2019年 J2 第17節 栃木SCvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNの中継でテレビ観戦しました。

ホーム長崎での大敗を受けて、仕切り直しの一戦となります。

試合経過

ジェフの先発メンバーは、GKに鈴木、CBに増嶋と鳥海と乾、右WBにゲリア、左WBに為田、ボランチに熊谷と矢田、シャドーに船山と堀込、トップにクレーベという布陣でした。鈴木、鳥海、ゲリアが先発に入りました。

前半3分、鳥海のボールロストからピンチになるがげリアがクリアする。前半6分には、栃木がボールカットから西谷和のシュートもブロックする。

ジェフは、前半8分、クレーベから為田につないで、クレーベが裏に抜けてシュートもブロックされる。さらに、クレーベがひろってクロスもGKがキャッチする。

その後、両チームともセットプレーでのチャンスはあったものの得点が奪えず。ジェフはボールは持てるが、シュートまで持ち込めない展開が続きます。

前半31分、クレーベがボールを運んでシュートもGKが防いでCKに逃げられます。

栃木は前半36分、枝村からのパスを受けた西谷のシュートは鈴木が防ぎます。

ジェフはセットプレーのチャンスもものに出来ず。前半は0-0で折り返します。

後半2分、栃木のFK。森下が狙うが枠には飛ばず。

ジェフは後半3分、カウンターから船山が攻め上がって右の堀米に。堀米の右足シュートは枠を外れる。

栃木が連続してCKをえるがゴールは生まれず。ジェフは後半8分に右からのCKもはねかえされる。

後半25分、堀米からの折返しから矢田が右足でシュートも枠を外れる。後半28分、堀米からのクロスをクレーベが狙うがファウルとなる。

後半30分、栃木のFK。田代が合わせるが枠に飛ばず。

後半31分、ジェフのカウンターとなり、熊谷から右に出して船山へ。船山のクロスは流れるが、為田が拾ってシュートもブロックされる。

後半33分、堀米に代えて茶島を投入する。さらに、後半40分には矢田に代えて真希。後半44分には船山に代えて寿人を投入する。

試合は、このままゴールが生まれず。スコアレスドローに終わりました。

戦評

栃木は前からプレスをかけてくる時間帯もありますが、すばやく帰陣してブロックをつくる事が多く、ジェフとしては攻めあぐねる結果となりました。

それでも、後少しで決定機という場面もありましたが、ゴールをこじ開けられず。5バックで守りを固める相手に得点が取れないというのが現状のジェフなんだと思います。さらに、前節に続いてセットプレーからのゴールも生まれず。

前節の反省もありカウンターからの失点は免れたものの、得点が取れないという状況でスコアレスドローに終わりました。ゲリアを右WBに起用したものの、突破を仕掛ける場面はなくて、あまり右からのチャンスは作れませんでした。左サイドも為田がほとんど突破できなかったので、サイドからチャンスを作れなかったのは痛かったです。

ジェフにドリブルで2,3人かわせるような選手はいないので、そこはパスを回して崩していくしかないと思いますが、精度はまだまだ。クロスも苦し紛れになっている感もあり、こちらも精度に欠けるものがほとんどでした。もう少し、パスを細かくつないで、引き出していかないと崩れてくれないですからね。まだまだですね。

次節はホームで鹿児島との対戦。ホームでヴェルディに快勝しているだけあって侮れない相手です。とはいえ、ホームですから勝って

選手評価
GK 鈴木 6.0
DF 鳥海 6.0
DF 増嶋 6.0
DF 乾 6.0 
MF 熊谷 6.0
MF 矢田 5.5
MF 茶島 -
MF 山本 5.5 
MF 為田 5.5 
MF 堀米 6.0
FW 船山 5.5 
FW クレーベ 6.0 
FW 寿人 -