第95回 天皇杯 準々決勝 ベガルタ仙台vs柏レイソルの試合を観戦しにユアテックスタジアム仙台まで行ってきました。
天気も良く、この時期としては思ったほど寒くなかったのはよかったです。事情により、後半途中でスタジアムを後になっていたため、最後までは観れませんでした。
試合展開
まず、開始とともに攻勢に出たのはホームユアスタの仙台でした。決定機も作ったもののゴールは生まれず。
逆に、柏は前半11分。ゴール前のFKをクリスティアーノが低いボールを蹴りそのままゴールに吸い込まれます。押されていた柏が先制します。
先制した柏が、押し返し始めていた時間でしたが、仙台もようやく反撃のチャンス。
前半25分に、右サイドからの折り返しをウイルソンが決めて仙台が同点に追いつきます。
前半は、柏がややボールポゼッションで上回っていたものの、互角の展開となりました。
前半終わって、1-1で折り返します。
後半、仙台が押し始めていましたが、ここでまたもや柏のFKのチャンス。
後半7分に、前半とまったく同じような形でFKを決めて1点をリードします。
その後、仙台にもチャンスがありながらも、なかなか決められず。
しかし、後半25分、柏は荻野が2枚目のイエローで退場となってしまいます。
その後、仙台が同点に追いついたものの90分で決着はつかず延長戦へ。
延長前半に仙台が二見のゴールで勝ち越したものの、柏はクリスティアーノは、この日3点目を同じくFKで決めて同点に追いつきます。
120分で決着つかずPK戦へ。PK戦では、仙台は梁が止められてしまったが、柏は5人全員がきめて3-5で勝利。柏が準決勝にすすみました。
戦評
今年最後の、ユアスタでのゲームという事もあってか、開場も選手たちも躍動していました。
ただし、クリスティアーノにFKで3点入れられたのだけは痛かったですね。それ以外のチャンスも柏は作っていましたが、最後は仙台が守り切っていました。
厳しく当たる中で、ゴール前でのFKを生んでいた事は確かでしたが、FKから3点取られてしまうと本も子もなくなってしまいます。
ただ、最後まで試合が観れなかったのがもったいない激戦でした。PK戦決着とはなってしまいましたが、いい試合だったと思います。