2021年 J2 第27節 ジェフユナイテッド市原・千葉vsV・ファーレン長崎の試合をフクアリまで観戦してきました。

新潟戦をお休みしたので、7月最後の試合から約1ヶ月半ぶりのフクアリとなりました。中断明けからまだ勝ちがないので、そろそろ勝ちたいですね。

試合経過

ジェフの先発メンバーは、GKに新井、CBに鈴木大輔とチャンと新井一輝、右SBに福満、左SBに末吉、ダブルボランチに田口と熊谷、右WGに矢田、左WGに見木、トップにソロモンという布陣でした。

序盤は、長崎が押し気味に試合をすすめる。長崎のセットプレーのチャンスもあったが、ここはしのぎ切る。

前半12分、ソロモンが受けて矢田から右の福満へ展開。福満からダイレクトでゴール前に速いボールをおくるがGKがさわってCKとなる。このCKに、ソロモンが頭で合わせてゴール。ジェフが先制する。

前半19分、ジェフのCK。新井一輝が頭で合わせるが、上に外れる

長崎は、前半27分、左からのFK。エジガルがヘディングで合わせるが新井がキャッチする。ジェフは、前半28分、FKからのロングボールを足元でおさめると、反転してそのままシュートもGKに防がれる。

前半33分、ジェフのCK。跳ね返りをひろって、中で競り合いとなるが、こぼれたボールを鈴木が反応してシュートもGKに防がれる。

前半37分、長崎のFK。エジガルが頭で合わせるが上に外れる。

前半39分、矢田から福満へ展開し、スルーパスに新井一耀が抜け出すがシュートは打ち切れずCKとなる。続くジェフのCK。チャンが頭で合わせるが、GKの正面となる。

前半44分、長崎はエジガルに入ったボールをクリアするが、これを加藤聖がシュートも新井がふs具。前半45分、長崎は、米田がミドルシュートも左に外れう。

前半47分、ソロモンの落としから、福満がミドルシュートも上に外れる。

前半は、このまま1-0で折り返す。

後半13分、左からの折返しをソロモンが受けてシュートもブロックされる。

後半21分、ソロモンに代えてサウダーニャ、矢田に代えて安田を投入する。

ジェフは、連続してCKを得るが、追加点は奪えず。後半28分の長崎のシュートは枠を外れる。

後半32分、熊谷に代えて壱晟、新井に代えて岡野を投入する。

後半36分、長崎のシュートは左に外れる。後半42分、安田からのボールを受けたサウダーニャが反転してすぐにミドルシュートもわずかに右に外れる。

後半52分、スローインからの流れで田口から見木へ。見木がダイレクトでスルーパスを通して、船山に渡ると、船山がゴールを決めて2-0と突き放す。

試合は、このままジェフが2-0と勝利した。。

戦評

長崎は中2日の連戦という事もありましたが、ちょっと動きが重かった感じがありましたね。ジェフは、その長崎あいてに今季一とも言うべき内容で勝利しました。

長崎のコンディション的なものもありましたが、前半13分のソロモンのゴールが効きました。これで、長崎は終始追いかける側にたち、ジェフはボールを回す余裕が生まれました。動かされる側の長崎の消耗は激しくなり、結果的に動きの質がかなり落ちたかなと言うきがします。

それでも、エジガル・ジュニオは怖かったし、後半から入った、戸倉や、山崎は驚異ではありましたが。

先制点を決めたソロモンは、あのシーン以外にもチャンスがあったし、追加点を決めたかったですね。長崎の、動きが重かった事もあって、追加点が奪えれば試合がほぼ決まるという中で、最終盤までは1-0で経過する事となりました。どこかでとどめを刺せればと思ってはいたのですが。

最後の最後で、電光石火のスルーパスからの船山のゴール。いや、これはお見事。しっかり、GKを動かして決めてるんですよね。さすがです。

これで、中断後の試合で初勝利となりました。山形戦は別として、それ以降の試合では内容はよかったので、ようやく勝てて一安心です。次節は、アウェイで相模原戦。相模原も降格圏にいますが、侮れない相手です。磐田とも引き分けていますからね。ジェフは、このいい流れを続けて連勝としたいです。

選手評価
GK 新井 6.5
DF 鈴木大 6.0
DF チャン 6.0
DF 新井一 6.0
DF 岡野 -
MF 安田 -
MF 末吉 6.0
DF 福満 6.0
MF 熊谷 6.0
MF 田口 6.0
MF 矢田 6.0
MF 見木 6.5
MF ソロモン 7.0
FW 船山 6.5
FW サウダーニャ -
FW ブワニカ -