2015年 Jリーグチャンピオンシップの決勝のサンフレッチェ広島vsガンバ大阪の試合をNHKの中継を録画してテレビ観戦しました。

第1戦をATの劇的な処理でものにしたサンフレッチェ広島が優位な中で、ガンバがどう戦うかといったところでした。

試合経過

前半4分、広島は柴崎がシュートもブロックされる。このボールを拾って清水がボールを入れるが東口がキャッチする。

前半5分、広島のCK。ショートCKからボールを入れるが跳ね返される。これをひろって清水がクロスも東口がキャッチする。

ここから、徐々にガンバが押し込む展開となっていく。

前半7分、ガンバはクロスから大森がヘディングも枠を外れる。

前半8分、ガンバのCK。米倉がヘディングで合わせるが相手に当たって再度CKに。再度のCKは、はね返される。

前半11分、ガンバが右サイドからFKも、はね返される。前半12分には、宇佐美からのクロスに阿部がシュートも防がれる。

前半13分、ガンバのCKは、はね返される。前半16分、宇佐美のシュートはバーの上を越える。

前半19分、広島のCKは、決定機は作れず。

前半20分、ガンバは阿部のクロスから大森が受けて、戻したボールを藤春がシュートも防がれてCKとなる。このCKは、はねかえされる。

前半27分、ガンバのCK。今野のシュートが西野に当たってゴールに吸い込まれる。ガンバが先制する。

前半29分、広島のFKは、はね返される。このボールをミキッチが遠目からシュートもバーの上を越える。

前半37分、ドウグラスがドリブルで持ち込んでシュートもブロックされる。

前半40分、広島は右サイドへ振って、塩谷がシュート。こぼれに柴崎がシュートも防がれる。

前半は、このまま0-1で折り返す。

後半1分、宇佐美がシュートも枠は外れる。

後半4分、ガンバのCK。今野が合わせるがGKがキャッチする。

後半9分、広島は柴崎がシュートも、防ぎ切る。

後半11分、ガンバは大森に代えて倉田を投入する。広島は寿人に代えて浅野を投入する。

後半12分、ドウグラスのシュートはバーの上を越える。

後半16分、広島のFK。これは、ガンバがボールを奪うがカウンターにはならず。

後半18分、ガンバのボールのこぼれを拾った浅野がスピードを生かして突破。倒されるがノーファウルとなる。

後半19分、ガンバは長沢に代えてパトリックを投入する。後半20分、広島はミキッチに代えて柏を投入する。

後半22分、倉田がドリブルで仕掛けてシュートを放つもバーの上となる。

後半25分、広島は、GKからのパントキックから浅野が裏に抜けるがシュートは防ぎ切る。

後半26分、広島のFKは、ファウルを取られる。

後半31分、広島は柏が右サイドからクロスを入れると、浅野が頭で合わせてゴールを奪い同点に追いつく。

後半34分、ガンバは西野に代えて井手口を投入する。

後半35分、浅野のシュートはブロックされる。

ガンバが一方的に押し込む展開となるが、なかなかシュートに持ち込めない。

後半44分、広島は清水に代えて水本を投入する。

後半AT、ガンバはクロスからパトリックが落としてオーバーヘッドも林がキャッチしてタイムアップ。

広島が1-1の引き分けとして、年間チャンピオンとなった。

戦評

ガンバが先制して、試合としては面白くなりました。ただ、広島も慌てませんでしたね。

ガンバは、2点目が中々奪えず。広島の方が攻勢に出る時間も長くなりました。

パトリックを投入して追加点を狙いに行ったガンバでしたが、この試合の広島は非常に集中していました。ガンバに思うような攻撃をさせませんでした。

広島は、浅野がよく走ってガンバDFにプレッシャーを与えていました。広島の同点ゴールは、その浅野がスピードではなく、駆け引きで上回ってのヘディングシュートでした。うまく、相手より先に触ってゴールに流し込みました。

ここから、ガンバが押し込む展開が続いた訳ですが、ほとんどシュートまで持ち込めませんでした。パトリックのボールも跳ね返し続けました。浅野が裏に出る事で、DFも中々前に出れない状況でした。

広島は年間勝ち点1位で、チャンピオンシップも制して名実ともにJリーグチャンピオンという事になりました。

ガンバの年間3位から広島とも互角以上の戦いぶりでしたが、エース宇佐美のところで得点に絡めなかったのは響きましたね。

広島は、この後CWCにも出場します。2回目の出場で、どういった戦いぶりとなるか楽しみです。