2021年 J2 第9節 水戸ホーリーホックvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNでテレビ観戦しました。

前節、栃木と引き分けたものの、またしてもホームで勝利ならず。まずは、苦手なアウェイ北関東を攻略したいところです。

試合経過

ジェフの先発メンバーは、GKに新井章大、CBに鈴木大輔とチャンと岡野、右SBに米倉、左SBに小田、アンカーに小林、ISHに壱晟と見木、トップ下に福満、トップに大槻でした。前節に続いて3バックを採用としました。

序盤からジェフが積極的にプレスを掛けに行く。対する水戸も怖がらずに、攻勢に出る。

前半8分、水戸は平野が狙うが上に外れる。

ジェフは、前半11分、米倉のクロスに、福満が頭で合わせるが上に外れる。これは、オフサイドの判定。さらに、前半12分には、大槻がプレスでボールを奪うとこぼれたボールを小田がシュートもGKがキャッチする。

前半25分、福満が横パスをカットしてシュートにいくも上に外れる。前半30分、ジェフのCK。小田がニアで合わせるが、ボールは右に外れる。

前半33分、水戸のFK。右サイドに展開して、クロスからダビナスが合わせるが、新井がキャッチする。

前半45分、米倉のクロスに、福満が頭に当てる。こぼれを大槻が狙うがシュートは打てず。

前半は、0-0で折り返す。

後半8分、水戸が中央からボールを繋いで、最後は中山がシュートも左に外れる。後半9分、水戸のCK。ヘディングは枠を外れる。

中盤での激しい攻防が続き、一進一退の攻防となる。

後半21分、ジェフは米倉のスルーパスから、福満が折り返しを狙うが相手にあたってCKに。

水戸の攻撃が続くが、ここはジェフがしのぎ続ける。後半29分、水戸は松崎がミドルシュートも上に外れる。

後半29分、大槻に代えてソロモン、福満に代えて岩崎、米倉に代えて溝渕を投入する。

後半36分、水戸がボールを繋いで、シュートで終わるがブロックする。

後半39分、壱晟に代えて小島、見木に代えて船山を投入する。

後半42分、小田が相手のパスカットから、そのままスルーパスを送る。抜け出したソロモンが落ち着いてシュート。これが決まって、ジェフが先制する。

後半44分、水戸は松崎が倒れ込みながらもシュートも左に外れる。

試合は、このままジェフが最後までしのぎきり、0-1で勝利した。

戦評

内容だけなら今シーズン一だなという出来でしたが、最後の最後で1点を奪いきり見事に勝利しました。ウノゼロではありますが、間違いなく快勝であります。

水戸対策はしてきたのでしょうが、前半から水戸のパスワークを寸断しまくりました。ここで、今シーズン初先発の小林が非常に効いていましたね。ボールを奪ってからのパスの散らし方もよかったので、攻撃へのアクセントにもなりました。

この試合では、両サイドの米倉と小田が高い位置を取れていた事で、攻撃面でも改善がみられました。右サイドから米倉が再三いいクロスをいれていたのですが、なかなか中央で合わせられなかったのが残念ですが。ここら辺は、昨シーズンから、クレーベや山下がいなくなったのが響いているなぁと感じてしまいます。

最終的にゴールを奪う事につながった、小田のボールカットからのスルーパスが見事過ぎましたね。あれに、ソロモン。さらに横では船山も抜け出す体制を取っていたので、カウンターながらも厚みがありました。最後は、ソロモンが冷静に決めてくれました。今シーズン初ゴールです。

次節は、ホームで昇格組の相模原と対戦。さすがに、そろそろホーム初勝利が欲しい。連勝しないと上も見えてきませんしね。

選手評価
GK 新井章 6.0
DF 鈴木大 6.5
DF チャン 6.0
DF 岡野 6.0
DF 米倉 6.5
DF 小田 6.5
MF 小林 7.0
MF 壱晟 6.0
MF 小島 -
MF 見木 6.0
MF 岩崎 6.0
MF 福満 5.5
FW 大槻 5.5
FW 船山 -
FW ソロモン 6.5