カタールW杯 日本の第2戦、日本vsコスタリカの試合をテレビ朝日の中継で視聴しました。

ドイツ相手に、みごとな逆転勝ち。コスタリカに勝てば一気にグループリーグ突破に近づく一戦でした。

試合経過

日本代表の先発は、GKに権田、CBに吉田と板倉、右SBに山根、左SBに長友、ボランチに遠藤と守田、右シャドーに堂安、左シャドーに相馬、トップ下に鎌田、トップに上田という布陣になりました。

前半3分、日本は遠藤が落としたボールを堂安がシュートも枠に飛ばず。

前半4分、コスタリカのFK。跳ね返したボールをシュートも、ブロックする。さらに、立て続けにコスタリカのFKを得るが、これは守り切る。

日本は前半13分に山根から堂安に預けて、右サイドから速いボールを送るが中で誰も触れず。

前半35分、コスタリカがシュートも上に外れる。

日本は、長友を左CBにおいての3バックに移行。山根が右WB、相馬が左WBに入って、右に堂安、左に鎌田となる。

前半38分、山根からのボールを遠藤が受けてシュートもブロックされる。

前半は、このまま0-0で折り返す。日本は、ハーフタイムに、長友に代えて伊藤、上田に代えて浅野を投入する。

後半1分、浅野からのボールを受けた守田がシュートも防がれる。さらに、後半3分には、遠藤がミドルシュートもブロックされる。

後半12分、相馬がカットインからのシュートも枠を外れる。

後半17分、山根に代えて三笘を投入する。相馬が右WBに回って、三笘が左WBに入る。

後半18分、日本が中央からのFK。相馬が直接狙うが上に外れる。

後半22分、堂安に代えて伊東を投入する。

後半27分、日本がペナルティエリア前からのFKを得る。鎌田が狙うが壁に当たって外れる。その後も、日本がCKのチャンスを得るがゴールは奪えず。

すると後半35分、吉田のクリアが短くなり、相手がボールを奪って、そのままケイシェルがシュート。権田が触るものの、そのままゴールに吸い込まれる。コスタリカが先制する。

後半37分、相馬に代えて南野を投入する。伊東が右WBに回る。

後半43分、三笘が左サイドから突破して折り返すが、合わせられず。さらにATにも、三笘が突破して折り返すが、これも合わせられず。

試合は、このまま0-1でコスタリカが勝利した。

戦評

いやぁ、やっちまったな日本って感じですよ。まあ、J2辺りだと、引いて守ったチームが1チャンスで決めて勝つとかってのは、たまにあるので既視感はあるんですけどね。

トップが上田というのは想定内でしたが、思いの外フィットしなかった。上田の意図を周りが汲んでくれなかったというか、とにかく合わなかった。相馬は何度かしかける展開はあったんですが、なかなか回数は多くなかったですね。

ドイツ戦では良かった堂安も、山根と絡んでチャンスを作ってはいたけれど、こちらも回数が少なかった。

後半、3バックにして、序盤にシュートを何回か打てていい流れかなと思ったんですが、次第に停滞していきました。三笘投入でギアをあげたいところでしたが、なかなか三笘にボールが入らない。もっと、ボールを預けてもいいと思うんですけどね。

そして、失点場面は、おそらく伊藤のバックパスから始まったと思うんですが、吉田のクリアなのかパスなのか中途半端なボールになって守田も受けられず。逆にコスタリカにボールが渡ってゴールを奪われました。この試合、コスタリカは日本のペナ内でのタッチ数2とか。ほぼほぼチャンスがなかったコスタリカがワンチャンスでゴールを奪う展開に。

失点自体はミスが続いたところからでしたが、勝利を逃したのは点を取れなかったのが悪いですからね。それにしても、アジア予選でもここまでひかれるのはなかなかない事なのに、W杯本大会でこれをやられるとは。そして、よりによって、この試合でやっちまった日本です。

スペインvsドイツが1-1で引き分けに終わって、3戦目でスペイン相手に最低でも勝ち点1が必要になります。色々、難しいのはわかりますが、どうやったらスペインに勝てるかをとにかく考えるしかないですね。スペインに勝って、勝ち上がれば勢いもでるわけですから、ポジティブに考えていくしかないですよ。

選手評価
GK 権田 6.0
DF 吉田 5.0
DF 板倉 6.0
DF 長友 5.5
DF 山根 6.0
DF 伊藤 5.5
MF 遠藤 6.0
MF 守田 5.5
MF 相馬
MF 伊東 -
MF 三笘 -
MF 堂安 5.5
FW 浅野 5.5
FW 南野 -
FW 上田 5.0