴールでなんとか同点に追いついたところまでは悪くなかったと思います。最後の最後で新井がキャッチ出来ずに失点してしまった事は悔やまれます。あのシーン、キャッチする選択で良かったのか、パンチングで弾くという選択もあったと思います。そもそも、キャッチに行って取れなかったのは明らかなミスです。

失点シーンに関しては、まだわかりやすいミスなので、修正できるところなのですが。点が取れないだけではなくて、シュートにすら持ち込めてなかったのは、チームとして問題でしょうね。大宮のカウンター狙いを気にしてか、慎重になりすぎた感もあります。ミドルシュートを打つという選択肢もあったと思いますが。

小林監督のやり方自体はわるくないですが、後半ATの攻めはあれでよかったのか。交代カード1枚残っていたのでね。新井一輝をパワープレー要員で出すのも出来ただろうし、風間を入れてヨネをSBに回す選択肢も出来たかなと思います。バランスを崩しても勝ち点を取りに行く采配を見せてほしかったなとも思います。

次節は、ホームでの金沢戦。相性は悪くないですから、ここで勝って嫌な流れを断ち切りたいです。

選手評価
GK 新井章 4.5
DF 鈴木 5.5
DF 佐々木 5.0
DF 日高 5.5
MF 壱晟 5.5
MF 小林 5.5
MF 田口 5.5
MF 見木 5.0
MF 田中 5.5
MF 米倉 -
MF新明 5.5
MF 高木 -
FW 小森 5.5

FW 呉屋 -
FW ブワニカ