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2016年 J2 第32節 ジェフ千葉vsレノファ山口FC 痛恨のAT失点で3連勝ならず

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2016年J2第32節 ジェフユナイテッド市原・千葉vsレノファ山口FCの観戦でフクダ電子アリーナまで行ってきました。

小雨が降ったり止んだりと気温の割には蒸し暑さも残る天気でした。フクアリ周辺は風があるのでマシではありました。

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アウェイで岐阜に勝利して5月以来の2連勝。公式戦4連勝中で、この勢いにのって3連勝といきたいところです。山口とはアウェイで散々だっただけに、この試合に勝ってリベンジしてもらいたいところです。

円陣ダッシュ

試合経過

ジェフの先発は、GKに優也、CBに近藤と若狭、右WBに丹羽、左WBに比嘉、ダブルボランチに富澤と長澤、右SHに北爪、左SHに町田、2トップにエウトンと船山という布陣でした。

右SHには北爪が入りました。その他は、前節と変わらないメンバーです。

vsレノファ山口FC 先発メンバー

開始2分、長澤からのスルーパスに船山が飛び出すが、GKが先に押さえます。その後は、一進一退の攻防となっていきます。

前半10分、エウトンから町田、比嘉に渡って、町田、富澤からの縦パスにエウトン落として、長澤がシュートもブロックされる。さらに、前半11分、町田のスルーパスに船山が狙うがGKが押さえる。

前半12分、山口がボールを回してシュートも右に外れる。

前半13分、右サイドから北爪のクロス。エウトンのシュートは、GKがブロックする。こぼれ球をエウトンがシュートもポストに当たる。さらに、はねかえしたボールをひろった町田が中にボールを入れてエウトンがヘディングもポストに当たる。これはオフサイドとなる。

前半14分、山口は右からのボールのこぼれを福満がシュートもバーの上を越える。前半17分、山口のCKは、跳ね返す。

その後、ジェフが攻めこむ時間帯となるが、決定機は作れず。

前半26分、山口のFK。ボールは直接ラインを割る。前半29分、山口が左サイドからシュート。優也が弾いたボールを比嘉がかきだす。右サイドに展開されるが、町田がボールを奪ってカウンターを試みるがボールを奪われる。
それでも、再度ボールを奪い返して、町田が左サイドから切れ込んでのシュート。これはブロックされるが、エウトンがひろってシュートもバーの上を越える。

前半36分、丹羽からのボールを受けた北爪がクロスを送る。エウトンがダイレクトで狙うが枠を外れる。

前半38分、ジェフのCK。若狭がヘディングですらしたボールがバー直撃となる。これをひろうが山口がクリアして、再度のCKとなる。このCKは、はねかえされる。

前半のCKのチャンス

前半は得点奪えず。0-0で折り返す。

後半1分、山口のシュートは優也の正面となる。後半5分、山口のCKは、はねかえす。
後半8分、山口の攻撃。右サイドでボールを繋いでシュートに持ち込むが優也が押さえる。

後半12分、町田が左サイドを突破。比嘉が受けて、右サイドへボールを送る。走りこんできた丹羽がシュートも大きく外れてしまう。

後半13分、山口が右からのボールを受けた中山のシュートも優也が止める。ボールが溢れるがこれは押さえる。さらに後半14分、山口は左からのクロスに鳥飼がヘディングで合わせるが枠を外れる。

後半19分、エウトンが競ったボールを船山がヘディングでつなぐ。北爪のシュートは浮いてしまいGKがキャッチする。

後半20分、富澤のスルーパスに抜けだした長澤の折り返しをエウトンが蹴りこんでゴールを奪う。ジェフが先制する。

エウトンのゴール直後

後半21分、北爪に代えて井出を投入する。後半24分、長澤が遠目からのシュートもGKがキャッチする。

後半25分、山口は左サイドからの折り返しをミドルシュートもバーの上を越える。

後半29分、船山に代えて大久保を投入する。大久保が中央に入る3バックとなる。

後半35分、山口がペナルティエリア右からのFK。最後、相手に当たってラインを割る。後半38分、山口が繋いでシュートも上に外れる。

後半39分、エウトンに代えて阿道を投入する。

後半46分、山口が右サイドからのクロス。中山がヘディングで決めて同点に追いつく。

試合は、このまま追加点は生まれず。1-1で引き分けに終わった。

vsレノファ山口FC 試合終了時メンバー

選評

試合後の握手をする選手たち

山口のパス回しに苦戦しながらも、先制を奪っていい展開だっただけに、悔やまれる引き分けとなりました。

5バックでの守備はどうしても押し込まれる展開が長くなり、なかなか前にボールが運べなくなってしまいました。このままだと、やられるかもという展開での失点でした。最後、大久保と、丹羽も競りにいっていましたが、簡単にヘディングシュートを打たせてしまいました。

試合全体としては、ジェフも山口を上回るパスワークも見せる場面もありましたし、裏を狙う動きで再三チャンスをつくりました。先制点は、スルーパスから長澤がおりかえしてのゴールでした。ボランチからボランチへパスが渡ってのゴールという事で、いい得点でした。

山口はボール離れがよくて、シュートパスというよりも中距離のパスも多かったですね。なかなか、ボールを奪えずにシュートに持ち込まれる場面も再三ありました。ジェフも、ボールを奪われてからの守備への切り替えが早く。シュートカウンターとなる場面もあって見応えのある試合でした。

アウェイでやられたときよりは、よくやれたと思うのですが、やはり終盤の試合展開は悔やまれます。3バックにして守るには少し時間が早すぎた気がしますね。まだ、もう1点狙っていい時間帯でもあったし、井出が入った後だったので、もう少し使って貰いたかったですね。エウトンの1トップだけだと、さすがに起点も作れなくて攻め手がなくなってしまいました。

さらに、終盤の時間の使い方も、もう少し考えて欲しかったところです。特に阿道辺りは、もっとボールを運んで時間を使うプレーを考えて欲しかったところです。山口は攻撃的なチームなだけに、相手に攻めさられる時間を少なくしていく事を考えないと守り切れるものではありません。

次節の前に、天皇杯3回戦では川崎フロンターレとの対戦となります。山口以上にパス回しの上手いチームです。攻撃力も、J1トップクラスです。この相手に、どこまで出来るか。

さらに、東京ヴェルディ、ザスパクサツ群馬とアウェイ連戦となりますが、下位相手にしっかり勝ち点を持ち帰る事が大事になっていきます。

順位こそ変わらないものの、プレーオフ圏とは勝ち点差7となりました。残り10試合なので、ギリギリ追いつけるかというところです。このまま、少しづつ勝ち点差を詰めていきたいところです。

選手評価
GK 優也 5.5
DF 若狭 6.0
DF 近藤 6.0
DF 大久保 5.0
DF 丹羽 5.5
DF 比嘉 6.5 
MF 北爪 5.5 
MF 長澤 6.5
MF 富澤 6.5
MF 井出 5.0
MF 船山 6.0 
FW 町田 6.0
FW エウトン 6.5
FW 阿道

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