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2022年 J2 第29節 ファジアーノ岡山vsジェフ千葉 圧巻カウンターでドローに持ち込む

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2022年 J2 第29節 ファジアーノ岡山vsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNでテレビ観戦しました。

前回、横浜FCに惨敗してから、甲府戦が中止になった関係で2週間ぶりのリーグ戦となりました。

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試合経過

vsファジアーノ岡山 先発メンバー

ジェフの先発メンバーは、GKに新井、CBに新井一輝とチャンと田邉、ボランチに田口と小林、右WBに福満、左WBに秋山、シャドーに風間と高木、1トップにチアゴという布陣でした。

前半10分、ジェフが右サイドからのFK。これは壁に当ててしまう。岡山は前半11分に、河野が遠目からのシュートも上に外れる。

前半17分、高木が負傷でブワニカと交代となる。

前半21分、風間のクロスに、小林がヘディングで合わせるがポストに当たる。

岡山は、前半22分、ミッシェル・デュークがシュートも上に外れる。前半25分には、岡山が左から仕掛けてハンがシュートも新井が抑える。前半32分、岡山のCK。柳がヘディングもクリアする。

前半34分、風間のおとしを田口がミドルシュートもGKの正面となる。

前半は0-0で折り返す。

後半2分、岡山は左サイドからチアゴ・アウベスのクロスに、ミッシェル・デュークがシュートも枠に飛ばず。後半5分には、ロングスローからのこぼれをチアゴ・アウベスがシュートも上に外れる。

後半10分、岡山が右からのクロスに、チアゴ・アウベスが頭で合わせてゴール。岡山が先制する。

後半26分、ジェフは風間に代えてソロモン、福満に代えて米倉、秋山に代えて末吉を投入する。

後半29分、岡山がカウンターから、チアゴ・アウベスがシュートも新井の正面。

後半32分、田邉が自陣でのボールカットから、そのままドリブルで持ち上がる。ソロモンが左サイドに開いてボールを受けると中央に折り返す。これを、チアゴ・デ・レオンソが押し込んでゴール。ジェフが同点に追いつく。

後半38分、末吉のシュートは相手に当たるが、こぼれを米倉がシュートも右に外れる。後半42分、末吉が左サイドを突破してクロスも、ブワニカが頭に当てるが枠に飛ばず。

後半46分、チアゴ・アウベスのシュートは防いでCKに。続く岡山のCKも、最後は新井がセーブする。

試合は、このまま1-1の引き分けに終わった。

vsファジアーノ岡山 試合終了時メンバー

戦評

3連敗は、なんとか阻止。巻き返しを狙うには、勝ち点3がほしい試合ではありましたが、チームの状況や試合の流れを考えれば勝ち点1は御の字でしょう。

新加入の田邉がCBにはいって、久しぶりに3バックでのスタート。ただ、久しぶりだったからか、メンバーが入れ替わっている関係か、あまりボールが回らない展開。風間と高木が先発で同時期用も初めてですし。高木が、またもや怪我で前半のうちにカードを1枚切らざるを得なかった事も痛かった。

後半、岡山が攻勢にでたところでの失点。秋山がもう少し、クロスに制限をかけれればというところでしょうが。チアゴ・アウベスのポジショニングもよくてフリーでヘディングを打たせてしまいました。あっけない、失点で追いかける展開に。

見てる方も、点が入りそうな感じがしないなというところでの3枚代え。ソロモン、チアゴ、ブワニカを同時起用で、左右に米倉と末吉。がんがんクロスを上げて高さ勝負という感じでしょうか。

ただ、同点ゴール自体は、田邉の思い切った持ち上がりから生まれたものでした。あのタイミングと、スピード。ソロモンへ出したボールも良かった。そのソロモンが丁寧かつ速いボールで中央に送ると相手はさわれず。チアゴがフリーで押し込みました。

ただ、その後は、ゴールが生まれず。引き分け止まりとなりました。この試合の最大の発見は田邉でしたね。ソロモン、チアゴ、ブワニカを揃ってつかうというオプションもまあ、ありだと想います。もう少し、クロスをガンガンいれても良かった気もしますが。

3連敗を阻止したものの、勝ち点3が欲しかったところ。次節は、アウェイで群馬戦。正直、苦手なチームですね。下位にいるとはいえ、ジェフとしては相性の悪い相手。次節、どれだけメンバーが戻れるかわかりませんが、3バック回帰で守備を安定させて、どうやって1点を奪い取るかですね。

選手評価
GK 新井 6.0
DF 新井一 6.0
DF チャン 6.0
DF 田邉 7.0
DF 秋山 5.5
MF 福満 5.5
DF 米倉 5.5
MF 末吉

MF 田口 5.5
MF 小林 5.5
MF 風間 5.5
MF 高木 -
FW ブワニカ 5.5
FW ソロモン 6.5
FW チアゴ 6.5

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