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2019年 J2 第14節 ジェフ千葉vsFC岐阜 5発大勝

PASIÓN 2019

2019年 J2 第14節 ジェフユナイテッド市原・千葉vsFC岐阜の試合を観戦しにフクダ電子アリーナまで行ってきました。

この日はレディースとのダブルヘッダーという事で長丁場。陽が出て暑いかと思ってましたが、日陰は風もあって涼しくて冷えました。

山形戦での敗戦から、最下位の岐阜との対戦。なんとか勝ちたい試合です。

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円陣ダッシュ

試合経過

vsFC岐阜 先発メンバー

ジェフの先発メンバーは、GKに優也、CBに増嶋と新井と乾、右WBに茶島、左WBに為田、ボランチに矢田と熊谷、右WGに堀米、左WGに船山、トップにクレーベとなりました。乾がCBで出場。掘込が先発出場となりました。

ジェフは開始早々の1分、左サイドを為田が突破して、折返しを堀米が受けて最後は船山がシュートもGKの正面となる。

岐阜は前半4分、永島がドリブルで運んでシュートも右に外れる。

ジェフは前半10分のCK。クリアボールを矢田がヘディングで戻すと船山がバックヘッドで合わせたボールがGKの頭上を越えてゴールへ吸い込まれる。ジェフが先制する。

船山のゴール直後

前半11分、クレーベのシュートは上に外れる。さらに前半12分、ジェフのCK。新井が頭で合わせてゴールを奪う。

前半14分には、クレーベのプレッシャーからボールを奪い、右からボールをつないで矢田がミドルシュートもGKがキャッチする。

前半19分、岐阜のCK。頭に当てるが、枠を外れる。

ジェフは前半21分にCK。マイナスのボールを送ると、茶島がボレーで合わせるがGKの正面となる。それでも、前半22分、左で為田からのボールを受けた熊谷が縦パスを送ると、クレーベが受けてヒールパス。船山が裏に抜け出してそのまま運んでシュート。これが決まって3-0とする。

前半27分、船山のミドルシュートは上に外れる。前半29分、ジェフのFK。増嶋が頭で合わせるが枠を外れる。
さらに前半33分、船山から左に展開すると為田がドリブルで持ち上がって、カットインからのシュートもブロックされる。さらに、こぼれをひろってのシュートもゴールライン上でクリアされてしまう。

前半35分、ジェフのCK。クレーベのシュートが流れたところを新井が狙うが枠を外れる。前半36分には、矢田が相手のパスをカットして、こぼれたボールをひろったクレーベがひろってシュート。これが決まって4-0と突き放します。

前半は、このまま4-0で折り返します。

後半2分、岐阜は永島がシュートも優也が防ぎます。後半4分、岐阜は山岸が抜け出してシュートも右に外れる。さらに後半9分には、裏に抜け出した永島がシュートもブロック。こぼれたボールを前田がシュートも右に外れる。

ジェフは、後半14分、右に流れてボールを受けた堀米からのボールを受けたクレーベがオーバーヘッドで狙うが枠を外れる。

後半18分、右サイドでボールを受けたクレーベから船山へ。クレーベがゴール前へ走り込んだところへ船山のパスが通って、そのままシュートに持ち込み、これが決まる。5-0とします。

クレーベのゴール直後

後半21分、堀米に代えてアラン・ピニェイロを投入します。

ジェフは立て続けにCKのチャンスを迎えたものの追加点は奪えず。岐阜は、後半29分、左からのボールに前田が頭で合わせるが左に外れます。

後半29分、熊谷に代えて工藤を投入します。

後半38分、岐阜のFK。直接狙うが壁に当たります。

ジェフは、後半39分、乾に代えて寿人を投入。茶島と為田がSBに入って4バックとなります。アランが右SH、船山が左SH、クレーベと寿人の2トップとなります。

後半41分、船山からのパスを受けたアランのシュートは枠を外れてしまいます。

後半45分、岐阜はロングボールから、ライアン・デフリーズが抜け出してのシュートが決まり5-1とします。

その後、ジェフのチャンスはあったもののゴールは奪えず。試合は5-1でジェフが勝利しました。

vsFC岐阜 試合終了時メンバー

戦評

試合終了後の握手をする選手たち

ここのところの試合からすると、胸のすくような大勝となりました。まるでエスナイデル時代を思わせるようなハイプレス。ポゼッションもあがって、まさにエスナイデルサッカーという感じでした。

岐阜のパスワークを寸断して、前半からチャンスの山を作りました。先制点はセットプレーからでした。船山のヘディングは狙ったものではなかったかもしれませんが、相手からすると嫌なゴールでした。続けざまに新井もゴールを奪って2-0。

3点目はDAZNの選ぶベストゴールにも選ばれた船山のゴール。クレーベのおしゃれなヒールパスから抜け出して、しっかりコースを狙ったシュートでした。
4点目は、ハイプレスの真骨頂。前線でボールを奪ってのクレーベのゴール。クレーベは、シュートが上手いですね。

前半の終盤から3バックに変更した岐阜が、後半頭はチャンスを立て続けにつくりました。ここを凌ぐと徐々にジェフペースに。さらに、クレーベのゴールで5-0としたところまでは良かったと思います。

アラン・ピニェイロ、工藤、寿人とカードを切って最後は、SBが茶島と為田という状況。慣れないメンバーでの4バックで、最後はラインの裏を突かれての失点となりました。今シーズンゴールのないアランや、最近試合に出てなかった寿人にもゴールを取らせたいというのもあったのかもしれません。

クリーンシートを狙うなら、矢田のところに工藤でも良かったと思うし。クレーベに代えて寿人で後ろは3バックのままという手もあったと思います。最後まで攻撃的な采配をしたのは、あえてなのかなとも思いますが。

エスナイデル時代を彷彿させる攻撃的なサッカーで大勝。偶発的な要素もありますが、上位勢相手に守備を構築し、最下位の岐阜相手に攻撃的なサッカーをやりなおして、次節からは中位の東京ヴェルディ、V・ファーレン長崎との試合です。ここで攻守でいいバランスが取れるようになれば、もっと勝てるようになっていくと思うのですが。まずは、連勝を狙いたいですね。

選手評価
GK 優也 6.0
DF 増嶋 6.5
DF 新井 6.5
DF 乾 6.0
DF 茶島 6.5
MF 為田 6.5
MF 熊谷 6.5 
MF 矢田 6.0 
MF 工藤 -
MF 堀米 6.5
FW アラン 5.5
FW 船山 7.5
FW クレーベ 7.0
FW 寿人

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