2021年 J2 第3節 ジェフユナイテッド市原・千葉vsブラウブリッツ秋田の試合をフクアリまで観戦してきました。

ここまで、2引き分け、なんとか初勝利が欲しいホームでの試合です。

試合経過

ジェフの先発メンバーは、GKに鈴木椋大、CBに鈴木大輔とチャン、右SBに米倉、左SBに安田、ボランチに小島と壱晟、右SHに福満、左SHに見木、2トップに船山と大槻でした。

まずは、前半3分、ジェフのCK。米倉が頭で合わせるがゴールならず。

秋田は前半4分、右サイドからの折返しが逆サイドに抜けると、茂のシュートが決まり、秋田が先制する。

秋田は、前半14分、ロングスローからのこぼれをシュートも、上に外れる。さらに、前半17分、右サイドからのボールがこぼれたところに、輪笠のシュートが決まり、秋田が突き放す。

その後、ジェフも反撃に出るが、チャンスを作れず。前半は0-2で折り返す。

後半6分、船山のミドルシュートは上に外れる。後半13分には、福満がシュートも相手に当たる。

後半15分、ワンタッチでのプレーが続き、船山が抜け出して大槻へパス。大槻のシュートはわずかに左に外れる。

後半24分、大槻に代えてブワニカを投入する。

後半29分、秋田のCKからの攻撃。こぼれをひろわれるが、ここはしのぎ切る。

後半32分、船山に代えて岩崎を投入。見木がトップ下にまわり、岩崎が左SHに入る。

試合は、ジェフが攻め立てるもボールは生まれず。このまま0-2で秋田が勝利した。

戦評

もう、ホント、特に言う事はないです。前半の2失点が全てでしょう。集中力、寄せの速さ、運動量、全てで秋田に上回られてしまいました。今に始まった事ではないですが、運動量で相手に負けるのは本当に堪える。

秋田のゴールシーン、ゴール前でジェフの選手はかなりいたにも関わらず、なぜか決められてしまった。反応の遅さもあるが、読みの部分でも誰もシュートボールに触れなかったのが、不思議でならない。

2失点後、ジェフがボールポゼッションで上回る展開となりましたが、あまりチャンスらしいチャンスはなかったですね。後半の船山から大槻に渡ったシーンが、唯一の決定機と呼べるくらい。そのシーンも、合わせて、枠内シュート0というのは、なかなかに恥ずかしい。

正直、尹監督が可哀想になるくらいの体たらく。まあ、それでも結果が出なければ、監督の責任となるわけですが。

次節は、アウェイでの松本戦。相手は、昨年からメンバーががらっと割って試行錯誤という感じですが、今のジェフに取っては、どこも難しい相手。なんとか、勝ち点を持ち帰ってほしいですね。

選手評価
GK 鈴木椋 5.5
DF 鈴木大 5.5
DF チャン 5.5
DF 米倉 5.5
DF 安田 5.5
MF 小島 5.5
MF 壱晟 5.5
MF 福満 5.0
MF 見木
MF 岩崎 -
FW 船山 5.5
FW 大槻 5.5
FW ブワニカ 5.5