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ジェフユナイテッド2017

Pasion 力戦奮闘

ジェフユナイテッド市原・千葉の2017年シーズンが始まります。 今シーズンの補強動向の振り返りと今シーズンの展望を書いてみたいと思う。

移籍動向

それでは、移籍動向から振り返ってみたいと思います。

昨年の大規模な入れ替えがあった関係で、そこまで大規模な入れ替えとはなりませんでした。レンタル組はほとんどが期限切れで移籍元に戻っています。ただ1人菅嶋だけがレンタル延長となりました。

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その他では、井出遥也、オナイウ阿道が、それぞれガンバ大阪、浦和レッズへと移籍となりました。若手の成長株が移籍してしまった事は残念ですが。いずれもJ1チームへの移籍という事でステップアップしたという事になります。また、富澤、小池がそれぞれ契約満了となりました。若手の中村京雅、浦田樹も再度レンタルに出される事になりました。

新加入組では、新外国人としてラリベイ、サリーナスが加入しました。サリーナスは、アランダと元チームメートという事もあったようです。ラリベイは元リーガエスパニョーラで活躍していた選手です。

レンタル加入で、熊谷アンドリュー、西野が加入。清武、山本海人、羽生が移籍して来ました。新卒ルーキーでは、大卒の溝渕、高卒の高橋壱晟が加入しました。溝渕は昨シーズンから強化選手として加入していましたし、壱晟くんも早くに内定して練習にも参加していたので違和感はないと思います。

ご存知のとおり、昨年のうちに監督もエスナイデル監督になりシーズン終了後の12月から指導を開始していました。U-18から江尻コーチが戻ってきました。また、監督代行だった長谷部さんもコーチで留まりました。新監督の元昨シーズンからの引き継ぎもしやすい状況ではあります。

2017年のチーム編成

続いて、今シーズンのチーム編成をみてみたいと思います。

まずはGKから。岡本、優也、大野が残りました。藤嶋がレンタル切れで神戸から山本海人が加入しています。現状、優也と海人がレギュラー争いをしている状況となっています。エスナイデル監督のサッカーではかなりラインを高くあげる事もあり、広大な範囲をカバーしなければならず、GKとしてのスキルも違ったものが求められるのでしょう。もちろん、岡本にも準備万端でいてもらわないといけません。

DFは、3バック中心という事で、近藤を軸に様々な組み合わせが試されています。ちばぎんカップでは、若狭、西野が、先日のTMではジュヨンと多々良が出場しています。近藤がセンターに入る事が多かったのですが、左のCBでの起用もあり真ん中に誰が入るのかも注目です。昨シーズン終盤出続けていた岡野、乾はやや出遅れた感じでしょうか。

MFは、アンカーをおくか、ダブルボランチとなりそうです。いずれの場合もアランダが主軸になっていきそうです。アンカーをおく場合は、やや攻撃的な選手をインサイドハーフにおくパターンになりそうです。町田、真希を軸に、高橋壱晟、熊谷といったところがつとめそうです。壱晟くんは、体格てきには高卒ルーキーとはおもえないくらいしっかりしていて、プロのスピードに慣れれば普通にやれそうな気がします勇人は、アンカーでアランダのところに入るかダブルボランチとして出場する事が多かったと思います。沖縄キャンプでは羽生もボランチの位置で出ていましたし、多々良がボランチに入る事もありました。

両サイドは、右が北爪、溝渕がいて、左はサリーナス、阿部、比嘉、乾とタイプが違う選手が揃いました。サリーナスはどちらかというと攻撃的な選手で、守備には不安が残ります。右は北爪が先発の有力な候補ですが、溝渕のハツラツとしたプレーぶりは好印象でした。ただ、どちらもクロスボールの精度を上げないとレギュラー安泰とはいかないでしょうね。

FWは、船山、清武、ラリベイが主軸となりそうです。今のところ、吉田はあまり出れていないようです。菅嶋も出番が少なくなっています。ただ、阿道が移籍した事もあり、スーパーサブ的な選手が欲しいところでもあります。船山と清武はややタイプは違うものの、どちらもボールの持てる選手。清武は、フィジカルをいかしたドリブルもあり、ミドルシュートも持っています。船山は昨年の得点数では物足りなかっただけに今年は二桁とってもらいたいですね。

ラリベイは、まだまだ周りの選手と合っていないところがありますね。一人で突破できるタイプではないだけに、回りをサポートする選手が必要となります。2トップの片割れやインサイドハーフの選手が積極的にからんでいかないと良さが出ないように思います。

なんだかんだで新シーズンの開始が楽しみに

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