サッカログ

ホーム
Topサッカー観戦TV観戦
Top > 話題別 > 国際試合
Top > 話題別 > 日本代表

アジアカップ2019 日本vsトルクメニスタン 大迫2発堂安決勝点も辛勝スタート

アジアカップ2019

アジアカップ2019が開幕。日本の初戦のトルクメニスタン戦をNHK BS1の中継を録画してテレビ観戦しました。

2011年大会以来の優勝を目指す戦いが始まりました。

スポンサードリンク

試合展開

vsトルクメニスタン代表 先発メンバー

日本の先発は、GKに権田、CBに吉田と槙野、右SBに酒井、左SBに長友、ボランチに柴崎と富安、右SHに堂安、左SHに原口、トップ下に南野、トップに大迫という布陣でした。

日本が主導権を握る展開となります。まずは、前半5分、柴崎がミドルシュートを放つも上に外れます。さらに前半11分、日本のFK。こぼれ球を堂安がヘディングで合わせるがGKがキャッチします。

日本が攻め込む時間が続くが、前半17分、トルクメニスタンが裏に抜け出してシュートを撃たれるが権田が防いで助かります。つづく、トルクメニスタンのCK。ヘディングシュートは上に外れます。

日本は、前半22分、原口の仕掛けから、最後は堂安がシュートもブロックされます。

前半27分、パスミスを奪われてトルクメニスタンのカウンターに。守備は戻っていたものの、ミドルシュートを決められてトルクメニスタンに先制を許します。

日本は前半30分、長友のクロスを堂安が競って、大迫が収めると反転シュートも枠を外れます。前半32分、ボール奪取から富安がミドルシュートも上に外れます。

その後も日本が攻め込む時間が続くもののトルクメニスタンの5バックを崩しきれず。前半36分、トルクメニスタンのシュートは権田のファインセーブで事なきを得ます。

日本は前半38分、右からのボールに南野が合わせるがGKがキャッチします。前半41分には、長友がカットインからミドルシュートを狙うが枠を外れます。

前半は、このまま0-1で折り返します。

後半、日本は両SBを高く上げて、幅を使った攻撃に切り替えていきます。すると徐々に日本がチャンスを掴み始めます。

後半6分、右からのクロスに原口が頭で合わせるが左に外れます。後半8分、トルクメニスタンがカウンターからシュートに持ち込むもののシュートはブロックします。

日本は後半9分、大迫が競ったこぼれ球を南野がシュートも枠を外れます。それでも、後半11分、原口が左から仕掛けて大迫へ。大迫がワンタッチで相手を外してシュート。これがゴール右隅に決まって、日本が同点に追いつきます。

さらに後半14分、原口が左からしかけて長友へ。DFが処理しきれず、長友がワンタッチで中にいれると、大迫が詰めてゴール。日本が逆転に成功します。

疲れの見えるトルクメニスタンだったが、後半18分のミドルシュートは枠を外れます。

後半19分、原口からのクロスに堂安が狙うが枠に飛ばせず。後半25分、日本がボールを回して、南野がシュートもブロックされます。後半26分、南野からのパスを受けた堂安が反転してシュート。これが決まって3-1とします。

後半27分、南野に代えて北川を投入します。

後半33分、トルクメニスタンにボールを奪われてスルーパスを通されると、権田が倒してPKを取られます。このPKを決められて3-2とされます。

その後、トルクメニスタンの反撃にあうものの、最後まで日本は失点を許さず。日本が3-2で勝利しました。

vsトルクメニスタン代表 試合終了時メンバー

戦評

予想以上に苦しい展開となってしまいました。日本は、森保監督が縦にボールを入れて中から崩していくことを実践しようとしてましたが、5バックでタイトに守るトルクメニスタンに中々チャンスを作れませんでした。

逆に、トルクメニスタンからミドルシュート1発で先制点を許してしまう嫌な展開でした。結局、前半は、流れを変える事を出来ないまま終わってしまいました。ただ、1失点で終わった事で、まだ反撃の余地は残っている状況ではありました。

後半、縦パスを入れるだけの展開からやり方を代えた事がうまくハマりました。長友、酒井が高い位置をとって、原口、堂安がサイドを突破。サイドチェンジも交えて幅を使ったサッカーに切り替えます。これにより、暑さと前半からの疲れもあって、トルクメニスタンの集中力が徐々になくなっていきました。

そして、大迫が殊勲の2得点で一気に逆転に成功しました。この逆転劇で日本は勢いをつかんで、トルクメニスタンは意気消沈気味に。堂安の3点目で勝負はあったかに思えました。

しかし、簡単にスルーパスを通させてPKを与えてしまった事で、再びトルクメニスタンが生き返ります。日本も疲れがあったのか反撃もいまひとつ。最後は、トルクメニスタンの攻撃を跳ね返し続ける状況となってしまいました。なんとか、最後まで集中力を切らさずに、勝ち点3は得たものの苦しい勝利でした。

今大会、前回チャンピオンのオーストラリアが敗れるなど波乱含みとなっていますが、まずは勝ち点3を取った事がすべてだと思います。日本は、選手が入れ替わったり、発熱などでコンディションが整っていない選手もいる状況だったので、これから徐々によくなってはくると思います。

次戦は、オマーン戦。これも嫌な相手です。ただ、ここで勝てばグループリーグ突破が一気に決まる一戦でもあるだけに、確実に勝っておきたいところです。

選手評価

GK 権田 5.5
DF 吉田 5.5
DF 槙野 5.5
DF 長友 6.0
DF 酒井 5.5
MF 柴崎 5.5
MF 富安 6.0
MF 堂安 6.5
MF 原口 6.5
FW 南野 6.0
FW 大迫 7.0
FW 北川

前の記事へ 次の記事へ