2020年 J2 第32節 ジェフユナイテッド市原・千葉vsモンテディオ山形の試合をフクアリまで観戦してきました。

水戸戦以来の生観戦となりました。前節は、先制された流れで引き分け。なんとか、勝ってもらいたいです。

試合経過

ジェフの先発メンバーは、GKに新井章太、CBに鳥海とチャン、右SBに安田、左SBに下平、ボランチに田口と小島、右SHに矢田、左SHに為田、2トップに船山と山下でした。

前半2分、ジェフのCK。下平が頭でさわるが枠には飛ばず。前半8分、為田がロングシュートも左に外れる。

山形がペースを掴み始めるが、ジェフ守備陣がなんとかしのぎきっている。しかし、前半31分、ロングボールに下平が頭でクリアも、ヴィニシウス・アラウージョの元へ溢れる。切り返しからのシュートが決まる。

さらに前半38分、山形は中村のシュートは新井が防ぐがこぼれ球を前川が押し込んでゴール。

前半は、0-2で折り返す。

ジェフはハーフタイムに矢田に代えて、アラン・ピニェイロ、為田に代えて見木を投入する。

山形は、後半3分、右サイドから渡邊の折返しに中村が合わせる。これが鳥海にあたってゴールに吸い込まれる。

さらに、後半8分、ロングボールに抜け出した前川を下平が倒してPKとなる。PKは、新井がセーブするものの、こぼれを末吉が決めて0-4とする。

後半16分、ジェフのセットプレーの流れから、アランのサイドチェンジのぼーるをカットされて、ヴィニシウス・アラウージョのシュートが決まる。

後半19分、田口に代えて壱晟、下平に代えてゲリアを投入する。安田が左サイドに回る。

後半34分、山下に代えて寿人を投入する。

後半38分、安田が左サイドからしかけてクロスをあげると寿人が頭で合わせてゴール。1-5とする。

試合は、このまま1-5で山形が勝利した。

戦評

水戸戦のあとに観た試合が、またもや1-5という事で、もはや何を見せられているんだという感じでした。

序盤は、攻撃にいけていましたが、そこから先はずっと山形ペース。ボールが奪えないので、ジリジリ押し下げられてしまう。頑張って、ラインを上げようとしてはいたんでしょうけど、ペースはまったくつかめず。それでも失点せずに踏ん張ってはいました。

1失点目は、多少の不運はありました。下平のクリアが中に入ってしまって、しかも相手ボールに。切り替えした形になりましたが、狙っていたものではないと思いますが、うまくチャンを剥がす形になってシュートが決まりました。

そこからの2失点目が早すぎましたね。中村のシュートは防ぎましたが、簡単に詰められました。全体的についていけてませんでした。

今シーズン逆転勝ちのないジェフからすれば2失点は、追いつくのも難しい状況でした。そんな中で、後半早々に3失点目。これで、試合が終わってしまいました。誰がなんと言おうとも勝ち目がありません。

さらに、PKで失点。あの場面はもうなんかね。新井がPKをストップしたにもかかわらず、誰も信じてなかったんだなってのがわかる場面でした。

5失点目は、サイドチェンジのパスでしたが、安田がずっとボールを要求していたにもかかわらず、無理なパスをしてかっさわれた形です。ホントに、狂気の沙汰としか思えないですよ。あそこでチャレンジする必要はなかったはずなのに。

その後も、ところどころで集中力がきれたプレーが続いていた気がします。最後、寿人がゴールを決めてくれて完封負けは免れましたが、何も残らない試合でした。

次節はアウェイで、松本戦です。順位は下ですが、今のジェフに取ってはどこが相手だろうと、ただただ怖いだけです。中2日で、どこまで切り替えられるかわかりませんが、勝ち点1でも取れればいいんじゃないでしょうか。

選手評価
GK 新井章 5.5
DF チャン 5.0
DF 鳥海 5.5
DF 下平 5.0
DF 安田 5.5
DF ゲリア - 
MF 田口 5.5
MF 小島 5.0
MF 壱晟 6.0
MF 為田 5.5
MF 矢田 5.5
MF 見木
MF アラン 5.5
FW 船山 5.5
FW 山下 5.5
FW 寿人 6.0