2019年 J2 第1節 愛媛FCvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNの中継でテレビ観戦しました。

いよいよ前日までのJ1リーグに続いて、J2リーグが開幕。ジェフは、アウェイで愛媛との対戦です。昨シーズンは、1勝1敗ですがアウェイゲームはここのところ連敗中です。

試合経過

ジェフの先発メンバーは、GKに優也、CBに増嶋とエベルト、右SBにゲリア、左SBに下平、ボランチに熊谷と矢田、右SHに掘込、左SHに茶島、トップ下に船山、トップにアラン・ピニェイロというちばぎんカップと変わらず。

まずは、ジェフがペースを握ります。前半4分にはアランからのクロスのこぼれを堀米がシュートも右に外れます。

愛媛は、前半9分。神谷がカットインからのミドルシュートも左に外れます。
ジェフは前半12分、船山からのボールを受けた堀米がミドルシュートもわずかに右に外れます。

前半17分、矢田が足をいためて小島と交代となります。

ゲームは、徐々に愛媛がボールを持つ時間が増え始めます。前半25分の神谷のシュートは上に外れます。お互いセットプレーのチャンスはあったもののゴールは生まれず。

ジェフは前半37分、今度は茶島が足を痛めて為田と交代となります。

前半40分、愛媛はタナカのミドルシュートもこれは優也がキャッチします。前半46分には、愛媛が右サイドから突破して中にボールをいれるが優也が抑えます。

前半は、このまま0-0で折り返します。

後半も序盤はジェフがペースを握ります。後半2分のFK。船山が直接狙うが上に外れます。さらに、FK、CKとチャンスがあったもののゴールは生まれず。

愛媛は後半15分、右サイドから攻め込むが最後のシュートはブロックします。後半18分には近藤がシュートも上に外れます。

その後、膠着状態となるが、後半28分、愛媛は右サイドからシュート性のボールをいれて最後は神谷がスライディングシュートも左に外れます。

後半29分、ジェフなアラン・ピニェイロに代えてクレーベを投入します。

その後、愛媛のペースとなるが、ゴールは生まれず。後半35分の神谷のシュートもブロックします。後半38分には藤本、後半43分には山瀬がシュートもゴールは生まれず。

ジェフは後半45分、堀米のクロスにクレーベが狙うが枠には飛ばせず。後半49分、愛媛は神谷がシュートも上に外れます。

試合はここでタイムアップ。0-0のスコアレスドローに終わりました。

戦評

開幕戦という事で固いゲームになったなぁという印象です。前後半の序盤はジェフがいいプレッシングからチャンスを作りましたが、ここでゴールが奪えませんでした。

その後、愛媛にボールを持たれる展開となりました。今シーズンは、無理なハイプレスはせず、自陣に戻って守るという事もやっているので、簡単に裏を取られるという事はなかったものの、引きすぎて立て続けに攻め込まれる場面が多かったのは今後の課題になりそうです。

昨シーズンの反省から守備面に力を入れているのは確かですが、すこし守備に意識が行き過ぎて攻撃面では物足りなさを感じてしまうところです。ちばぎんカップではセットプレーから2得点と効率よく得点できましたが、この試合ではセットプレーのチャンス自体も多くなく得点出来ませんでした。

この辺は、守備への意識は残しつつ、いかに攻撃的なジェフのサッカーに切り替えられるかというバランスが求められそうです。この試合では、矢田、茶島が腿裏を痛めて負傷退場。次節の出場は微妙なところなので、メンバーの入れ替わりがありそうです。交代で入った小島や為田のほかにもメンバー外だった、勇人や工藤といったところもいますから、大きな穴にはならないとは思いますが。

昨シーズンは開始10分でレッドカードで退場。大きく歯車が狂った試合になっただけに、アウェイで0-0はまずまずのスタートと捉えておきたいところです。次節は、ホームでアルビレックス新潟との対戦。相手も、昨シーズンは不本意なシーズンだっただけに、簡単には勝たせてくれないでしょうが、ホームで初勝利で勢いにのりたいところです。

選手評価
GK 優也 6.0
DF 増嶋 6.0
DF エベルト 6.0
DF 下平 6.0
DF ゲリア 6.5
DF 新井 6.0 
MF 熊谷 6.0
MF 矢田 -
MF 小島 5.5
MF 茶島 5.5
MF 堀米 6.0 
MF 為田 5.5 
FW 船山  6.0
FW アラン 5.5
FW クレーベ 5.5