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2019年 J2 第38節 レノファ山口FCvsジェフ千葉 アランのゴールで逆転も再逆転負け

PASIÓN 2019

2019年 J2 第38節 レノファ山口FCvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNの中継でテレビ観戦しました。

ホームで千葉ダービー柏戦で惨敗を喫した後の大事な試合になります。

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試合経過

vsレノファ山口FC 先発メンバー

ジェフの先発メンバーは、GKに優也、CBに新井とエベルト、右SBに米倉、左SBに下平、ボランチに熊谷と鳥海、右SHにアラン・ピニェイロ、左SHに為田、トップ下に工藤、トップにクレーベとなりました。前節と同じ先発メンバーとなりました。

まずは前半4分、山口が左サイドからのFK。はねかえしたボールをひろった三幸がミドルシュートも上に外れる。前半7分、山口が左サイドからしかけると、高井が中にボールをおくるとそのまま吸い込まれてゴール。山口が先制する。

ジェフは、前半9分にFK、新井が頭で頭で合わせるが、相手に当たってCKに。続くCK、こぼれを工藤がシュートも上に外れる。

前半11分、米倉からの縦パスを受けたアランがそのまま突破しクロスをあげると、クレーベが頭で合わせてゴール。ジェフが同点に追いつく。

前半15分、ジェフのCK。低空のボールははねかえされるが、これを拾って左サイドに展開。下平のクロスに工藤が合わせるが枠の外。

前半23分、山口が攻め込みシュートも優也が防ぐ。さらに、山口のセットプレーが続くが、これは跳ね返し続ける。

前半34分、ジェフのCK。アランが頭で合わせるが上に外れる。前半36分には、左からパスをつないで、クレーベがトラップからのシュートも左に外れる。

前半38分、山口は池上がミドルシュートも優也がはじきだす。前半41分、為田のクロスに下平が合わせるが枠を外れる。

前半42分、山口は宮代がシュートも左に外れる。ジェフは、前半44分にFK。新井が頭で合わせるがGKがキャッチする。

前半は、このまま1-1で折り返す。

後半の立ち上がり、お互いにセットプレーのチャンスがあったもののゴールは生まれず。

後半14分、ジェフのFK。エベルトが前へ折り返してアランがオーバーヘッドを狙うが、合わせられず。前半19分、為田がカットインしながらクレーベへパス。クレーベのシュートはGKがおさえる。後半20分、米倉のクロスに、クレーベが頭でおとして、流れたボールをアランがシュート。これが決まって1-2とジェフが逆転に成功する。

後半23分、クレーベに代えて寿人を投入する。

後半30分、山口はワンタッチで落としたボールを石田がミドルシュートも左に外れる。後半35分、山口は頭でつないだボールを山下がシュート。これが決まって山口が同点に追いつく。

後半39分、鳥海に代えて矢田を投入する。さらに、後半41分、工藤に代えて増嶋を投入し3バックに変更する。

後半43分、山口のCK。宮代のヘディングを田中がコースを変えてゴール。山口が3-2と勝ち越す。

ジェフは、その後エベルトを前にあげてパワープレーをこころみるが、なかなかボールを前に運べず。

試合は、このまま3-2で山口が勝利しました。

vsレノファ山口FC 試合終了時メンバー

戦評

山口戦は点を取り合う事が多いのですが、逆転した試合で、再度逆転されての負けは堪えますね。

山口の先制点は、シュートではなかったかもしれませんが、山口の選手が飛び込んできた事で優也がキャッチできずにそのまま吸い込まれました。立ち上がりだったので、もったいない失点でした。

ただ、ジェフはアラン・ピニェイロがすばらしいクロスでクレーベのゴールをアシスト。高さで優位にたっていたクレーベにピタリと合いました。

前半は、お互いにチャンスを作り合っての一進一退の工房でしたが、追加点は奪えす。どうしても、ボールを奪ってからなかなかパスが繋がらない展開が多くてチャンスが作れない中で行ったり来たりという展開になってしまいました。

後半も同じような展開でしたが、先に点を取ったのはジェフでした。米倉からのクロスにクレーベが頭で落としました。ここも完全に高さで勝っていました。工藤がゴール前にいましたがシュートは打てず。こぼれたボールをアランがつめていて押し込みました。アラン・ピニェイロは遅まきながらもジェフ加入後初ゴールとなりました。

ここから流れが変わったのが、クレーベを下げて寿人を投入。さらに、山口が3バックに変更して押し込み始めた事で、前線で起点を作れず押し込まれる展開が続くようになっていました。クレーベよりも、寿人の方が前から追えるということでの投入だったのかもしれませんが、これは完全に裏目にでてしまいました。

同点の場面は、山下がクイックネスで上回って素早くシュートを打った事でDFが反応しきれませんでした。しかも、コースも良くて優也も取れず。どちらかというと、技アリの一発というところです。

ジェフは、相手のフォーメーションに合わせて増嶋を投入して3バックに変更しますが、決勝点の場面では増嶋が宮代のマークに付ききれずに当てられてしまったところからの失点となりました。これまた、交代策が裏目にでた格好となります。

山口は、ここからの時間徹底して時間をかせぐプレーをしてきた関係もあり、ジェフは攻撃に移れず。このまま敗戦となりました。

この試合、ジェフの交代策は裏目に出て、山口は交代策が当たった形となりました。あの時間帯での寿人投入はやはり疑問ではありました。最近は、寿人を投入するにしてもクレーベと2トップという形が多かったので、トップに寿人という形はチームとしてもなかなか出来ていなかった気がします。

残りの4試合は、金沢、東京V、京都、栃木。最終節までに勝ち点が取れるのか心配な対戦相手です。できれば栃木戦を前にJ2残留を決めておきたいのですがね。勝ち点1でもいいのでなんとか

選手評価
GK 優也 5.5
DF 新井 5.5
DF エベルト5.5 
DF 下平 5.5
DF 米倉 5.5
DF 増嶋 5.0 
MF 熊谷 6.0
MF 鳥海 6.0 
MF 為田 5.5
MF 矢田 -
MF 工藤 6.0
FW アラン 6.5 
FW クレーベ 6.5
FW 寿人 5.0

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