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2021年 J2 第14節 V・ファーレン長崎vsジェフ千葉 劇的同点弾で辛くも引き分けに

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2021年 J2 第14節 V・ファーレン長崎vsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNでテレビ観戦しました。

2連勝で迎えたアウェイ長崎戦。初の3連勝がかかっています。

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試合経過

vsV・ファーレン長崎 先発メンバー

ジェフの先発メンバーは、GKに新井章大、CBに鈴木大輔とチャンと岡野、右SBに伊東、左SBに小田、ダブルボランチに小島と小林、右WGに船山、左WGに見木、トップにサウダーニャという布陣でした。

長崎は、前半8分のCK。こぼれ球を毎熊がシュートもブロックする。前半11分、長崎はルアンがミドルシュートも、小林に当たって外れる。続く、長崎のCK。戸倉のヘディングシュートは新井がかきだす。

前半30分、長崎のミスをひろったサウダーニャがドリブルで持ち上がり1対2の状況からシュートを決めきる。ジェフが先制する。

前半42分、長崎はエジガルがシュートもブロックする。さらに前半43分、長崎のCK。こぼれ球を澤田がシュートも枠を外れる。前半45分、長崎が左からのクロスにエジガルがヘディングで合わせるが、新井がキャッチする。

前半は、このまま0-1で折り返す。

後半早々の2分、長崎が右サイドからクロスを送ると、エジガルが頭で合わせてゴール。長崎が同点に追いつく。

後半8分、小島に代えて壱晟、サウダーニャに代えてブワニカを投入する。

後半19分、長崎が左サイドからのクロス。中央の競り合いでこぼれたボールを加藤が蹴り込んでゴール。長崎が逆転する。

後半24分、ジェフは伊東に代えて安田、船山に代えて大槻を投入する。

後半28分、安田のロングボールから、ブワニカが競り、落としたボールに大槻が詰めるがGKが抑える。

後半31分、クリアボールをひろった澤田が左サイドから突破してシュートも枠を外れる。長崎のCKが続くが、ここはジェフDF陣がしのぎ切る。

ジェフは後半37分、ゴール前でのこぼれ球を壱晟がミドルシュートもバーに当たる。

後半43分、岡野の縦パスを受けた大槻が倒れながらも粘って、見木へ渡す。見木がそのまま仕掛けてシュート。これが決まってジェフが同点に追いつく。

後半48分、ジェフは見木に代えて岩崎を投入する。

試合は、このまま得点生まれず、2-2の引き分けに終わりました。

vsV・ファーレン長崎 試合終了時メンバー

戦評

押される展開が多かった中で、最後に追いついての引き分け。得点は、個人で突破してのゴールでしたが、2試合連続で複数得点もあり、悪くない結果だったと思います。

前半は、特に押される単回となりましたが、相手のミスもありましたが、サウダーニャが個人技から先制点をゲット。しかし、相手2人いるなかで突破して決めきってしまうのは圧巻でした。これは、なかなか楽しみになってきました。

1点を先行して迎えた後半でしたが、あっという間に同点に追いつかれ。さらには、逆転弾まで許してしまいました。クロスからの失点が続いて意気消沈する流れでもありましたが、徐々に盛り返します。安田が左に入って、小田も右から攻め上がれるので両サイドからクロスが挙げられる展開に。なかなか、フィニッシュまではいけませんでしたが、なんとか流れを戻すのには良かったかなと思います。

最後は、大槻の粘りから、見木が単独突破で決めきりました。見木は、昨シーズンから成長して、尹監督の信頼も勝ち取っていますが、ゴールが取れるようになれば、もう1つ上の段階にいけそうだなと思っていたので、これは自身にとっても大きいゴールだったと思います。

結果的には、シュート4本で2点を取っての引き分け。あまり手放しで喜べる内容ではありませんでしたが、連勝のあとに負けずに済んだのは成長の証かなと思います。

次節は、首位新潟を撃破した町田との対戦となります。ジェフと新潟だとタイプも違うので、同じような展開にはならないと思いますが、ここは勢いに乗る相手に、しっかりとホーム連勝なるかどうか。現時点での力が試される

選手評価
GK 新井章 6.0
DF 鈴木大 6.0
DF チャン 5.5
DF 岡野 5.5
DF 伊東 5.5
DF 小田 5.5
MF 小林 6.0
MF 小島 5.5
MF 壱晟 6.0
MF 見木 6.5
FW 船山 5.5
FW サウダーニャ 6.5
FW ブワニカ 5.5
FW 大槻 6.0
FW 岩崎 -

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