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2017年 J2 第10節 ジェフ千葉vs徳島ヴォルティス 連戦初戦を好スタート

Pasion 力戦奮闘

2017年J2第10節 ジェフユナイテッド市原・千葉vs徳島ヴォルティスの試合観戦で、フクダ電子アリーナまで行ってきました。

天候に恵まれて観戦日和となりましたが、風が強く土埃が舞うという中での試合でした。。

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円陣ダッシュ

試合経過

vs徳島ヴォルティス 先発メンバー

ジェフの先発は、GKに優也、CBに近藤、若狭、右SBに北爪、左SBにボムヨン、アンカーに熊谷、ISHに町田と壱晟、右SHに清武、左SBに船山、トップにラリベイという布陣でした。先発は前節と変わらず。サブにアランダと指宿が入りました。

ジェフが試合開始から攻勢に出ます。前半5分には、左サイドからボムヨンのパスを受けた壱晟がシュートに持ち込むがGKの正面となります。前半7分には、中盤でボールをカットした近藤がそのままシュートも、右に外れます。さらに、船山がミドルシュートを狙うも上に外れます。

徳島は前半14分、優也が飛び出してクリアしたのをみこして素早いリスタートを狙った馬渡が、ボールパーソンを小突いてしまい一発退場となります。

ジェフは前半17分にCKのチャンス。若狭のヘディングは、はねかえされるが、こぼれ球をひろった船山が右サイドからクロス。壱晟がヘディングで狙うが左に外れます。

さらに前半23分、ジェフは右サイドの清武に展開。カットインしながらDFを外しながら侵入してスルーパス。フリーとなっていた壱晟のシュートが決まってジェフが先制する。

壱晟のゴール直後

この後もジェフが再三サイドから攻撃を仕掛けていくがなかなか決定機が作れず。前半34分には、ボムヨンが左からボールを入れてチャンスとなるが誰も触れず。

前半36分、徳島のFKからの攻撃はなんとか凌ぎきります。

ジェフは前半40分にFK。動かしてからのクロスにラリベイが頭で合わせるがGKがキャッチします。

前半42分、前に出ていた優也を見て徳島のシュート。これは右に外れて助かります。

ジェフは前半45分、清武がミドルシュートを狙うが、わずかに右にはずれます。前半47分には、ラリベイが粘って壱晟へ。壱晟からのパスに清武がシュートも相手に当たって外れます。

前半は、このままジェフが1-0でリードして折り返します。

後半もジェフペースとなります。後半4分、左から壱晟、熊谷とつないでラリベイが右に展開。船山がカットインからシュートもGKに防がれます。このCKは、はねかえされます。

徳島は、後半6分、GKからのボールが裏に抜け出てチャンスとなるがシュートは右に外れます。

ジェフは後半6分、町田が右サイドからクロスを入れて、ラリベイが飛び込むが僅かに合わず。後半14分には、左サイドから壱晟がボールをいれると、ラリベイが反転してシュートも防がれます。このこぼれをひろった船山がカットインからシュートも枠を外れます。

後半20分、清武に代えて羽生を投入します。町田が右SHに移動します。

後半24分、ジェフのFK。船山が狙うが壁に当ててしまいます。このこぼれ球を奪って船山が左サイドからシュートもGKが抑えます。後半29分には、北爪がミドルシュートを狙うが上に外れます。

後半30分、ラリベイに代えて指宿を投入します。

すると後半36分、町田のクロスに指宿が頭で合わせるがGKに防がれます。ジェフのCKとなるが、ヘディングは枠を外れます。

徳島は後半38分にFKも、これはファウルをとられます。

後半40分、船山に代えて比嘉を投入して3バック気味に。

後半42分、徳島のCKは、はねかえします。さらに、後半45分、徳島がミドルシュートを狙うが右に外れます。

後半48分、徳島のロングスローからのクリアボールを拾った指宿がそのまま突破。最後はDFを交わしてシュート。これが決まってジェフが2-0とします。

指宿のゴール直後

試合は、このままジェフが逃げ切り2-0で勝利しました。

vs徳島ヴォルティス 試合終了時メンバー

戦評

試合終了後の握手をする選手たち

75分間数的優位の中での試合でしたが、後半ATまで1点どまり。なかなか、得点力不足は解消しません。

前節同様、前半はジェフがボールを保持する展開となりました。相手が数的不利というのもあり、この試合でもジェフのハイプレスがはまりました。ただ、得点は壱晟くんの1点止まりでした。最後のボールの精度が今一つで、チャンスになりかかったシーンはあってもシュートが打ててないのが残念です。

後半、徳島が持ち直してカウンターからチャンスを作られる場面もありました。ジェフが優位に試合を進めていたとはいえ一発がある中でのゲーム展開でした。後半、ラリベイのシュートや、指宿のヘディングなど惜しい場面はありましたがゴールが奪えず。早い段階で2点目が取れればかなり楽な試合になったと思うんですが。

得点力不足は変わりませんが、前節の4-0敗戦のショックを引きずらずにいつものサッカーをやれていた事は良かったと思います。前半のうちに1点先行出来た事で、前節よりは少しだけ余裕をもって後半を向かえられたというのも大きかったと思います。

先制点となった壱晟のゴール。清武がうまくDFを剥がしてくれたのが効きました。オフサイドにならないように待ちながらうまくフリーになりました。ペナルティアークに近い位置からの狙いすましたシュート。PKでも、あんなところにはなかなかけれないといったゴールでした。

そして、2点目。指宿のゴールは1人目を抜けたところが大きかったですね。ゴール前でダブルタッチでDFを引き剥がして冷静に決めました。

まずは横浜FC戦での敗戦ショックを少しは払拭出来たのは良かったのかなと思います。得点力不足という課題は残ったままですが、GWの連戦の初戦を勝ってアウェイ2連戦に臨めるのは大きいです。

選手評価
GK 優也 6.0
DF 近藤 6.5
DF 若狭 6.0
DF ボムヨン 6.0

DF 北爪 5.5
DF 比嘉 -
MF 熊谷 6.0
MF 壱晟 7.0
MF 町田 6.0
MF 羽生 6.0 
FW 船山 6.0
FW 清武 6.5 
FW ラリベイ 5.5
FW 指宿 6.5 

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