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2015年 Jリーグチャンピオンシップ 決勝 ガンバ大阪vsサンフレッチェ広島 終了間際の逆転劇で広島先勝

Jリーグ チャンピオンシップ

2015年 Jリーグチャンピオンシップの決勝のガンバ大阪vsサンフレッチェ広島の試合をTBSの中継を録画してテレビ観戦しました。録画が出来てなくて、前半30分過ぎから見ました。

浦和レッズとの120分の激闘を制したガンバが、中3日でサンフレッチェ広島に挑みます。

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試合経過

前半39分、広島のCKは、ファウルとなる。

前半43分の宇佐美のシュートは右に外れる。前半45分には、ドウグラスがしかけて、つぶされたところを柴崎がシュートも東口がキャッチする。

前半は、0-0で折り返す。

後半4分、広島が左サイドからクロスをいれるがクリアされて、逆サイドへ。これをひろったミキッチがクロスを上げるがヘディングは東口がキャッチする。

後半6分、遠藤の縦パスを受けた阿部がシュートも上に外れる。
さらに、後半10分、ガンバは左サイドからしかけて大森が折り返すが、藤春のシュートは枠を外れる。

後半11分、宇佐美が速いクロスを入れるが東口がキャッチする。

後半12分、広島は寿人に代えて浅野を投入する。

後半15分、広島のバックパスが乱れたところを、長沢が拾ってそのままシュート。これが決まって、ガンバが先制する。

後半17分、ガンバは大森に代えて倉田を投入する。一方広島は後半24分に、ミキッチに代えて柏を投入する。

後半25分、広島のFKは、はね返される。後半29分、柏がボールを入れて、浅野が反応するが防がれる。

後半30分、広島のFK。ヘディングが相手に当たってCKに。広島のCK。最後は、清水がシュートもバーの上。

後半32分、ガンバは長沢に代えてパトリックを投入する。

後半34分、ガンバのFK。パトリックが頭で合わせるがバーの上をこえる。

後半35分、浅野が抜け出して角度のないところからシュート。ポストに当たったはねかえりを柏が拾ってシュート。ドウグラスが頭でコースを変えてゴールを奪い、広島が同点に追いつく。

しかし、後半36分のガンバのFK。競り合いのこぼれ球を、今野がシュート。これでガンバが再度勝ち越す。

後半38分、広島が左からクロス。こぼれだまを塩谷がシュートも東口が抑える。

後半41分、ガンバはオ・ジェソクが一発レッドで退場となってしまう。

後半44分、ガンバは宇佐美に代えて米倉を、広島は清水に代えて山岸を投入する。

後半46分、広島のFK。戻したボールを、青山があげて、佐々木がヘディングシュート。これが決まって、広島が追いつく。

後半47分、阿部のシュートは正面となる。後半48分、ドウグラスのシュートは東口の正面となる。

後半49分、広島のCK。つなぐが、シュートまでは持ち込めず。

後半51分、広島は左からのクロスをドウグラスがシュート。ブロックされたボールを、浅野がシュートもブロックされる。この跳ね返りを柏がシュート。これが決まって、広島が2-3とリードを奪う。

試合は、このまま広島が逃げ切り、2-3で勝利した。

戦評

前半の途中から見たのですが、後半でまさかこんなに点が入るとは思いませんでした。

ガンバが先制した時点で、かなり有利かなという展開でした。広島は浅野を投入していましたが、あまり効果的に使われていないので、少し手詰まり感がありました。

しかも、広島はミスからの失点でしたから。同点弾の直前には、交代直後のパトリックにあっさりヘディングで競り負けています。

しかし、ここから一気に試合が動きました。この試合、始めてと言ってもいいくらい、浅野にいいボールが入ります。東口が飛び出してきていた事もあり、角度はなかったものの迷わずシュート。結果的にポストに当たってしまいますが。広島が柏のシュートからドウグラスが頭で押し込んでゴールとなります。
柏のシュート自体は枠を外れる軌道でしたが、ドウグラスがうまく当てました。

ただ、ガンバはこの直後のFKから、勝ち越し点を奪っています。今度こそ勝負あったかと思ったのですがね。

ガンバは、オ・ジェソクが退場となり、急遽宇佐美を下げて米倉を投入する事になります。

一人多い広島とはいえ、時間自体はそれほど残ってませんでした。広島は柏が再三右サイドからしかけていて、FKをもらっています。このボールをダイレクトでゴール前にはいれずに、青山に一回戻しています。これで、ガンバはゴール前での守りが崩れます。さらに、佐々木のヘディングがいいコースに飛びました。東口も、見送るだけとなります。

広島とすれば、同点でも十分だったと思いますが、後半のラストプレーでゴールを奪って逆転まで持ち込んでしまいました。

ガンバにすれば、痛い敗戦になってしまいました。広島は、勝利しただけでなく、アウェイゴールで3得点をあげて有利になりました。

ガンバは、2点差以上の勝利か、3得点以上での勝利が必要となります。ガンバとすれば攻め倒したいところでしょうが、広島相手だと守備をおろそかにも出来ません。この難しい試合をガンバがどういった試合に持ち込むのかが、第2戦の注目ポイントでしょうね。

この試合、途中出場だった、パトリック。そして、2試合ベンチスタートだった、倉田、米倉も先発に回してくるかもしれません。

いやあ、それにしてもすごい試合でした。

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