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2020年 J2 第30節 ファジアーノ岡山vsジェフ千葉 AT逆転弾で敗戦

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2020年 J2 第30節 ファジアーノ岡山vsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNの中継でテレビ観戦しました。

前節は、首位アビスパ福岡に惜敗。連敗は避けたい一戦です。

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試合経過

vsファジアーノ岡山 先発メンバー

ジェフの先発は、GKに新井、CBに鳥海とチャン、右SBに本村、左SBに安田、ボランチに小島と見木、右SHに矢田、左SHに為田、2トップに船山と山下でした。

ジェフは前半7分、船山が左から中央の矢田へ。矢田はシュートは打てずも、こぼれたボールが山下に渡る。山下が反転してシュート。ポストに当たりながらゴールに吸い込まれ、ジェフが先制する。

しかし、前半8分、鳥海が相手を倒したとされPKとなる。これを上田が決めて岡山が同点に追いつく。

ジェフは前半16分にFK。船山が狙うが左に外れる。

岡山は前半24分、右サイドからしかけて、折返しから白井がシュートも上に外れる。

前半31分、ジェフのFK。跳ね返されたボールを戻して、安田がシュートもブロックされる。前半32分、ジェフが左サイドからのFK。安田に戻したボールからクロスをあげるが跳ね返される。これをひろって、見木からのクロスに矢田がねらうがクリアされる。

前半43分、岡山が左からの攻撃。最後は椋原のシュートを新井がキャッチする。前半47分、パウリーニョのミドルシュートは上に外れる。

前半は1-1で折り返す。

後半の立ち上がり、ジェフがセットプレーのチャンスを得るがゴールにはつながらず。後半22分、船山のミドルシュートは枠を外れる。

後半23分、小島に代えて壱晟、矢田に代えて堀米を投入する。

後半26分、ジェフが左サイドからのFK。ニアで船山が触るが枠には飛ばせず。後半30分、山下が中盤でボールを奪って船山へ。船山が縦にしかけてためをつくると、短く折り返したボールに壱晟がダイレクトシュート。これが決まって1-2とジェフが勝ち越す。

後半35分、ジェフが左サイドからのFK。鳥海が頭に当てるが枠には飛ばせず。後半39分、堀米のミドルシュートはわずかに左上に外れる。

後半42分、岡山が左からの攻撃。最後は上門のシュートが決まる。岡山が2-2の同点に追いつく。

ジェフは後半45分、堀米が右からカットイン。山下に当てたボールの戻しをシュートもブロックされる。

後半47分、為田に代えて、アラン・ピニェイロを投入する。

後半48分、岡山が左サイドからのクロスに、イ・ヨンジェが頭で合わせてゴール。3-2と岡山が勝ち越す。

試合は、このまま岡山が3-2で勝利した。

vsファジアーノ岡山 試合終了時メンバー

戦評

またしても後半ATにやられてしまいました。悪くとも引き分けで終わらせるべき試合だったと思います。勝ち越した時点で、勝ち筋がみいだせないのは厳しいですね。この辺が、今のジェフの弱さなのだと思い知らされるところになっています。

序盤、偶発的要素が重なったとはいえ、山下が幸先よくゴールを決めます。ただ、直後のPKであっさりと同点に追いつかれてしまいました。PKの場面は、鳥海が先に触ったように見えますが、妥当な判定だったのかどうか。あっさりと同点に追いつかれた事で、アドバンテージはなくなります。

後半、ジェフがチャンスを作っていた時間が多くなります。壱晟と、堀米を投入して、圧力を強めたところで勝ち越しゴールが生まれました。山下の守備、船山の巧みなゴールキープ。壱晟のシュートセンス。すべてが詰まったゴールでした。

ここから守りきれなかったのですよね。岡山に押し込まれてしまったところで、なかなかマークが付ききれなくなっていきます。この辺、堀米を使うとサイドの守備というところでは脆くなってしまう感があります。同点弾は相手のシュートが上手かったというところがありますが、最後の逆転弾はなんとかしたかったですね。本村がクロッサーに追いつけない状況だったのが全てでした。マークの受け渡しがうまくいかなかったという事なんでしょう。あれだけいいクロスをあげれば、こうなりますね。

首位福岡に負けたのとは違い、痛い一敗となりました。勝てるゲームを失った感は否めません。次節は、ホームで愛媛との対戦。下位との対戦でしっかりと勝ちきれる試合を見せてほしいところです。

選手評価
GK 新井章 6.0
DF チャン 5.5 
DF 鳥海 5.5
DF 本村 5.5
DF 安田 5.5
MF 小島 5.5
MF 見木 6.0
MF 壱晟 6.0

MF 為田 5.5
MF 矢田 5.5
MF 堀米
FW アラン -
FW 船山 6.0

FW 山下 6.5

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