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2018年 J1 第22節 ベガルタ仙台vs湘南ベルマーレ 松崎しげる神来訪で大勝

ベガルタ仙台

2018年 J1 第22節 ベガルタ仙台vs湘南ベルマーレの試合観戦で、ユアテックスタジアム仙台まで行ってきました。

昨年11月以來のユアスタ参戦となりました。今年も、この時期恒例の松崎しげるが来訪して試合を盛り上げました。なんだかんだで、松崎しげるがやってきた試合は無敗。ここのところホームで勝てていなかったベガルタにとっても待望の黒神様訪問です。

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お盆とあってほぼ満員に近い観客が入りました。アウェイの湘南ゴール裏もぎっしりです。

試合前の整列

試合経過

試合は、ベガルタが攻勢に出るものの、湘南も反撃に出てきます。そんな中、前半12分、湘南のロングスローから、最後は菊池がシュート。これがポストに直撃して難を逃れたものの、関口がクリアミスでオウンゴールを献上してしまいます。

しかし、前半15分、中盤でのボールの競り合いからこぼれたボールが左サイドに流れて関口の足元へ。関口がそのまま突破してシュート。これが決まって、ベガルタが同点に追いつきます。

このゴールで勢いにのるベガルタが主導権を握る展開となります。そして、前半32分、左サイドからの関口のボールを受けた西村。ワンタッチ目が大ききなってしまったものの、これを反転しながらハーフボレーでシュート。これが決まってベガルタが逆転します。

前半は、このまま2-1で折り返します。

反撃に出たい湘南が立て続けにチャンスを作ります。後半早々に、右からの折返しをシュートもわずかに枠を外れます。さらに、惜しいシュートがあり、湘南がペースを握ります。

ただ、得点が入ったのはベガルタ。後半10分、右からのクロスにハーフナーが頭で合わせてゴール。3-1と突き放します。

湘南が攻める展開が続くものの、ベガルタもカウンター気味に何度もチャンスを作り出すものの追加点が奪えず。

CKのチャンス

2点差となったあとも、めげずに攻め続ける湘南でしたが、なかなかシュートが枠に飛ばず。得点が奪えません。

すると、後半42分、ベガルタはCKから蜂須賀がヘディングシュート。これはGKがかきだしたもののラインを割っていたとしてゴールの判定。ベガルタが4-1とします。

その後の、湘南の反撃を抑えきり、ベガルタが4-1と勝利し連勝を飾りました。

戦評

試合後の整列

思えば、ここ数年夏のここ時期にユアスタに来ているせいか強いベガルタしか印象にありません。勝っているイメージしかなかったのですが、よく考えたら毎回松崎しげるが来てたんですよね。

J2では無双している湘南ですが、さすがにJ1の常連となっているベガルタだと、湘南の強い当たりにもしっかり対応できるし、なんといっても決定力があるように見えてしまう。逆に、湘南がここまで通用しないのかとも思ってしまいます。もっとも、湘南も湘南らしいサッカーをしていたし、その辺はまったくぶれている感じはしなかったし、これで勝ち星がついてくれば残留もできるんでしょう。

ベガルタは、なんといっても西村が絶好調。実際、この試合でも得点シーン以外にも決定的チャンスがあって、もう1,2点は取れてもおかしくなかったと思います。あれをすべて決めていれば代表入りも夢ではないのでしょうけど。もっとも、西村があまりにも好調すぎて、来年残っているかが心配でしょうがないでしょうね。

この試合のMVPは関口。自らのオウンゴールを含む、2ゴール2アシスト。大暴れでしたね。まあ、オウンゴールは相手も詰めてなかったのでまったく慌てる場面ではなかったので、トラップしてからクリアしても間に合っていたと思いますが。それでも、自らのゴールで取り返す当たりが関口らしいところなのでしょう。

ベガルタの試合は、今年もう1回くらいユアスタに行けるかどうか。J1最終節の神戸戦で神戸に向かうという手もありそうな気がしてますが、いまのところ未定です。

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