2022年 J2 第9節 ジェフ千葉vsの試合をフクアリまで観戦してきました。
前節、アウェイで町田相手に引き分け。首位、横浜FC相手にどこまで出来るか腕試しです。
試合経過
ジェフの先発メンバーは、GKに新井、CBに鈴木と新井一輝とチャン、右WBに福満、左WBに秋山、ボランチに田口と熊谷、シャドーに見木と高木、1トップにソロモンという布陣でした。
前半4分、ジェフのFK。鈴木が頭で折り返すが、これはクリアされる。
前半16分、ジェフが右から組み立てて、最後は見木がシュートもブロックされる。前半26分、高木のミドルシュートは相手に当たってCKに。続く、ジェフのCK。ソロモンが競ったボールのこぼれを見木がさわるが枠の外。
前半29分。ソロモンからのボールを受けた高木がクロスも見木の前でGKがキャッチする。前半33分、見木がカットインからシュートも上に外れる。
前半35分、横浜FCのFK。小川のヘディングシュートは新井が正面でキャッチする。
前半36分、ソロモンの落としをひろった見木が前を向き直してシュートもGKがキャッチする。前半38分、田口のミドルシュートは、左に外れる。
前半40分、見木の折り返しをソロモンがさわって、こぼれを高木がシュートも相手に当たって外れる。
前半43分、横浜FCは、長谷川からのクロスに小川が頭で合わせてゴール。横浜FCが先制する。
前半は、このまま0-1で折り返す。
後半2分、ジェフは左からのボールをソロモンが流して、福満がシュートもブロックされる。後半13分、田口のミドルシュートは上に外れる。
後半22分、横浜FCのFK。はねかえしたボールを武田がミドルシュートも新井がキャッチする。
後半23分、高木に代えてサウダーニャ、ソロモンに代えてチアゴ、秋山に代えて末吉を投入する。
後半29分には、福満に代えて米倉を投入する。
後半29分、横浜FCは、左からのクロスの投げれでクレーベがシュートも新井が抑える。
後半31分、ジェフのCK。ニアでチャンが合わせるが枠を外れる。後半43分、ジェフのFK。ヘディングで合わせるが左に外れる。
後半50分、末吉のクロスをチャンが頭で折り返したボールを、新井一輝がヘディングでねじ込んでゴール。ジェフが同点に追いつく。
試合は、このまま1-1の引き分けに終わった。
選評
いやぁ、劇的な幕切れでした。最後のワンチャンスを決めてドローに持ち込みました。負ければ順位は下がって、首位との差は開きます。横浜FCの独創に繋がる状況でした。
ゲーム全体を通してみると、ジェフがペースを握っていた試合だったと思います。横浜FCがGKから繋いでくる場合は、前の3人でハメに行きました。これが、うまくいっていました。リトリートした場面でも相手に攻撃を許さず。
前半20分辺りまでは、ジェフの攻め手がなかなかありませんでしたが、そこから徐々にシュートチャンスを作れるようになりました。高木のシュートは決定的でした。
ただ、一瞬の隙というわけではないですが、ピンポイントクロスに、小川がきっちりと合わせて先制点を奪われました。ワンチャンスを決められた格好になりました。それにしても、小川の動き出し、長谷川のクロスの質ともに素晴らしかった。
これで意気消沈する事なく、後半もジェフが攻め続けましたが、スコアが動いたのは後半ATのラストワンプレー。末吉のクロスがファーのチャンまで届いたのが良かった。折り返しのボールは合ってませんでしたが、体は流れながらも新井が頭で合わせました。流れながらでしたが、ボールは逆サイドへ。劇的なゴールでした。
町田、横浜に勝ちきれなかった事は残念です。9節終わっての勝敗は、昨シーズンと同じ、3勝3分3敗ですが、上位相手に通用しなかった昨年に比べれば状態はずっといいと思います。ただ、決定力だけが足りないんですね。
次節はアウェイで大宮と対戦。首位相手の次に最下位はやりづらい。决くシーズンは、相模原に2敗したりと下位に取りこぼした試合が多かったので、ここは緩みを見せずに勝ちきりたいところです。
選手評価
GK 新井 6.0
DF 鈴木 6.0
DF 新井一 6.5
DF チャン 6.0
MF 福満 5.5
MF 秋山 5.5
MF 末吉 6.0
MF 米倉 -
MF 田口 6.5
MF 熊谷 6.5
MF 見木 6.0
MF 高木 6.0
FW ソロモン 6.0
FW サウダーニャ -
FW チアゴ -