2020年 J2 第23節 ジェフユナイテッド市原・千葉vs京都サンガF.C.の試合をDAZNの中継でテレビ観戦しました。

た。

前節、琉球相手に勝利し連敗を避けて、後半戦を白星発進しました。連勝を狙って京都との対戦となりました。

試合経過

ジェフの先発メンバーは、GKに新井章太、CBに鳥海とチャン、右SBに本村、左SBに安田、ボランチに田口と見木、右SHに船山、左SHに為田、2トップに川又とクレーベでした。

まずは前半4分、京都のCK。折返しのボールはクリアする。さらに京都は前半5分にもCKを得る。新井がパンチングで弾いたボールを拾われるが、クロスはそのままラインを割る。前半11分、京都はミドルシュートを狙うが新井がキャッチする。

ジェフは前半13分にFK。川又が狙うが、さわれず。前半16分、ジェフのFK。川又が競ったこぼれを、船山がボレーで合わせるが上に外れる。

前半19分、田口が相手からボールを奪って、こぼれたボールを見木がミドルシュートも上に外れる。前半29分、クレーベのシュートはGKが抑える。前半31分、ジェフが左サイドからのFK。ニアで競ったボールが流れたところを為田がシュートも枠を外れる。前半32分には、ためだが左サイドを突破して折り返すが、川又には合わず。

川又が肩を負傷し、前半43分に山下と交代となる。

前半は、このまま0-0で折り返す。

後半4分、京都はウタカがこぼれ球をシュートも枠を外れる。その後も、京都がボールを握りながら攻め込む展開が続く。なんどか危ない場面があったものの、ジェフの守備陣がことごとく跳ね返してシュートを打たせない。

後半19分、京都が左からのクロスもクリアする。飯田がシュートも左に外れる。

後半21分、為田のクロスに、山下が競り合って、こぼれたボールを船山がシュートもブロックされる。

後半30分、ジェフはFKからの流れで、田口がクロスも山下には合わず。後半34分、船山のクロスに、クレーベが落とすがクリアされる。

京都は後半37分、一気に裏を取ってクロスも、これは新井がキャッチする。後半40分、京都がパスカットからのカウンター。右からのクロスにシュートは本村がブロックする。

後半43分、京都がカウンターから抜け出すが、切り替えしたところを寄せてブロックする。さらに、後半46分、京都は右からのクロスにウタカが合わせるが右に外れる。

後半48分、船山に代えてアランを投入する。

ジェフは最後まで集中力を切らさず。失点を許さず、このままタイムアップ。試合は0-0のスコアレスドローに終わった。

戦評

9月頭の試合ではアウェイで敗れていた京都ですが、この試合では守備で集中力を切らさず無失点に抑えました。ただ、得点まではうばえずじまいで、勝利で借りを返すところまではいきませんでした。

正直、両チームともに疲れの色がありありと見える試合でした。それでも、最後まで集中力がきれない試合となり、非常に締まったゲームとなりました。まあ、できれば1点入れて勝ちたかったですね。

川又が前半に怪我で退場となったのが残念です。FW陣も揃ってはいますが、クレーベも足を気にしながらのプレーでしたし、川又が離脱となると、かなり負荷がかかると思われます。

集中力の高い試合だった事もあって、後半はアランをATに投入しただけとなりました。中2日で実に9人が90分プレーしたことになります。次節への影響も気になるところではあります。

スコアレスドローではありましたが、守備の集中力は今季一番と言っていい試合でした。これを、次の試合も続けられるかが、今後の鍵となりそうです。次節は、アウェイで群馬との対戦です。ホームでは逆転負けをしただけに、勝っておきたいですね。この試合から週末の試合は、デーゲームが続く事になります。ちょっと、感覚も違うでしょうから、しっかりと試合に臨みたいところです。

選手評価
GK 新井章 6.5
DF 鳥海 6.0
DF チャン 6.5
DF 安田 6.0
DF 本村 5.5
MF 田口 6.5 
MF 見木 5.5
MF 為田 6.0
FW 船山 5.5

FW 山下 5.5 
FW 川又 5.5
FW クレーベ 5.5