2021年 J2 第38節 ジェフユナイテッド市原・千葉vs水戸ホーリーホックの試合をフクアリまで観戦してきました。

アウェイの栃木で勝利。ホームで連勝を続けたい一戦です。

試合経過

ジェフの先発メンバーは、GKに新井、CBに鈴木と新井一輝と壱晟、右SBに福満、左SBに末吉、ダブルボランチに田口と熊谷、右WGに船山、左WGに見木、トップにソロモンという布陣でした。チャンが欠場で、CBに壱晟が入りました。

前半11分、末吉のクロスにソロモンが競るが枠に飛ばず。前半12分、田口のミドルシュートは、上に外れる。

前半15分、自陣からのFK。新井一輝が競って、見木がシュートも相手に当たる。前半17分、ジェフのFK。マイナスのボールを田口がダイレクトボレーで合わせるがGKが防ぐ。

前半38分、福満のクロスに、ソロモンが合わせるが、上に外れる。前半39分、大きなサイドチェンジから福満が受けて船山に当てたゴールからクロスを上げると、ファーで見木が合わせてゴール。ジェフが先制する。

前半は、このまま1-0で折り返す。

後半8分、ジェフは福満に代えて安田、末吉に代えて米倉を投入する。

後半11分、ソロモンが左の安田に預けて中央へ。安田のクロスに、ソロモンが頭で合わせてゴール。2-0と突き放す。

後半16分、ソロモンからのボールを船山がシュートも防がれる。

後半23分、水戸のミドルシュートは右に外れる。さらに、後半25分にもミドルシュートを歌えっるが上に外れる。

後半27分、見木がダビナスからボールを奪ってGKと1対1も、シュートは防がれる。こぼれを船山がシュートも上に外れる。

後半30分、水戸が左サイドからのクロスに、中山が頭で合わせてゴール。

後半32分、安田のクロスに船山が頭で合わせるが上に外れる。

後半33分、見木に代えてサウダーニャ、船山に代えて壱晟を投入する。ソロモンとサウダーニャの2トップ。壱晟と田口がインサイドハーフとなる。

後半37分、水戸のCK。ショートコーナーのつなぎからのシュートは上に外れる。

後半39分、田口に代えて矢田を投入する。

後半50分、水戸のCK。競り合いからのこぼれを新里に決められて同点に追いつかれる。その後、ジェフはロングスローから壱晟がミドルシュートもブロックされる。その後の、水戸のカウンターもシュートはブロックしたところでタイムアップ。

試合は、2-2の引き分けに終わった。

戦評

いやあ、試合の途中までは完全にジェフのゲームでした。水戸に攻め込まれる事はありましたが、ほとんどシュートも打たせずに前半を終えて、後半も追加点を奪っていい流れでした。

攻撃面でも多くのチャンスを作っていました。得点とならなかった場面でも決定機があっただけに、追加点が入らなかったのが響きました。

先制点は、大きなサイドチェンジからでした。福満が追いつきて、クロスからの見木。ソロモンが中に入っていたので、後ろから見木がよく走り込んでいました。ここら辺の嗅覚は、今シーズンの好調さをうかがわせます。

そして、後半には、ソロモンが待望のゴール。アウェイの水戸戦でもゴールしているので、水戸相手に2ゴールという事になりました。

その他、見木はGKとの1対1を決められず。船山も、惜しいチャンスがありましたが、今日は持ってませんでしたね。

終盤、水戸の勢いが止められず。1失点目は田口が少し傷んでいて、その影響があったのか、エアポケットのような状況でした。クロスが新井と鈴木の間の絶妙な位置に入りましたね。

同点弾は、ゴール前での混戦からでしたが、あと1歩相手の反応が早かった。シュートコースも良くて決められてしまいました。

2-0から追いつかれての引き分けという事で、ひきづるものもありますが、まだ負けていません。これで、9戦無敗。6勝3分ですから上々の出来だと思います。

次節は、すぐ上の順位の琉球との対戦。きっちりと、順位をひっくり返したいですね。こちらのほうが今は勢いがあるし、アウェイの琉球戦は相性もいいですから。

選手評価
GK 新井 6.0
DF 鈴木 6.0
DF 新井一 6.0
DF 岡野 6.0
MF 安田 6.0
MF 末吉 6.0
DF 福満 6.5
MF 熊谷 6.0
MF 田口 6.0
MF 米倉 5.5
MF 壱晟 -
MF 矢田 -
MF 見木 6.5
FW 船山 54

FW ソロモン 7.0
FW サウダーニャ 5.5