サッカログ

ホーム

2017年 J2 第38節 アビスパ福岡vsジェフ千葉 劇的カウンター弾で3連勝

Pasion 力戦奮闘

2017年J2第38節 アビスパ福岡vsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNの中継で観戦しました。

ホームで、今期3度目の連勝をかざり、アウェイで連勝を続けて上との差を詰めたい一戦です。

スポンサードリンク

試合経過

vsアビスパ福岡 先発メンバー

ジェフの先発は、GKに優也、CBに近藤とボムヨン、右SBに溝渕、左SBに乾、ダブルボランチに勇人と矢田、右SHに真希、左SHに清武、トップ下に船山、1トップにラリベイという布陣でした。為田がレンタル元の福岡戦という事で欠場。溝渕を起用して、真希を1列前にあげてきました。

ジェフは、前半3分にCK。競り合ったボールはGKがキャッチします。さらに、前半6分、ジェフはカウンターからラリベイから船山へ展開。船山のクロスはクリアされる。前半7分には、ジェフのCK。ラリベイが頭に当てるが枠には飛ばせず。

福岡は、前半11分、左からのロングボールに仲川が抜け出して左サイドを突破してシュート。山瀬も反応したが届かず、そのままラインを割ります。前半16分には、ウェリントンの落としから松田がミドルシュートも左に外れます。

前半17分、ジェフのFK。左から清武が直接狙うような軌道のボールを上げるが、右に外れます。試合は、ジェフが押し気味に試合をすすめるものの膠着状態となります。

前半29分、福岡のFK。ウェリントンの落としから仲川にボールが渡るが、乾がファウルを取られてPKとなります。福岡のPKは、ウェリントンが蹴るものの、優也がストップ。その後のシュートもストップして、混戦から矢田がクリア。このボールを拾った船山が右に展開して真希が運ぶと、溝渕がオーバラップして右サイドを突破してクロス。ラリベイがフリーでヘディングシュートもGKが防ぎます。このボールに船山が詰めてゴール。ジェフが先制します。

前半32分、ジェフのCKも、ファウルを取られます。前半33分には、ミドルシュートで狙うがGKが防ぎます。

福岡は前半40分にCK。ウェリントンの落としからシュートは打たせず。さらに、前半42分の福岡の攻撃。右からの攻めから最後は石津がシュートも優也が横っ飛びで防ぐと、左に展開してからの亀川のシュートは優也がキャッチします。

ジェフは、前半42分にFK。はねかえされたボールから、矢田がドリブルで突破するも最後はクリアされます。

前半は、このまま0-1でジェフがリードして折り返します。

後半6分、ラリベイが右に流れてクロスを送ると清武が頭で合わせるが上に外れてしまいます。後半8分のジェフのFKは、GKがキャッチします。後半11分には、ジェフのCK。ニアに送るがこれはクリアされます。後半13分、矢田が裏に抜けて折り返すが、これは跳ね返されます。

後半20分、真希が足を炒めて町田と交代になります。船山が右に出て、町田がトップ下に入ります。

福岡は後半21分にFK。これは優也がパンチングで跳ね返します。さらに、後半24分にもFK。クイックスタートから右に展開してクロスを送ると石津が頭で合わせるが枠を外れます。

後半26分、船山に代えて大久保を投入。3バックとなり、清武がラリベイとの2トップになります。

後半26分、福岡のCKは、跳ね返します。後半27分、福岡が右からのクロスにウェリントンがヘディングも優也がキャッチします。後半28分には山瀬がループシュートも、優也がキャッチします。
さらに、福岡の攻撃は続き、後半32分に、福岡のCK。ウェリントンがヘディングで合わせるが優也がキャッチします。後半35分、福岡のCKは、優也がパンチングで弾き返します。

後半42分には、再び福岡にPKが与えられます。このPKをウェリントンが蹴るものの、今度はバー直撃となります。

後半44分、清武に代えて指宿を投入します。

福岡は、後半47分にFK。これは壁に当たってしまうもの、最後はCKに。続く福岡のCKは、直接ラインを割ってしまいます。後半51分、福岡のCK。ウェリントンのオーバヘッドがファウルを取られてイエローカード。2枚目のイエローで退場となります。

試合は、このまま0-1でジェフが勝利しました。

vsアビスパ福岡 試合終了時メンバー

戦評

PK阻止からのカウンターでの決勝ゴールという、滅多に見られない展開での勝利でした。優也はPKの場面以外にも当たっていて再三のシュートストップ。この試合は、本当に優也の活躍でもぎ取ったゲームであったと思います。そして、PKからのカウンターにつなげたのは船山。その船山がゴール前まで走ってラリベイのシュートのこぼれを押し込みました。ラリベイも反応していたのですが、船山の方が僅かに早く押し込みましたね。

前半こそハイプレスで主導権を握る展開もありましたが、1点をリードしてからは福岡の圧力に押し込まれる展開が長くなりました。後半は、序盤こそジェフのチャンスがあったものの、終盤は完全に福岡に防戦一方となってしまいました。ただ、2度目のPKもウェリントンが外してくれたのは助かりました。1本目で外していた事が迷いを生んだのでしょう。優也は読み切れてませんでしたが、結果的にはウェリントンがシュートミスという形になりました。ウェリントンは、最後はイエロー2枚で退場にもなって散々な日であったと思います。

今期2度目の3連勝。今回は、ホームで2連勝の後のアウェイでようやく勝利する事が出来ました。一つ、壁を突破したという気がします。この試合、福岡に押される場面が多く、本来の戦い方ではありませんでしたが、こういった試合を勝ち切る事で成長できると思います。松本が敗れて、徳島も引き分けという事でプレーオフ圏との勝ち点差は5に縮まりました。残り4試合で勝ち点差5という事で、まだまだ絶望的な状況ではありますが、ようやく少しだけ勝ち点差を詰めれたという事で、残りの試合に繋がりました。

次節もアウェイで九州遠征、大分戦になります。かつてのお得意様ですが、アウェイではホームとは同じようにはいかないでしょうが、連勝を続けられれば上位は混沌としてきているのでチャンスはつながっていくという事になると思います。真希がまたもや怪我となりますが、溝渕がSBとしてはいるし、町田も出れるのでそれほど心配はしていません。連勝を続けて少しでも上に行きたいところです。

選手評価
GK 優也 8.0
DF ボムヨン 6.0
DF 近藤 6.0 
DF 大久保 6.0
DF 乾 5.0
DF 真希 6.0 
MF 勇人 6.0
MF 町田 6.0 
MF 矢田 6.5
FW 清武 6.0
FW 船山 7.0 
FW ラリベイ 6.0
FW 指宿 -

にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ 人気ブログランキングへ

前の記事へ 次の記事へ