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ロシアW杯 アジア最終予選 イラクvs日本 灼熱地獄はドロー決着

ロシアW杯アジア最終予選

ロシアW杯 アジア最終予選 イラク代表vs日本代表の試合をNHK BS1の中継でテレビ観戦しました。

シリア戦では引き分け。乾の活躍などポジティブな面もあった一方で香川が負傷離脱。久保が不調と不安も残りました。

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試合展開

日本の先発は、GKに川島、CBに吉田と昌子、右SBに酒井宏、左SBに長友、ボランチに遠藤と井手口、トップ下に原口、右SHに本田、左SHに久保、1トップに大迫という布陣でした。ボランチには遠藤と井手口を起用。本田がキャプテンとして先発出場です。

vsイラク代表 先発メンバー

日本は、前半5分、右からのクロスに大迫がシュートも枠には飛ばせず。さらに、前半8分、大迫がボールを保持。こぼれたボールを原口がシュートも、防がれてCKとなる。
このCKは、本田からのボールに大迫が頭で合わせてゴール。日本が早々に先制します。

しかし、これ以降は前線からのプレッシャーはかけず、低い位置からのチャンスをうかがう日本に対してイラクに押し込まれる展開となります。

前半18分には、イラクが左からのクロス。ヘディングでのこぼれを、ヘディングシュートも上に外れます。さらに、前半20分、イラクがボールをつないで、最後はヘディングシュートも左に外れます。

日本は、なかなかチャンスが作れず。イラクも前半終了間際にシュートを放つも、川島が難なく抑えます。

前半は、1-0で折り返します。

後半に入ってもイラクペースとなります。後半8分、イラクが左からボールをいれるがはねかえす。さらに、ボールを入れてくるが、そのままラインを割ります。

日本は、後半12分、長友が左サイドを突破。折り返したボールを受けた原口だが足元に入りすぎてシュートは打てず。

日本は、後半17分、井手口が転倒したさいに頭を打って今野と交代になります。

後半20分、本田のスルーパスから酒井が折り返し。大迫のシュートは防がれる。日本のCKとなり、ショートCKからつないで原口がミドルシュートも上に外れる。

後半25分、原口に代えて倉田を投入します。

後半27分、イラクが強引な突破。一旦は日本がボールを収め川島がおさえるかと思われたところを、蹴り込まれてゴールを許し同点に追いつかれてしまいます。

日本は、後半32分、足を傷めた酒井宏樹に代えて酒井高徳を投入します。

暑さからなかなか両チームともにチャンスがつくれなくなります。後半40分、日本のCKは、はねかえされます。

後半46分には、本田がシュートも上に外れます。後半49分、日本のFK。ヘディングでつなぐがはねかえされます。後半50分、スローインからのボールを本田がシュートもGKの正面となります。

試合は、このまま動かず。1-1の引き分けに終わりました。

vsイラク代表 試合終了時メンバー

戦評

非常に暑い中での試合という事で、早々に先制してからは引き気味に試合を進める事になりました。しかし、これで逆にイラクに攻め込まれる時間が増えて、消耗してしまった感があります。

できれば、もっとマイボールの時間を増やしたかったですね。ただ、ピッチコンディションが悪く、ボールを繋ぐにはリスクがある事もありました。

前半は、わずかにシュート2本。大迫のゴール以降はシュートなしで折り返しました。
後半に入っても展開は変わらず。井手口が負傷交代となり、急遽今野を投入しました。

イラクに攻められてはいたものの、そこまでの怖さはなく、追加点がきまれば勝負は決まるという状況でしたが、逆に同点に追いつかれてしまいました。

吉田が少しボールを大事にしすぎてしまいましたかね。簡単に、クリアしてCKから始めた方が失点に繋がらなかったかもしれません。

原口が疲労もあって倉田と交代。久保も足をつっていたものの、酒井が怪我での負傷交代。攻めでの迫力が出せないまま終えてしまいました。乾もいたし、浅野も残っていたので、交代カードで最後の反撃といきたかったはずですが、それも叶わず。

ただ、この勝ち点1で単独首位に経ちました。これで、3位以内が確定。最悪でもプレーオフには回れる事になりました。
次節のオーストラリア戦に勝てばW杯出場が決まる事になります。最後の試合がアウェイのサウジアラビア戦という事を考えると、次節で決めて起きたいところです。

選手評価
GK 川島 6.0
DF 吉田 5.5
DF 昌子 6.0
DF 長友 5.5
DF 酒井宏 5.5
DF 酒井高 - 
MF 遠藤 6.0
MF 井手口 6.0
MF 今野 6.0
MF 原口 5.5
FW 久保 5.0 
MF 本田 6.0
FW 大迫 6.5 
FW 岡崎 6.0
FW 宇佐美 5.0

[公式記録]

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