2021年 J2 第35節 東京ヴェルディvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNでテレビ観戦しました。

ここにきて、5戦負けなしで連勝中。相性のよくないアウェイ味スタですが、3連勝を狙っていきたいところです。

試合経過

ジェフの先発メンバーは、GKに新井章大、CBに鈴木大輔と新井一輝とチャン、右WBに福満、左WBに末吉、ダブルボランチに熊谷と田口、右WGに船山、左WGに見木、トップにソロモンという布陣でした。

まずは前半7分、田口からのサイドチェンジのボールを福満がダイレクトで折り返すと、船山が頭で競り勝ってゴールに流し込む。ジェフが先制する。

しかし、ヴェルディは前半23分、佐藤のロングフィードを、左から折り返し、最後は山下が合わせてゴール。ヴェルディが同点に追いつく。

ヴェルディは、前半30分、ヴェルディが縦にロングボールを送るとと攻め上がっていた若狭が頭で合わせるが新井がキャッチする。

ジェフは、前半31分、船山の落としを熊谷が受けて、見木へ。見木のシュートはブロックされる。前半33分、自陣からのカウンターとなり、見木から末吉にわたり、末吉が縦にしかけておりかえすと、田口がボレーで合わせてゴール。ジェフが勝ち越しに成功する。

前半39分、熊谷の折返しに田口がシュートもブロックされる。前半41分には、見木のスルーパスに船山が抜け出すが、相手GKが先に押さえる。

前半43分、ジェフのCK。鈴木が合わせるがクリアされて再度のCKに。続くジェフのCK。ペナルティエリア前にいた田口におりかえすと、ダイレクトボレーで中にいれたボールを福満がコースを変えてゴール。1-3と突き放す。

前半は、このまま1-3で折り返す。

後半1分、船山の戻しを受けた田口がクロスも、見木のヘディングは辺りが薄く枠には飛ばず。後半2分、相手のボールをカットした福満がそのまま持ち上がってミドルシュート。これが決まって1-4とする。

後半4分、ヴェルディのCK。佐藤のヘディングは枠を外れる。

後半8分、船山からのサイドチェンジのボールから見木へ。見木のスルーパスに末吉がシュートもGKに防がれる。続くジェフのCK。はねかえされたボールを拾って、船山から末吉に渡ると、クロスにチャンが頭で折り返したボールを新井一輝がボレーで合わせてゴール。1-5とする。

後半12分、福満のクロスにソロモンが狙うがさわれず。さらに、船山がミドルシュートをねらうがGKが抑える。

後半20分、ヴェルディが右からつないで、若狭がシュートもブロックする。

後半27分、船山に代えて矢田、ソロモンに代えてサウダーニャを投入する。

後半31分、ジェフのCK。クリアボールをひろってからのクロスに、新井一輝がシュートも枠を外れる。

後半33分、福満に代えて米倉、末吉に代えて安田と投入する。さらに、後半39分には、見木に代えて壱晟を投入する。

後半43分、ヴェルディは小池がシュートも左に外れる。さらに、ヴェルディは左からのクロスに新井が合わせるが枠を外れる。

後半48分、矢田が左サイドから折り返すと、サウダーニャが合わせるが上に外れる。

試合は、このまま1-5でジェフが勝利した。

戦評

もう、これは文句なしの大勝利でした。今シーズン最多の5ゴール。2011年いらい勝っていない味スタでの勝利。ヴェルディ戦勝利も2015年以来。

相手の状態もありましたが、今のジェフの好調さが良い方向に出た形になりました。なんといっても、開始早々の先制点。そして、追いつかれてからの、田口のゴラッソ。この2点がとても大きかったですね。その後は、今シーズン初ゴールの福満がマルチゴール。新井一耀も決めての大量得点となりました。

守備面でも1失点はしましたが、最後までヴェルディの攻撃を防ぎきりました。この大量得点へとつながる流れだったところで、ソロモンくんも1点ほしかったんじゃないかなと思いますね。ゴールから遠ざかっているサウダーニャもしかり。でも、まあそれは次へとっておきましょう。

これで、6戦無敗。今シーズン初の3連勝です。複数得点も続いて、調子が上がってきています。

次の相手はホームでのレノファ山口FC戦。下位との対戦とはいえ、どこも気が抜けない相手です。ここを、確実に勝ち点3を取れるかは、今のジェフの力が

選手評価
GK 新井章 6.5
DF 鈴木大 6.0
DF チャン 6.5
DF 新井一輝 6.5
DF 安田 -
DF 末吉 6.5
DF 福満 7.0
MF 田口 7.5
MF 熊谷 6.5
MF 壱晟 -
MF 見木 6.0
MF 船山 6.5
MF 矢田 -
MF 米倉 -

FW ソロモン 5.5
FW サウダーニャ -