2016年なでしこリーグ 第13節のジェフユナイテッド市原・千葉レディースvsコノミヤ・スペランツァ大阪高槻の試合を観戦しにフロンティアサッカーフィールドまで行って来ました。
7月のリーグカップ以来の秋フロです。
リーグ戦再開後の初戦、長野戦を逆転でものにして、順位を上げるためには確実に勝ち点3をものにしたい相手です。
今回も簡単に試合を振り返ってみます。
試合経過
試合は、ジェフレディースが押し気味に試合を進めるが、中々決定機が作れない。
逆に相手の速い攻撃に手を焼く場面もあり、ペースがつかめない。
菅澤のシュートも枠に飛ばず。西川のミドルシュートも枠を捉えない。
前半は、得点奪えず0-0で折り返す。
後半に入って、ジェフレディースが攻勢を強める。
何度もチャンスを作れるようになるがゴールが奪えない。菅澤のヘディングも枠を外れてしまう。
ジェフレディースは、後半21分に、小澤に代えて瀬戸口を投入。鴨川をトップに上げる。
ここから、またジェフレディースが連続してチャンスを迎えるが、得点奪えず。
すると、後半32分、大阪高槻が右サイドからクロス。山根がジャンプしてキャッチをこころみるるがキャッチしたボールを落としてしまう。このボールを押しこまれて先制を許してしまう。
後半38分、西川に代えて若林を投入。上野が左SHに上がる。深澤がトップに。鴨川がボランチに戻る。
敗色濃厚となった後半45分、ロングボールを相手のGKとDFが連携ミスで交錯。転々とこぼれたボールを深澤が難なく押し込んで同点に追いつく。
この後も、ジェフレディースが攻撃に出るが得点は奪えず。試合は1-1で引き分けに終わった。
選評
一言で言えば、もったいない試合でした。勝てる試合だったと思います。
相手の倍以上のシュートを放ちながらもゴールが決められなかった事が響きました。とはいえ、失点はGKのミスからのものだったので、防げないものではありませんでした。
山根はこういったミスを減らしていかないと、なでしこジャパンでも安定して使ってもらうのは厳しいかもしれません。
同点弾は、相手のミスではありましたが、執念が実りました。きっちりと深澤が詰めていた事でゴールになりました。
この試合に勝っていれば5位まで順位を上げれたのでもったいないですが、次の試合は新潟都の直接対決になります。勝てば順位が入れ替わる大事な試合だけにものにしてもらいたいですね。
そういえば、秋フロの照明がかなり酷いですね。明るさが明らかに足りていません。今時、高校のグラウンドでも、もっと明るいんじゃないでしょうか!?なでしこリーグの公式戦だけではなく、日本代表の合宿でも使用される場所なので改善してもらいとところです。。
[公式記録]